ひょうごっ子ココロンカード

ひょうごっ子ココロンカード(通称:ココロンカード)は、兵庫県内の小学生中学生が兵庫県内の優待対象に指定された博物館などに入場する際に提示すると入場料や観覧料が無料になるカード。ただし、一部の特別展示などは無料対象外の場合もある。カードは小学校新1年生時に配布される。転入・紛失の場合は学校に申請すれば発行・再発行が可能。小中学生の学校外活動を促進する為に兵庫県の「博物館等無料開放事業」として1992年(平成4年)度より開始された。

元々無料の施設を含め県内176箇所の施設が対象となっている(平成23年度時点)[1]。内訳は、県立施設11箇所、市町立施設や私立施設などが神戸地区25箇所・阪神南地区21箇所・阪神北地区19箇所・東播磨地区5箇所・北播磨地区14箇所・中播磨地区12箇所・西播磨地区23箇所・但馬地区32箇所・丹波地区8箇所・淡路地区6箇所。

2016年(平成28年)度には、ひょうごっ子ココロンカードの対象となる21箇所に県立施設7箇所を含めた県内28箇所の施設が参加する「ひょうごっ子ココロンカードスタンプラリー」を実施している[2]

対象施設

県立施設

市町立施設・他

神戸地区

阪神南地区

阪神北地区

東播磨地区

  • あかりの鹿児資料館
  • 鶴林寺宝物館
  • 高砂市歴史民俗資料室
  • 稲美町立郷土資料館
  • 播磨町郷土資料館

北播磨地区

中播磨地区

西播磨地区

但馬地区

丹波地区

淡路地区

ココロン

ココロンは、兵庫県民運動のシンボルマーク(マスコットキャラクター)[3]。1991年に永田萠が制作した[4]。ひょうごっ子ココロンカードの表面に描かれている[5]

関連項目

脚注

  1. ^ ココロンカード Archived 2016年5月2日, at the Wayback Machine.
  2. ^ 阪神南地域「ひょうごっ子ココロンカード」スタンプラリーの実施、兵庫県、2016年7月21日。
  3. ^ “県民運動のホームページ「ココロン」”. 兵庫県企画県民部県民生活課. 2016年9月6日閲覧。
  4. ^ “永田萠のプロフィール”. 2016年9月6日閲覧。
  5. ^ 阪神南地域「ひょうごっ子ココロンカード」スタンプラリーの実施 (PDF) 、兵庫県、2016年7月21日。

外部リンク

  • ココロンカード:兵庫県教育委員会社会教育課
  • 博物館等無料開放事業対象施設の入場者数:兵庫県統計
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