もたて山駅
もたて山駅* | |
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駅入口(2006年7月) | |
もたてやま Motate Yama | |
◄ほうらい丘 (1.4 km) (0.3 km) ケーブル延暦寺► | |
所在地 | 滋賀県大津市坂本本町 北緯35度4分3.1秒 東経135度50分52.6秒 / 北緯35.067528度 東経135.847944度 / 35.067528; 135.847944座標: 北緯35度4分3.1秒 東経135度50分52.6秒 / 北緯35.067528度 東経135.847944度 / 35.067528; 135.847944 |
所属事業者 | 比叡山鉄道 |
所属路線 | ■比叡山鉄道線(坂本ケーブル) |
キロ程 | 1.7 km(ケーブル坂本起点) |
駅構造 | 地上駅 |
開業年月日 | 1949年(昭和24年) |
備考 | 無人駅 |
* 1974年に裳立山遊園地駅から改称 | |
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もたて山駅(もたてやまえき)は、滋賀県大津市坂本本町にある比叡山鉄道比叡山鉄道線(坂本ケーブル)の駅である。
概要
坂本ケーブルに2つある中間駅のうち、山上側の駅である。予めの申告や駅に設置のインターホンからの連絡があった時だけ停車し、通常は通過する。駅員無配置駅。駅からはケーブル延暦寺駅や坂本までのハイキングコースがある。
歴史
元来は駅周辺のキャンプ場(桜花発射基地用地の跡地)へのアクセスとして開業した[1]。キャンプ場はその後閉鎖されている。
年表
駅構造
ホームは板張りの簡素なもので、軌道の南側に設置されている。付近は333‰の勾配となっているが、ホームは階段状ではなく、板に滑り止めの横材が打ちつけられているのみである。ホームの中ほどには小さな上屋と、2 - 3人が座れるベンチが設置されている。駅にはインターホンが設置されており、当駅から乗車する際はこれを使ってケーブルカーの停車を要請しなければならない[3]。駅舎やトイレは設置されていない。
- 待合所(2007年11月)
- ホーム(2006年7月)
- 駅名標(2006年7月)
駅周辺
- 紀貫之墓 - 駅から山道を徒歩約10分[4]。道標完備。
- 裳立山之碑 - 1912年に建てられた紀貫之を記念する碑。紀貫之墓に隣接する[4]。
- もたて山見晴台 - 駅から山道を徒歩約5分[4]。紀貫之墓への途中にある。展望台がある。
- ペツォルト夫妻供養塔 - ドイツ出身の仏教研究家ブルーノ・ペツォルトと妻であるノルウェー出身の音楽家ハンカ・シェルデルップ・ペツォルトを供養する塔[5]。
- 紀貫之墓
- ブルーノ・ペツォルト権大僧正墓
隣の駅
ケーブル延暦寺駅までは近く、当駅の入口付近からはケーブル延暦寺駅のホーム上屋の一部が見える。
脚注
[脚注の使い方]
- ^ “ケーブルカーについて・80年のものがたり”. 比叡山鉄道. 2016年10月22日時点のオリジナルよりアーカイブ。2023年11月13日閲覧。
- ^ a b 今尾恵介(監修)『日本鉄道旅行地図帳』 9 関西2、新潮社、2009年、33頁。ISBN 978-4-10-790027-2。
- ^ “幻の駅(第7弾)・もたて山ってどこ?”. notte!. ヴァル研究所 (2015年10月23日). 2016年2月20日閲覧。アーカイブ版。
- ^ a b c “沿線ガイド・ほうらい丘・もたて山から”. 比叡山鉄道. 2016年3月8日時点のオリジナルよりアーカイブ。2016年2月19日閲覧。 “(注:現行のサイトには徒歩所要時間に関する記述が無い)”
- ^ 小林ひかり「比叡山に建つペツォルト夫妻の供養塔」(PDF)『ペツォルトの世界』第2号、ペツォルト夫妻を記念する会、2010年2月、35頁、2016年2月20日閲覧。
関連項目
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