らいおんハート

らいおんハート
SMAPシングル
初出アルバム『S map〜SMAP 014
B面 オレンジ
リリース
規格 マキシシングル
ジャンル J-POP
時間
レーベル ビクターエンタテインメント
ゴールドディスク
チャート最高順位
  • 週間1位(通算2週、オリコン
  • 2000年9月度月間2位(オリコン)
  • 2000年度年間6位(オリコン)
  • 2001年度年間67位(オリコン)
  • オリコン歴代シングルランキング75位
  • SMAP シングル 年表
    Let It Be
    (2000年)
    らいおんハート
    (2000年)
    Smac
    (2001年)
    テンプレートを表示

    らいおんハート」は、SMAPの32枚目のシングルである。2000年8月30日ビクターエンタテインメントから発売された。

    概要

    SMAPメンバーでもある草彅剛主演の日本テレビ系ドラマ『フードファイト主題歌[1]。このドラマは草彅以外にも、木村拓哉(声のみ)も出演している。作詞は脚本家の野島伸司作曲編曲は様々なアーティストの音楽活動に携わっている小森田実(表記はコモリタミノルとなっている)。オリコンにおいて、SMAPのシングルとしては2度目のミリオンセラーを達成(プラネットチャートでは3度目)。ちょうど10回目の出場となる『NHK紅白歌合戦』でこの曲を歌った。

    その年のFNS歌謡祭でもこの曲を歌ったが紅白もFNSも歌ったのは2000年の一度だけである。

    次作の『Smac』から『Otherside/愛が止まるまでは』まで、『友だちへ〜Say What You Will〜』と『弾丸ファイター』を除き、全員のソロパートが存在する。

    日本音楽著作権協会(JASRAC)の著作権使用料分配額(国内作品)ランキングでは、2001年度の年間3位[2](2002年JASRAC賞銅賞[3])を獲得した。 セイコーの一部の目覚まし時計の内蔵曲にも使用されているほか、ノア精密の一部の掛け時計の内蔵曲で使用されている。 SMAP解散後、2020年にソロ歌手デビューをした木村がライブツアー「TAKUYA KIMURA Live Tour 2020 Go with the Flow」にて、同曲を披露した[4]

    チャート成績

    • 2000年9月11日付のオリコン週間シングルチャートで、初週41.6万枚を売り上げ、初登場1位を獲得した。
    • 発売3週目である、同年9月25日付の同チャートで16.3万枚を売り上げ、2度目の1位を獲得した。
    • 発売から5週目でミリオンセラーを達成。累計売上は156.8万枚(オリコン調べ)。
    • 2016年9月時点でのシングルの累計出荷枚数は175万枚で、SMAPのシングルとしては歴代3位[5]

    収録曲

    1. らいおんハート
      作詞:野島伸司 / 作曲・編曲:コモリタミノル
      • 草彅剛主演 日本テレビ系ドラマ『フードファイト』主題歌
      • 草彅主演のドラマ主題歌であるにもかかわらず草彅のみソロパートが与えられていない。ソロパートは草彅以外のメンバーが歌っている(草彅に至ってはCメロで香取のハモりパートを担当している。)。
      • 歌詞は男性から女性への想いを表しており、野島は、「ライオンのオスが命がけで必死にメスを守る姿」をモチーフとして歌詞を書いている。結婚式の定番の曲にもなっている。発売直後に木村拓哉工藤静香と入籍したことからこの曲は木村からのプロポーズソングと言われた(偶然にも歌いだしは木村でありソロパートが長いためこのように言われた)。
      TOKYO FM系『木村拓哉のWhat's UP SMAP!』では一度だけ木村拓哉一人が歌うデモバージョンが放送されたことがある。こちらでは間奏のアレンジのほか、イントロやサビのコーラスなどが微妙に違っている(自己判断で流したため、放送後スタッフに叱られたとされる)。
      のちに20thアルバム『GIFT of SMAP』にアンサーソング「エンジェルはーと」が収録されている。
    2. オレンジ
      作詞・作曲:市川喜康 / 編曲:ZAKI
      5thベストアルバム『SMAP AID』ファン投票ランキングでは8位、26thベストアルバム『SMAP 25 YEARS』ファン投票ランキングでは2位にランキング、カップリング曲では「BEST FRIEND」を抑え1位になった。日本において一番知られているSMAPのカップリングとも言われている。
      最後の歌詞は元々「さよなら。」であったが、木村拓哉の強い想いから、「ありがとう。」へ歌詞が変更となった(『SMAP×SMAP』(フジテレビ)で他のメンバーに語った)。なお、この曲は2002年1月の『SMAP×SMAP』で「SMAPにとって大切な曲のひとつ」として歌われた。
      木村、草彅、香取にソロパートがあり、木村のパートが最も多い。
      この曲は続編「Song 2 ~the sequel to that~」(34thシングル「freebird」カップリング)、続々編「夏日憂歌」(15thアルバム『SMAP 016/MIJ』収録曲)が存在する。この3曲の歌詞には、「雨」・「バス」など類似・共通した部分が多々ある。
      2016年8月14日のSMAPの解散発表後、配信サイトで上位にランクインしている。サビ歌詞に解散を照らし合わせたファンが多いためとの向きもある[6][7]
    3. らいおんハート(music track)
    4. オレンジ(music track)

    収録アルバム

    参加ミュージシャン

    らいおんハート
    オレンジ

    カバーした歌手

    その他

    • 「ライオンハート」とは、元々12世紀のイングランド王であるリチャード1世を指して呼ばれた「獅子心王 (Lion hearted) 」が由来である。[要出典]
    • 小泉純一郎が首相在任時に発行していた「小泉内閣メールマガジン」の冒頭には「らいおんはーと」と題した首相からのメッセージが掲載されていた。これは自分の髪型がライオンのたてがみに見えることと、就任当時のヒット曲をかけたものであるが、リチャード1世の獅子心王をかけたものであるとも言える。[要出典]

    脚注

    1. ^ “SMAP 新曲「らいおんハート」/オリコンチャートで1位”. 中日スポーツ. 株式会社中日新聞社. 2000年9月6日時点のオリジナルよりアーカイブ。2022年12月28日閲覧。
    2. ^ 2002年 国内作品分配額ベスト10(金・銀・銅賞関連)、日本音楽著作権協会、2002年。
    3. ^ 2002年JASRAC賞 「Everything」が金賞を受賞、日本音楽著作権協会、2002年。
    4. ^ 木村拓哉がソロライブでSMAP曲を熱唱も、『新しい地図』が歌わないのはナゼ? 週刊女性PRIME 2020年2月18日
    5. ^ 「SMAPラストCD ファンが選ぶ50曲」『デイリースポーツ』2016年9月21日付大阪版10版、24頁。
    6. ^ 解散SMAP “B面曲”「オレンジ」急上昇2位 サビ歌詞に心情シンクロ?,デイリースポーツ,2016年8月17日
    7. ^ SMAP「オレンジ」圏外から急浮上 ベスト盤発表で注文殺到,デイリースポーツ,2016年11月5日

    外部リンク

    • らいおんハート - Victor Entertainment
    SMAPのシングル
    オリジナル
    1990年代
    2000年代
    2010年代
    配信
    期間限定
    2000年
    2001年
    2002年
    2003年
    2004年
    • 1980後
    • 1990前
    • 1990後
    • 2000前
    • 2000後
    • 2010前
    • 2010後
    • 2020前
    オリコン週間シングルチャート第1位(2000年9月11日・9月25日付:通算2週)
    1月
    2月
    3月
    4月
    5月
    6月
    7月
    8月
    9月
    • 4日 とまどい/SPECIAL THANKS(GLAY)
    • 11日 らいおんハート(SMAP
    • 18日 I WISH(モーニング娘。)
    • 25日 らいおんハート(SMAP)
    10月
    • 2日 サウダージ(ポルノグラフィティ
    • 9日 SURREAL(浜崎あゆみ)
    • 16日 RING(B'z)
    • 23日 HEY!(福山雅治)
    • 30日 飛べない鳥(ゆず)
    11月
    • 6日・13日・20日 Everything(MISIA
    • 27日 Missing You(GLAY)
    12月
    • 4日 Everything(MISIA)
    • 11日 I WILL GET THERE(J-FRIENDS)
    • 18日 サボテン(ポルノグラフィティ)
    • 25日 M(浜崎あゆみ)
    • シングル:1967
    • 1968
    • 1969
    • 1970
    • 1971
    • 1972
    • 1973
    • 1974
    • 1975
    • 1976
    • 1977
    • 1978
    • 1979
    • 1980
    • 1981
    • 1982
    • 1983
    • 1984
    • 1985
    • 1986
    • 1987
    • 1988
    • 1989
    • 1990
    • 1991
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    • 1994
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    • 合算シングル:2018・2019
    • 2020
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    • ストリーミング:2018・2019
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