イオンスポーツクラブ
イオンスポーツクラブ(旧ジャスコスポーツクラブ)はイオンリテール株式会社内の一部署で、イオンリテール株式会社スポーツ&レジャー事業部の運営するフィットネスクラブの施設の総称である。
概要
現在はフィットネスクラブとスイミングスクールと他にない特徴的な新体操スクールを中心としている。特に新体操についての歴史は1984年からと、運営3部門のなかでは最初に手がけたもので、日本代表選手も生んでいる。
運営部署の名前からわかるように、以前はスポーツだけではなくレジャー施設の運営を手がけていた。過去にはボウリング場・スケート場・映画館(一部は残っている)などがあったがスポーツ施設の拡大に方針転換している。
2010年3月1日、ブランド統一のためジャスコ名称の店舗はすべてイオンスポーツクラブに変更された。
以前はブランド名として「ザ・スペース(THE・SPACE)」を称していたが、現在は「3FIT(スリーフィット)」に変更され、一部の店舗の名称に付加されている。
新体操スクール
当時大学生だった渡辺守成が企画を出して1984年にジャスコに入社し、新体操教室を千葉市のマリンピア店(現在のイオン・マリンピア店)に開いたことに始まる[1]。現在、イオン新体操クラブも同店を本拠としている[2] [3]。
店舗
「イオンスポーツクラブ」を38店舗(東北4、関東18、中部10、近畿3、中国1、四国2)、女性専用の「イオンフィットネススタジオ」を16店舗(東北1、関東15)、「イオンウエルネスラウンジ」を5店舗(関東4、中部1)、「キッズスクール」を43店舗(東北4、関東26、中部8、近畿3、中国1、四国1)、「新体操スクール」を30店舗(東北2、関東26、中部2)運営する。大半がイオンの商業施設内にテナントとして展開するが、「新体操スクール」の春日部・柏増尾台(「ウエルネスラウンジ」併設)・瑞江・センター北についてはイオンとは無関係のビルの中に入居している[4]。
閉鎖した店舗
- ジャスコスポーツクラブ 貝塚店
- ジャスコスポーツクラブ 白子店
関連項目
- コナミスポーツクラブ [5]
脚注
- ^ “「新体操教室開きたい」 企画書片手にジャスコ入社 国際体操連盟会長・渡辺守成さん(3)”. 日本経済新聞 (2019年7月31日). 2023年12月26日閲覧。
- ^ “千葉市:イオン新体操クラブ(新体操)”. 千葉市. 2023年12月26日閲覧。
- ^ “ビジネスの指針、歴史小説から=上り詰めた「軍師」-渡辺体操連盟新会長”. 時事ドットコム (2016年10月19日). 2016年10月20日時点のオリジナルよりアーカイブ。2023年12月26日閲覧。
- ^ 各店舗の詳細は公式サイトの「全国の施設紹介」からのリンクを参照。
- ^ 元々イオンに買収する前のマイカルが経営していたフィットネスクラブ「ピープル」「エグザス」が前身。その為、イオンの施設に入居するスポーツクラブがイオンスポーツクラブではなくコナミスポーツクラブであることがある。
外部リンク
- イオンスポーツクラブ
- イオンスポーツクラブ (@aeonsportsclub) - X(旧Twitter)
- イオンスポーツクラブ (イオンスポーツクラブ-THE-SPACE-627947710636349) - Facebook
- イオンスポーツクラブ (@aeonsportsclub) - Instagram
- “イオンリテール/組織変更、社長直轄の「新業態開発部」新設”. 流通ニュース (2018年3月13日). 2023年12月26日閲覧。 “商品管理本部は、スポーツ&レジャー事業本部を改組し、スポーツ事業本部と3FIT事業部に再編する。”
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