キーク・ダ・スニーク

キーク・ダ・スニーク
2008年
基本情報
出生名 チャールズ・ケンテ・ボウェンズ
別名 キーク・ダ・スニーク
生誕 (1977-10-21) 1977年10月21日(46歳)
アメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国 アラバマ州 ブリュートン
出身地 アメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国 カリフォルニア州 オークランド
ジャンル
  • ハイフィー


職業
  • ラッパー
  • ソングライター
活動期間 1992年 – 現在
レーベル
  • E1
  • コーシュ
  • ディズ
  • ムー・ドー
  • オールインフォールインドー
旧メンバー
  • 3X・クレイジー
  • デュアル・コミッティー

キーク・ダ・スニーク英語: Keak da Sneak1977年10月21日 - )は、アメリカ合衆国のラッパー。

本名はチャールズ・ケンテ・ウィリアムズ(Charles Kente Williams、出生時はボウェンズ、Bowens)。特徴のある声色で知られ[1][2]、1994年にはハイフィー(hyphy)という言葉を生み[3]、そのムーヴメントへの貢献でも知られる[4]。E-40とも共演している。

初期の経歴

アラバマ州ブリュートン出身。新生児の時にカリフォルニア州オークランドに引っ越した。同地のブレット・ハート中学校在学中にタレント・ショー(英語版)に出演するようになり、演劇活動を通じてエイジャーマンと出会った。

活動

15歳の時にエイジャーマンと共にデュアル・コミッティーを結成し、1994年にはC-Bo(英語版)のEP『ザ・オートプシー(英語版)』内の「マーダー・マン」、「ストンピン・イン・マイ・スティール・トウズ」で収録された。のちにムー・ドー・レコードとソロ契約を結び[5]KMEL(英語版)を中心にラジオで楽曲が放送されるようになった。

3X・クレイジー

高校3学年の終わりごろ、B.A.が加入し、3X・クレイジー(英語版)となった。1995年8月5日にはEP『シック-O(英語版)』をインディーズで発表し、1996年にはヴァージン・レコードと契約した。1997年3月8日に『スタッキン・チップス(英語版)』を発表し、1999年6月22日に『イモータライズド(英語版)』、2000年1月18日に『リアル・トーク・2000』を発表し、グループは解散した[6]。このグループとしての最後の活動は、2004年に発表された『フロワマチック-9(英語版)』であり、このアルバムには『シック-O』の未発表曲やリミックスが収録されている。

ソロ活動

2004年にソロアルバム『ザッツ・マイ・ワード(英語版)』内に収録された『スーパー・ハイフィー』でメインストリームでの成功を収め始めた。2006年のE-40とのコラボレーション曲『テル・ミー・ウェン・トゥ・ゴー(英語版)』は全米の注目を集め[1]、そのほか20枚近くのアルバムとミックステープをリリースしている。

テレビでの活動

マイ・スーパー・スウィート・16(英語版)』で特集された[7]

ディスコグラフィ

ソロアルバム

  • スニーカサイダル(1999年)
  • ハイ-テック(2001年)
  • リタリエーション(2002年)
  • ザ・ファーム・ボーイズ(2002年)
  • カウンティング・アザー・ピープルズ・マネー(2003年)
  • キーク・ダ・スニーク(2004年)
  • タウン・ビジネス(2005年)
  • ディズ・イズ・ オールインダドー(2006年)
  • ザ・ファーム・ボーイズ・スターリング・キーク(2006年)
  • オン・ワン(2007年)
  • G・14・クラッシファイド(2007年)
  • オール・ン・ダ・ドー(2008年)
  • ディファイド (2008年)
  • ディス・イズ・オール・ン・ダ・ドー・ボリューム・2(2009年)
  • モブ・ボス (2010年)
  • キーク・ヘンドリクス(2011年)
  • ザ・トゥナイト・ショー・ウィズ・キーク・ダ・スニーク - スニーカサイダル・リターンズ(2011年)
  • ウィズドロール(2017年)
  • ゴリラ(2020年)

コラボレーションアルバム

  • デュアル・コミッティー(2000年)
  • ダ・ビドネス(メッシー・マーブとP.S.D.・ザ・ドライヴァーとのコラボ)(2007年)
  • ウェルカム・トゥ・スコックランド(サン・クインとのコラボ)(2008年)
  • ワード・ピンプイン・2: ウィー・ドント・ニード・ユー(ベイビー・SとQ-Zとのコラボ)(2008年)
  • ダ・ビドネス・パート・Ⅱ(メッシー・マーヴとP.S.D.・ザ・ドライヴァーとのコラボ)(2010年)
  • ザ・オール・インナー・アルバム(ベナーとのコラボ)(2010年)

コンピレーションアルバム

  • ザ・ファーム・ボーイズ(スペシャル・エディション)(2006年)

サウンドトラックアルバム

  • コピウム (2005年)

脚注

  1. ^ a b Cabrera, Marc (June 11, 2008). “Keak Da Sneak is back, with several guests”. The Mercury News. https://www.mercurynews.com/2008/06/11/keak-da-sneak-is-back-with-several-guests/ January 29, 2023閲覧. ""Keak Da Sneak has become, for many, the hip-hop voice of the Bay Area. It's a gravel-toned, jagged-edged, smoked-too-much-growing-up-in-Oaktown growl that cuts through a track like a diamond slicing glass."" 
  2. ^ “Raspy-Voiced Bay Area Legend Keak Da Sneak Announces Template:As written, Releasing November 3” (October 6, 2017). October 3, 2022時点のオリジナルよりアーカイブ。January 29, 2023閲覧。 “"Keak Da Sneak is renowned for his rubbery flow and raspy drawl."”
  3. ^ Horowitz, Steven J. (June 13, 2016). “An Oral History of Hyphy”. Complex. https://www.complex.com/music/2016/06/hyphy-oral-history January 29, 2023閲覧。. 
  4. ^ Harshaw, Pendarvis (June 23, 2021). “A Hyphy History with Producer Trackademicks”. KQED. https://www.kqed.org/arts/13900205/rightnowish-trackademicks January 29, 2023閲覧。 
  5. ^ Birchmeier, Jason. Keak Da Sneak. Allmusic
  6. ^ Birchmeier, Jason. 3X Krazy. Allmusic
  7. ^ "Nicole". My Super Sweet 16. シーズン3. Episode 8. 27 June 2006. MTV. 2009年6月2日時点のオリジナルよりアーカイブ。2023年8月24日閲覧

外部リンク

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