ギュミュル条約

ギュミュル条約(ぎゅみゅるじょうやく)は、1920年12月1日アルメニア第一共和国アンカラ政府の間で締結された、講和条約である。

締結までの経緯

この年の9月から始まっていたアルメニア・トルコ戦争は、アンカラ政府の勝利が続いていた。そのため、アルメニア革命連盟と、アルメニア第一共和国は、アンカラ政府と休戦。講和に至った。

締結

日時 1920年12月1日 場所 ギュミュル

内容

  • セーブル条約でのアルメニア・トルコ国境を破棄し、1878年のトルコ・アルメニア国境とする。
  • 大アルメニア構想は実現しない。

関連項目

参考文献

  • 設樂國廣(2016) 『ケマル・アタテュルク』、山川出版社