クリフ・リー

曖昧さ回避 この項目では、MLBの投手について説明しています。その他の用法については「クリフ・リー (曖昧さ回避)」をご覧ください。
クリフ・リー
Cliff Lee
フィラデルフィア・フィリーズでの現役時代
(2009年7月31日)
基本情報
国籍 アメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国
出身地 アーカンソー州ベントン郡
生年月日 (1978-08-30) 1978年8月30日(45歳)
身長
体重
6' 3" =約190.5 cm
205 lb =約93 kg
選手情報
投球・打席 投左打
ポジション 投手
プロ入り 2000年 MLBドラフト4巡目(全体105位)
初出場 2002年9月15日
最終出場 2014年7月31日
経歴(括弧内はプロチーム在籍年度)
この表について
この表はテンプレートを用いて表示しています。編集方法はTemplate:Infobox baseball playerを参照してください。

プロジェクト:野球選手  ■テンプレート

クリフトン・ファイファー・リーClifton Phifer Lee, 1978年8月30日 - )は、アメリカ合衆国アーカンソー州ベントン郡出身の元プロ野球選手投手)。左投左打。

2000年代後半から2010年代前半のMLBを代表する投手の1人である。

経歴

プロ入り前

短大時代の1998年ドラフト20巡目(全体609位)でボルチモア・オリオールズに指名されたが[1]、契約せず[2]、地元アーカンソー州アーカンソー大学に進学した。

プロ入りとエクスポズ傘下時代

2000年MLBドラフト4巡目(全体105位)でモントリオール・エクスポズに指名され[3]、契約[2]。まず、マイナーリーグ A級のケープフィア・クロックス(英語版)に所属した。

2001年マイナーリーグ A+級のジュピター・ハンマーヘッズで21試合に登板(うち20先発)し、6勝7敗、防御率2.79を記録。

2002年はマイナーリーグ AA級のハリスバーグ・セネターズで15試合に登板し、7勝2敗、防御率3.23を記録。

インディアンス時代

2002年6月27日にグレイディ・サイズモアブランドン・フィリップスリー・スティーブンスと共にバートロ・コローンの交換要員としてトレードクリーブランド・インディアンスへ移籍[2]。AA級のアクロン・ラバーダックスに所属し、ほどなくしてAAA級のバッファロー・バイソンズに昇格。9月15日にメジャーデビューを果たし、6回途中まで投げ、4四球を与えたものの、被安打2、自責点1に抑えるもチームが1点も援護できずに敗戦投手となった[4]

2003年は6月30日のダブルヘッダー第1戦でメジャー初登板し、6回2失点(自責点0)と好投したものの、すぐにマイナーリーグ降格となった。その後、8月16日から先発ローテーションに入って8試合に登板した。このシーズンは9試合に登板して3勝3敗、52.1で防御率3.61と一定の成果を挙げた。マイナーリーグでは主にAAA級バッファロー・バイソンズで登板し、そこでは11試合で防御率3.27の好成績を維持した。

2004年は開幕から好調で、5月末では10試合に登板し、5勝0敗という成績を残していた[5]。しかし、6月に入ると月間防御率が5点台にまで落ち、7月と8月は月間防御率が7点台で、6月以降の23試合で被本塁打は28本[5]。最終的にはチーム最多タイの14勝でシーズンを終えたが、防御率は5.43で、自身のキャリアで最低の与四球率4.1という不安定な内容だった。

2005年、かつては右打者を苦手としていたが、カット・ファスト・ボールで抑えられるようになった[6]。18勝(リーグ2位)5敗、防御率3.79などを記録し、サイ・ヤング賞の投票では4位だった[7]。勝率リーグ1位(.783)は球団史上、1951年のボブ・フェラー以来であった[8]

2006年、球団とリーは契約延長の交渉をスプリングトレーニング中から進めていたが、交渉がまとまらずに開幕を迎えた[9]。5月に6試合で1勝4敗と調子を崩したが、6月は5試合で4勝と持ち直し、最終的には2005年ほどの数字は残せなかったものの、チーム2位の14勝を記録した。8月には2007年から3年総額1400万ドル、4年目の2010年は800万ドルの球団オプションで契約延長した[9]

インディアンス時代のリー(2008年)

2007年、スプリングトレーニングで左脇腹を痛め、開幕を故障者リスト入りで迎えた[10]。5月3日にメジャー復帰を果たしたが、制球が悪く[10]、7月16日から26日にかけて球団史上ウェス・フェレル以来74年ぶりとなる3試合連続7自責点を記録し[11]、7月26日のレッドソックス戦では地元ファンから容赦ないブーイングを浴び[12]、翌27日にAAA級のバッファローへ降格[13]。復帰戦となった9月2日以降、リリーフとして4試合に登板してレギュラーシーズンを終えた。チームはプレーオフ進出を果たしたが、リーはロースターから外れた[8]。シーズン終了後にはトレードを噂されるようになったが、球団はリーが本調子でないことを理解しており、見返りが期待できないため放出する意向はなく残留[12]

2008年、先発投手の5番手を争う立場となった[12]スプリングトレーニングでは速球の制球力と故障をしないことを重点を置き、レギュラーシーズンを迎えた[8]。開幕から好調で5先発した時点での被出塁率.163は99年ぶりの低い数字で、4月は防御率0.96、5勝0敗で月間最優秀投手に選出された[14]。5月7日にかけて6回の登板全てで勝利投手となり、6月9日にリーグで最初に10勝に到達した[8]。7月15日のオールスターゲームではアリーグの先発投手を務め、2回を投げチッパー・ジョーンズの1安打、無失点に抑えた。シーズン後半も勝ち星を重ね、8月には5勝0敗を記録し、2回目の月間最優秀投手に選出された。9月1日には両リーグ1番にシーズン20勝に到達し、球団史上1974年のゲイロード・ペリーの大台に到達[15]。最終的に22勝3敗、防御率2.54(最多勝と最優秀防御率の2冠)・223.1回(リーグ2位)などを記録し、ロイ・ハラデイ、歴代最多62セーブフランシスコ・ロドリゲスらを抑えてサイ・ヤング賞を受賞した。カムバック賞も受賞した。

2009年は自身初の開幕投手を務めた。

フィリーズ時代

フィリーズはワールドシリーズ連覇に向け、先発投手を補強するため、ロイ・ハラデイの獲得を試みたが、交換相手で折り合いがつかず交渉は不成立に終わった[16]。その後、リー獲得に向け、ドジャースを上回るトレード要員を提示し[17]、7月29日にベン・フランシスコと共にカルロス・カラスコ、ルー・マーソン、ジェイソン・ドナルド、ジェイソン・ナップ(英語版)との交換トレードでフィラデルフィア・フィリーズへ移籍した[18]。移籍後は球団史上1980年マーティ・バイストロム(英語版)以来となる最初の先発登板から5戦・5勝を記録[19]。自身初のポストシーズンではニューヨーク・ヤンキースとのワールドシリーズでは第1戦と第5戦に登板し、いずれも勝利投手となったが、チームは敗れて連覇とはならなかった。

マリナーズ時代

2009年12月16日にロイ・ハラデイをはじめとする4チーム、9人の絡むトレードでシアトル・マリナーズに移籍し、契約最終年を迎えることとなった。マリナーズは3人のマイナーリーグ選手を交換要員として放出した。

2010年は開幕を腹部の故障で出遅れたものの、前半戦を8勝3敗、うち5完投、防御率は2.34と好調だった。

レンジャーズ時代

2010年ワールドシリーズで登板したリー(レンジャーズ時代)

2010年7月9日にマーク・ロウと共に交換トレードで同地区首位のテキサス・レンジャーズへ移籍。8月6日のオークランド・アスレチックス戦でメジャー通算100勝目を達成した。また背中の故障に見舞われ失速したが、WHIPは両リーグ1位の1.00を記録。チームのプレーオフ進出に貢献した。タンパベイ・レイズとの地区シリーズでは2度先発し、それぞれ7回無四球10奪三振1失点、9回11奪三振1失点と好投した。ニューヨーク・ヤンキースとのリーグ優勝決定シリーズでは第3戦に登板し、5回二死まで無安打など、8回13奪三振無失点で勝利投手になった。しかしワールドシリーズでは、初戦は7失点で5回持たずに降板。最終戦となった第5戦でも6回まで無失点ながら7回に3点の先制点を許し、敗戦投手となった。シーズンでは12勝9敗、防御率3.18(リーグ6位)、212.1回(同10位)などを記録し、サイ・ヤング賞の投票では7位だった[20]

フィリーズ復帰

2010年シーズン終了後、FA戦線の目玉として去就が注目されていた。友人のCC・サバシアが在籍するニューヨーク・ヤンキースが大型契約で獲得するか、レンジャーズに残留するかと思われていたが、2010年12月15日、フィラデルフィア・フィリーズが5年総額1億2000万ドルでの獲得を発表した。フィリーズの契約はヤンキースやレンジャースと比べても合計契約金や契約年数も短かったが、本人が契約した理由として「お金より気分よく幸せになれて、ワールドシリーズ優勝の可能性が一番高いチームを選んだ」と語った[21]。総額ではこのオフで3番目に高額だった(カール・クロフォードの1億4200万ドル(ボストン・レッドソックス)、ジェイソン・ワースの1億2600万ドル(ワシントン・ナショナルズに次ぐ)。

2011年は17勝(リーグ4位)8敗、防御率2.40(リーグ3位)、232.2回(同4位)などを記録し、サイ・ヤング賞の投票ではクレイトン・カーショウロイ・ハラデイに次ぐ3位だった[22]。シーズン6完封は1989年ティム・ベルチャーが記録(8回)して以来22年ぶりの快挙であり、以降MLBで誰も記録したことがない。セントルイス・カージナルスとのディビジョンシリーズでは第2戦で先発したが6回5失点で敗戦投手となり、自身の登板はその1試合のみでシリーズ敗退となった。自身最後のポストシーズンでの登板となった。

2012年4月18日のサンフランシスコ・ジャイアンツ戦では10回無失点(102球)の好投の末、その後チームが敗れる不運があった。先発投手が延長戦でも続投したのは、MLBでは2007年アーロン・ハラングが記録して以来約5年ぶりのことであった(次に記録したのは2017年リッチ・ヒル)。5月15日のヒューストン・アストロズ戦、7月18日のロサンゼルス・ドジャース戦ではともに8回1失点で勝利投手になれなかった。このシーズンは防御率3.16(リーグ9位)、211回(同7位)と安定していたが、勝ち星に恵まれず6勝9敗に終わった。

2013年、14勝(リーグ10位)8敗、防御率2.87(リーグ6位)、222.2回(同3位)などを記録し、サイ・ヤング賞の投票では6位だった[23]

2014年ロイ・ハラデイの引退、コール・ハメルズの故障により、自身5年ぶり2度目の開幕投手を務めた。左肘の故障により13試合の登板に終わった。

2015年スプリングトレーニングで前年8月に痛めた左肘の炎症を再発し、レギュラーシーズンを全休し、マイナーリーグで登板することもなかった。オフに翌年の契約オプションを破棄され自由契約となる[24]

現役引退

2016年2月に代理人より現役続行断念が発表された[25]

選手としての特徴

  • ダイナミックなフォームから投げ降ろされる速球(フォーシーム)は、スピードが常時90-93mph(約145-150km/h)[26]で、典型的なフライボールピッチャーだった。ストレート系の失投が本塁打になりやすいのが欠点であったのが[10]、インサイドを強気で攻める投球スタイルに変えてから、2008年はゴロで打たせるケースが増え、フライによるアウトをゴロのアウトが上回り[8]、MLBを代表する左腕投手として評価を上げた。フォーシームツーシームカッターといった速球とチェンジアップ、ナックルカーブを投げる。
  • 通算与四球率が1.9と非常にコントロールがよく、通算奪三振率が7.8とそれほど多くないこともあり、少ない投球数でテンポよく抑える。2010年は212回を投げて185奪三振に対し、与四球は僅かに18であった。1与四球あたりの奪三振数を示すK/BBは10.28という驚異的な数値を示した。
  • 打撃では通算打率.175(291打数51安打)、2本塁打、19打点、24犠打などを記録。

人物

詳細情報

年度別投手成績





















































W
H
I
P
2002 CLE 2 2 0 0 0 0 1 0 0 .000 44 10.1 6 0 8 1 0 6 0 1 2 2 1.74 1.35
2003 9 9 0 0 0 3 3 0 0 .500 210 52.1 41 7 20 1 2 44 3 0 28 21 3.61 1.17
2004 33 33 0 0 0 14 8 0 0 .636 802 179.0 188 30 81 1 11 161 6 0 113 108 5.43 1.50
2005 32 32 1 0 0 18 5 0 0 .783 838 202.0 194 22 52 1 0 143 4 0 91 85 3.79 1.22
2006 33 33 1 0 0 14 11 0 0 .560 882 200.2 224 29 58 3 8 129 3 0 114 98 4.40 1.41
2007 20 16 1 0 0 5 8 0 0 .385 443 97.1 112 17 36 1 7 66 5 0 73 68 6.29 1.52
2008 31 31 4 2 3 22 3 0 0 .880 891 223.1 214 12 34 1 5 170 4 0 68 63 2.54 1.11
2009 22 22 3 1 2 7 9 0 0 .438 641 152.0 165 10 33 1 3 107 6 0 53 53 3.14 1.30
PHI 12 12 3 1 0 7 4 0 0 .636 328 79.2 80 7 10 0 2 74 1 0 35 30 3.39 1.13
'09計 34 34 6 2 2 14 13 0 0 .519 969 231.2 245 17 43 1 5 181 7 0 88 83 3.22 1.24
2010 SEA 13 13 5 1 3 8 3 0 0 .727 408 103.2 92 5 6 0 0 89 2 1 31 27 2.34 0.95
TEX 15 15 2 0 1 4 6 0 0 .400 435 108.2 103 11 12 2 1 96 1 0 53 48 3.98 1.06
'10計 28 28 7 1 4 12 9 0 0 .571 843 212.1 195 16 18 2 1 185 3 1 84 75 3.18 1.00
2011 PHI 32 32 6 6 2 17 8 0 0 .680 920 232.2 197 18 42 0 6 238 0 0 66 62 2.40 1.03
2012 30 30 0 0 0 6 9 0 0 .400 847 211.0 207 26 28 0 0 207 4 0 79 74 3.16 1.11
2013 31 31 2 1 1 14 8 0 0 .636 876 222.2 193 22 32 0 4 222 1 0 77 71 2.87 1.01
2014 13 13 1 0 0 4 5 0 0 .444 352 81.1 100 7 12 0 1 72 1 0 40 33 3.65 1.38
MLB:13年 328 324 29 12 12 143 91 0 0 .611 8917 2156.2 2116 223 464 12 50 1824 41 2 923 843 3.52 1.20
  • 各年度の太字はリーグ最高

年度別守備成績



投手(P)












2002 CLE 2 1 2 0 0 1.000
2003 9 1 5 1 0 .857
2004 33 5 7 0 0 1.000
2005 32 5 10 3 0 .833
2006 33 3 18 1 0 .955
2007 20 7 5 1 2 .923
2008 31 16 14 1 2 .968
2009 22 8 17 1 1 .962
PHI 12 3 12 1 1 .938
'09計 34 11 29 2 2 .952
2010 SEA 13 5 5 3 0 .769
TEX 15 5 9 1 1 .933
'10計 28 10 14 4 1 .857
2011 PHI 32 7 26 1 1 .971
2012 30 6 22 3 3 .903
2013 31 7 28 1 1 .972
2014 13 4 8 0 0 1.000
MLB 328 83 188 18 12 .938
  • 各年度の太字はリーグ最高

タイトル 

  • 最多勝利:1回(2008年)
  • 最優秀防御率:1回(2008年)

表彰

記録

  • MLBオールスターゲーム選出:4回(2008年2010年2011年2013年)※先発は2008年の1回
  • 年度1位
    • 最高勝率:2回(2005年、2008年)
    • 最多完投:1回(2010年)
    • 最多完封:2回(2008年、2011年)
    • 最小被本塁打率:1回(2008年)
    • 最小与四球率:2回(2008年、2010年)
    • 最小WHIP:1回(2010年)
  • その他
    • シーズン奪三振/与四球:10.2778(2010年)※アメリカンリーグ記録、左投手メジャー記録[29]
    • 4先発登板連続与四球無し(2010年6月)※シアトル・マリナーズ球団記録
    • 38.1イニング連続与四球無し(2010年6月)※シアトル・マリナーズ球団記録
    • 月間4完投(2010年6月)※2003年9月のロイ・ハラデイ以来

脚注

  1. ^ “1998 DRAFT TRACKER” (英語). MLB.com. 2023年7月16日閲覧。
  2. ^ a b c “Cliff Lee Transactions” (英語). Baseball-Reference.com. 2008年11月23日閲覧。
  3. ^ “2000 DRAFT TRACKER” (英語). MLB.com. 2023年7月16日閲覧。
  4. ^ “September 15, 2002 Minnesota Twins at Cleveland Indians Play by Play and Box Score” (英語). Baseball Reference.com. 2008年7月23日閲覧。
  5. ^ a b “Cliff Lee 2004 Pitching Splits” (英語). Baseball-reference.com. 2008年7月23日閲覧。
  6. ^ 友成那智、村上雅則『メジャーリーグ・完全データ選手名鑑2006』廣済堂出版、2006年、116頁頁。ISBN 978-4-331-51146-6。 
  7. ^ “2005 Awards Voting”. Baseball-Reference.com. 2019年8月14日閲覧。
  8. ^ a b c d e 谷口輝世子「クリフ・リー[インディアンス] 失意からの飛翔」『スラッガー』2008年8月号、日本スポーツ企画出版社、2008年、雑誌15509-8、42 - 44頁。
  9. ^ a b ESPN.com news services (2006年8月8日). “Indians sign Lee to three-year, $14M extension” (英語). ESPN.com. 2010年3月10日閲覧。
  10. ^ a b c 友成那智、村上雅則『メジャーリーグ・完全データ選手名鑑2008』廣済堂出版、2008年、118頁頁。ISBN 978-4-331-51300-2。 
  11. ^ Withers, Tom (2007年7月27日). “Indians send struggling left-hander Cliff Lee to Triple-A Buffalo” (英語). USATODAY.com. 2008年7月23日閲覧。
  12. ^ a b c 大冨真一郎 「人物クローズアップ クリフ・リー [インディアンス] 手に入れた新境地」『メジャー・リーグ記録集計号 ザ・スタッツブック 2008』、ベースボールマガジン社、2008年、雑誌 20449-11/20、70 - 72頁。
  13. ^ “Indians recall RHP Edward Mujica from AAA Buffalo; LHP Cliff Lee optioned to Buffalo” (英語). MLB.com (2007年7月27日). 2010年3月10日閲覧。
  14. ^ Briggs, David (2008年5月3日). “Lee named AL Pitcher of the Month” (英語). MLB.com. 2008年7月23日閲覧。
  15. ^ Herrick, Steve (2008年9月1日). “Dominant Lee breaks 20-win mark Shutout makes lefty first Tribe hurler to milestone since '74” (英語). MLB.com. 2008年10月22日閲覧。
  16. ^ Stark, Jayson (2009年7月26日). “Source: Phils' latest offer rebuffed” (英語). ESPN.com. 2010年3月10日閲覧。
  17. ^ 城ノ井道人 「今夏の10大トレード」 『月刊スラッガー』2009年10月号、日本スポーツ企画出版社、2009年、雑誌15509-10、52頁。
  18. ^ Zolecki, Todd (2009年7月29日). “Phillies land Lee from Tribe Defending AL Cy Young winner, Francisco join champs”. phillies.com. 2010年3月10日閲覧。
  19. ^ Associated Press (2009年8月24日). “Howard's homers provide punch as stoic Lee dominates Mets” (英語). ESPN.com. 2010年3月10日閲覧。
  20. ^ “2010 Awards Voting”. Baseball-Reference.com. 2019年8月14日閲覧。
  21. ^ “【MLB】クリフ・リーがヤンキースを蹴った最大の理由”. Sponichi Annex (2010年12月23日). 2014年5月27日閲覧。
  22. ^ “2011 Awards Voting”. Baseball-Reference.com. 2019年8月14日閲覧。
  23. ^ “2013 Awards Voting”. Baseball-Reference.com. 2019年8月14日閲覧。
  24. ^ “フィリーズ、サイ・ヤング賞左腕C.リーとの来季オプション破棄へ”. ISM (2015年9月28日). 2015年12月18日閲覧。
  25. ^ “代理人示唆 通算143勝の左腕リーが現役引退へ 昨季は故障で全休”. スポーツニッポン (2016年2月24日). 2019年8月14日閲覧。
  26. ^ http://www.fangraphs.com/statss.aspx?playerid=1636&position=P
  27. ^ The World's Highest-Paid Athletes Forbes.com 2014年6月発表。
  28. ^ 友成那智、村上雅則『メジャーリーグ・完全データ選手名鑑2015』廣済堂出版、2015年、118頁頁。ISBN 978-4-331-51921-9。 
  29. ^ http://www.baseball-reference.com/leaders/strikeouts_per_base_on_balls_season.shtml

関連項目

外部リンク

ウィキメディア・コモンズには、クリフ・リーに関連するカテゴリがあります。
  • 選手の通算成績と情報 MLB、ESPN、Baseball-Reference、Fangraphs、The Baseball Cube、Baseball-Reference (Register)
  • Cliff Lee stats MiLB.com (英語)
 
業績
1956年-1966年
1967年-1969年
1970年代
1980年代
1990年代
2000年代
2010年代
2020年代
1966年まではナショナルリーグと合わせて1人だけ選出。このテンプレートではアメリカンリーグの選手のみを表記。
アメリカンリーグ最優秀防御率
1900年代
1910年代
1920年代
1930年代
1940年代
1950年代
1960年代
  • 60 フランク・バウマン(英語版)
  • 61 ディック・ドノバン(英語版)
  • 62 ハンク・アギーレ(英語版)
  • 63 ゲイリー・ピーターズ(英語版)
  • 64 ディーン・チャンス
  • 65 サム・マクダウェル
  • 66 ゲイリー・ピーターズ(英語版)
  • 67 ジョー・ホーレン(英語版)
  • 68 ルイス・ティアント
  • 69 ディック・ボスマン(英語版)
1970年代
1980年代
1990年代
2000年代
2010年代
2020年代
アメリカンリーグ最多勝投手
1900年代
1910年代
1920年代
1930年代
1940年代
1950年代
1960年代
1970年代
1980年代
1990年代
2000年代
2010年代
2020年代
アメリカンリーグ カムバック賞
1960年代
1970年代
1980年代
1990年代
2000年代
2010年代
2020年代
 
開幕投手
クリーブランド・ガーディアンズ開幕投手
1900年代
1910年代
1920年代
1930年代
1940年代
1950年代
1960年代
1970年代
1980年代
1990年代
2000年代
2010年代
2020年代
フィラデルフィア・フィリーズ開幕投手
1880年代
  • 83 ジョン・コールマン
  • 84 チャーリー・ファーガソン
  • 85 チャーリー・ファーガソン
  • 86 ダン・ケイシー
  • 87 エド・デイリー
  • 88 キッド・グリーソン
  • 89 チャーリー・バフィントン
1890年代
1900年代
  • 00 アル・オース
  • 01 ジャック・ダン
  • 02 ハリー・フェックス
  • 03 チック・フレイザー
  • 04 ビル・ダグルビー
  • 05 トギー・ピッティンジャー
  • 06 ジョニー・ラッシュ
  • 07 フランク・コリドン
  • 08 ジョージ・マッキラン
  • 09 ハリー・コベルスキ
1910年代
1920年代
  • エッパ・リクシー
  • 21 ジミー・リング
  • 22 リー・メドーズ
  • 23 ビル・ハッベル
  • 24 ジミー・リング
  • 25 ハル・カールソン
  • 26 ハル・カールソン
  • 27 ハル・カールソン
  • 28 ジミー・リング
  • 29 クロード・ウィロビー
1930年代
  • 30 レス・スウィートランド
  • 31 ハル・エリオット
  • 32 フィル・コリンズ
  • 33 フリント・ラム
  • 34 ジャンボ・エリオット
  • 35 カート・デービス
  • 36 カート・デービス
  • 37 シル・ジョンソン
  • 38 ウェイン・ラマスター
  • 39 ヒュー・マルカーイー
1940年代
  • 40 カービー・ハイブ
  • 41 シー・ブラントン
  • 42 シイ・ジョンソン
  • 43 アル・ガーホーサー
  • 44 ディック・バレット
  • 45 ケン・ラフェンズバーガー
  • 46 オスカー・ジャド
  • 47 スクールボーイ・ロウ
  • 48 ダッチ・レナード
  • 49 ケン・ハインツェルマン
1950年代
1960年代
1970年代
1980年代
1990年代
2000年代
2010年代
2020年代
典拠管理データベース ウィキデータを編集
全般
  • FAST
  • VIAF
国立図書館
  • アメリカ