クローラ

曖昧さ回避 この項目では、コンピュータのプログラムについて説明しています。建設機械や農業機械に使用される走行装置については「無限軌道」をご覧ください。

クローラもしくはクローラー (Crawler) とは、ウェブ上の文書や画像などを周期的に取得し、自動的にデータベース化するプログラムである。「ボット」 (bot)、「スパイダー」、「ロボット」などとも呼ばれる。

主に検索エンジンのデータベース、インデックス作成に用いられているほか、統計調査などの目的にも利用されている。近年では、電子メールアドレス収集業者などもクローラを利用してスパムの送信効率を上げている。

一般にクローラは、既知のHTML文書の新しいコピーを要求して文書中に含まれるリンクをたどり、別の文書を収集するという動作を繰り返す。新しい文書を見つけた場合はデータベースに登録するほか、既知のファイルが存在しないことを検出した場合はデータベースから削除する。

主なクローラ

関連項目

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典拠管理データベース: 国立図書館 ウィキデータを編集
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