グレートウォール・ウィングル

グレートウォール・ウィングル（長城汽車・風駿、Great Wall Wingle）は、2006年に発売された長城汽車の小型ピックアップトラックである。

概要

2006年12月より販売開始。

2007年8月23日からは長城汽車ウクライナ工場で生産され、現地での販売が開始された。

搭載するエンジンはボッシュと共同開発したコモンレール直噴ディーゼルエンジン、GW2.8TCを搭載し、中国製トラックでは初めてユーロ3に適合した。

2010年3月には「ウィングル5」が発売された。また従来のモデルは「ウィングル3」と名前を変え、併売された。

2013年7月、中国向けに「ウィングル5 欧州版（ヨーロピアンエディション）」を発売^[1]。6代目フォルクスワーゲン・ゴルフに似たフロントフェイスをもっている。

2014年4月には「ウィングル6」が発売された^[2]。「ウィングル5」とともに販売される。

2018年9月に「ウィングル7」を導入^[3]。「ウィングル5」とともに販売される。

[脚注の使い方]

^ “Great Wall Wingle 5 facelift with AT coming in Q4” (英語). paultan.org (2014年5月29日). 2021年2月13日閲覧。
^ "In-Depth Decryption of Wingle 6" (Press release) (英語). GWM. 26 April 2014. 2021年2月13日閲覧。
^ “Great Wall Motor unveils Wingle 7, to roll out 5 more pickup models over next 3 years” (英語). Gasgoo (2018年9月28日). 2021年2月13日閲覧。