シモネッタ・ソマルーガ

シモネッタ・ソマルーガ Simonetta Sommaruga
シモネッタ・ソマルーガ（2022年）
スイス連邦 連邦大統領
任期	2015年1月1日 – 2015年12月31日
副大統領	ヨハン・シュナイダー＝アマン
任期	2020年1月1日 – 2020年12月31日
副大統領	ギー・パルムラン
スイス連邦 連邦副大統領
任期	2014年1月1日 – 2014年12月31日
元首	ディディエ・ビュルカルテ連邦大統領
任期	2019年1月1日 – 2019年12月31日
元首	ウエリ・マウラー連邦大統領
スイス連邦 連邦参事会員
任期	2010年11月1日 – 2022年12月31日
出生	(1960-05-14) 1960年5月14日（63歳） スイス、ツーク
政党	社会民主党
配偶者	ルーカス・ハルトマン

シモネッタ・ソマルーガ（イタリア語: Simonetta Sommaruga、1960年5月14日^[1] - ）は、スイスの政治家。2014年度の連邦副大統領、2015年度の連邦大統領、2019年度の連邦副大統領、2020年度の連邦大統領。社会民主党所属。2010年から2018年まで司法・警察担当の連邦参事会員を務めた^[2]。2019年からは、環境・運輸・通信・エネルギー担当の参事を務める。

経歴

ツークに生まれ、三人の兄弟とともにアールガウ州シンスで育った。シュヴィーツのギムナジウムを卒業後、ルツェルン、カリフォルニア州、ローマでピアニストとして修業し、1988年から1991年までフリブール大学で英語とロマンス諸語を学んだ。それと平行して、1981年から1990年まで社会民主党所属のベルン大議会議員として活動。1993年にスイス消費者保護協会の理事に就任し、1999年には会頭に昇格した。1998年から2005年までケーニッツの役所に勤務し^[1]、1999年にベルン州から全州議会（上院）議員に選出された。

2010年8月11日にモーリッツ・ロイエンベルガー参事の引退に伴う参事選に出馬する意向を表明し^[3]、9月22日に当選した。ディディエ・ビュルカルテ大統領とともに、2014年の連邦副大統領に選出された。2022年をもって連邦参事会参事から退任した。後任はエリーザベト・ボーム＝シュナイダー全州議会議員^[4]。

夫は作家のルーカス・ハルトマンで、ベルン郊外のシュピーゲルに住んでいる^[1]。1987年から1999年まで、赤十字国際委員会の総裁を務めたコルネリオ・ソマルーガとは縁戚関係にある。

脚注

参考文献

• Für eine moderne Schweiz. Ein praktischer Reformplan, with Rudolf Strahm, Nagel & Kimche, Munich, 2005, ISBN 3312003563
• Gurtenmanifest für eine neue und fortschrittliche SP-Politik (PDF, 235 KB) , 10 May 2001

外部リンク

ウィキメディア・コモンズには、シモネッタ・ソマルーガに関連するカテゴリがあります。

• シモネッタ・ソマルーガ スイス国会 （ドイツ語） （フランス語） （イタリア語）

公職
先代 モーリッツ・ロイエンベルガー	連邦参事会員 2010年 - 2022年	次代 エリーザベト・ボーム＝シュナイダー
先代 エフェリーネ・ヴィドマー＝シュルンプフ	司法・警察担当 2010年 - 2018年	次代 カリン・ケラー＝ズッター
先代 ウエリ・マウラー	連邦副大統領 2019年	次代 ギー・パルムラン
先代 ディディエ・ビュルカルテ	連邦副大統領 2014年	次代 ヨハン・シュナイダー＝アマン
先代 ディディエ・ビュルカルテ	連邦大統領 2015年	次代 ヨハン・シュナイダー＝アマン
先代 ウエリ・マウラー	連邦大統領 2020年	次代 ギー・パルムラン