ジム・アーノルド

ジム・アーノルド
Jim Arnold
基本情報
ポジション パンター
生年月日 (1961-01-31) 1961年1月31日(63歳)
出身地 アメリカ合衆国の旗ジョージア州ドールトン
身長: 6' 2" =約188cm
体重: 211 lb =約95.7kg
経歴
大学 ヴァンダービルト大学
NFLドラフト 1983年 / 5巡目全体119位
初出場年 1983年
初出場チーム カンザスシティ・チーフス
所属歴
1983-1985 カンザスシティ・チーフス
1986-1993 デンバー・ブロンコス
1994 マイアミ・ドルフィンズ
受賞歴・記録
オールプロ選出(2回)
1987・1988
プロボウル選出(2回)
1987・1988
NFL 通算成績
回数 866回
ヤード 36,637ヤード
平均 42.3ヤード
最長 71ヤード
Player stats at NFL.com
Player stats at PFR

ジム・アーノルド(Jim Arnold 1961年1月31日- )はジョージア州ドールトン出身のアメリカンフットボール選手。NFLで1983年から1994年まで12シーズンプレーした。ポジションはパンター。

経歴

ヴァンダービルト大学時代の1982年にオールアメリカンに選ばれた[1]。同年のノースカロライナ大学戦では8回のパントで425ヤード、平均53.1ヤードの大学記録を残した[1][2]

1983年のNFLドラフト5巡でカンザスシティ・チーフスに指名された。チーフスでは1985年までの3シーズンプレーした。

1984年にはAFCトップの平均44.9ヤードを記録した[3]

1986年から1993年まで8シーズン、デトロイト・ライオンズでプレーした[4]

1986年11月、感謝祭の日に行われたグリーンベイ・パッカーズ戦の第4Q終盤、彼が蹴ったパントは、17ヤード地点でキャッチしたウォルター・スタンリーが83ヤードのリターンTDをあげて、チームは40-44で敗れた[5][6]1987年1988年にはプロボウルに選出された[1]

1988年9月のニューオーリンズ・セインツ戦では自陣12ヤードからのフェイクパントに失敗チームは敗れた[7]。同年NFCトップの平均42.4ヤードを記録した[3]

1992年11月15日のピッツバーグ・スティーラーズ戦で、ウォーレン・ウィリアムズにパントブロックをされた。これはプロ入り後212回目のパントで初めてのことであった[8]

ライオンズで1993年までプレーした後、1994年マイアミ・ドルフィンズでプレーした。シーズン途中の11月、AFC最低の平均39.3ヤードの記録であった彼は解雇され、ドルフィンズはジョン・キッドを獲得した[9]

1999年にはプロフットボール殿堂候補者にノミネートされた[1]

2012年5月、現役時代のプレーで、脳震盪を起こしたとして、NFLを訴えている[10]

脚注

[脚注の使い方]
  1. ^ a b c d “VANDERBILT ATHLETICS HALL OF FAME - CLASS OF 2009”. ヴァンダービルト大学. 2013年5月14日閲覧。
  2. ^ “Individual Single-Game Punting”. vandymania.com. 2013年5月14日閲覧。
  3. ^ a b “年度別スタッツリーダー パント”. NFL JAPAN. 2013年5月14日閲覧。
  4. ^ “Detroit Lions Gridiron Heroes”. デトロイト・ライオンズ. 2013年5月14日閲覧。
  5. ^ “Stanley Returns Punt 83 Yards, and Packers Beat Lions, 44-40”. ロサンゼルス・タイムズ (1986年11月28日). 2013年5月14日閲覧。
  6. ^ A.J.Foss (2011年11月23日). “NFL Classic Rewind: Punt Return for TD Gives Packers Win in Thanksgiving Shootout”. Sports Then and Now. 2013年5月14日閲覧。
  7. ^ Ed Sherman (1988年9月19日). “Lions Get Boot On Punter`s Mistake”. シカゴ・トリビューン. 2013年5月14日閲覧。
  8. ^ “PRO FOOTBALL; Brister (Remember Him?) Leads Steelers”. ニューヨーク・タイムズ (1992年11月16日). 2013年5月14日閲覧。
  9. ^ David O'Brien (1994年12月17日). “Punting On The Upswing”. サン・センティネル. 2013年5月14日閲覧。
  10. ^ Michael David Smith (2012年5月10日). “Ex-punter Jim Arnold sues NFL, says he had “several concussions””. NBCスポーツ. 2013年5月14日閲覧。

外部リンク

  • 通算成績と情報 NFL.com, or ESPN, or Pro-Football-Reference (英語)
AP通信 オールプロ ファーストチーム選出(2回)
AP通信 1987 オールプロ ファーストチーム
クォーターバック
ランニングバック
ワイドレシーバー
タイトエンド
オフェンシブラインマン
ディフェンシブエンド
ディフェンシブタックル
ラインバッカー
  • カール・バンクス(英語版)(ジャイアンツ)OLB
  • マイク・シングレタリー(英語版)(ベアーズ)ILB
コーナーバック
  • ハンフォード・ディクソン(英語版)ブラウンズ
  • バリー・ウィルバーン(英語版)(レッドスキンズ)
セイフティ
プレースキッカー
パンター
キックリターナー




AP通信 1988 オールプロ ファーストチーム
クォーターバック
ランニングバック
ワイドレシーバー
タイトエンド
オフェンシブラインマン
  • トム・ニューベリー(英語版)(ラムズ)G
  • ジェイ・ヒルゲンバーグ(英語版)ベアーズ)C
ディフェンシブエンド
ディフェンシブタックル
  • ティム・クラムライ(英語版)(ベンガルズ)
  • キース・ミラード(英語版)(バイキングス)
ラインバッカー
  • コーネリアス・ベネット(英語版)ビルズ)OLB
  • マイク・シングレタリー(英語版)(ベアーズ)MLB
コーナーバック
  • フランク・ミニフィールド(英語版)ブラウンズ
  • カール・リー(英語版)(バイキングス)
セイフティ
  • ジョーイ・ブラウナー(英語版)(バイキングス)
  • デロン・チェリー(英語版)チーフス
プレースキッカー
  • スコット・ノーウッド(英語版)(ビルズ)
パンター