バルバドス総督

バルバドスの旗 バルバドス
総督
Governor-General of Barbados
バルバドス総督旗
呼称His/Her Excellency
庁舎総督官邸
任命バルバドス国王
任期陛下の仰せのままに
創設1966年11月30日
初代サー・ジョン・モンタギュー・ストウ(英語版)
最後サンドラ・メイソン
廃止2021年11月30日
俸給220,998バルバドス・ドル[1]

バルバドス総督(バルバドスそうとく、: Governor-General of Barbados)は、かつて設けられていたバルバドス国家元首である国王イギリス国王が兼ねる)の代理人としての総督である[2]。2021年11月30日に同国が共和制へ移行したことに伴い、国王と共に廃止された。以降は新たに設置する大統領が元首となる。初代大統領には最後の総督となるサンドラ・メイソンが就任した[3]

一覧

氏名 就任 退任 備考
1 サー・ジョン・モンタギュー・ストウ(英語版) 1966年11月30日 1967年5月18日
2 サー・アーレイ・ウィンストン・スコット(英語版) 1967年5月18日 1976年8月9日 任期中に死去
代理 サー・ウィリアム・ランドルフ・ダグラス(英語版) 1976年8月9日 1976年11月17日
3 サー・デイトン・ライル・ウォード(英語版) 1976年11月17日 1984年1月9日 任期中に死去
代理 サー・ウィリアム・ランドルフ・ダグラス 1984年1月10日 1984年2月24日
4 サー・ヒュー・スプリンガー(英語版) 1984年2月24日 1990年6月6日
5 デイム・ニタ・バロー(英語版) 1990年6月6日 1995年12月19日 任期中に死去
代理 サー・デニス・ウィリアムズ(英語版) 1995年12月19日 1996年6月1日
6 サー・クリフォード・ハズバンズ 1996年6月1日 2011年10月31日
代理 サー・エリオット・ベルグレイヴ(英語版) 2011年11月1日 2012年5月30日
代理 サンドラ・メイソン 2012年5月30日 2012年6月1日
7 サー・エリオット・ベルグレイヴ(英語版) 2012年6月1日 2017年6月30日
代理 フィリップ・グリーブス(英語版) 2017年7月1日 2018年1月8日
8 サンドラ・メイソン 2018年1月8日 2021年11月30日 共和制移行に伴い、大統領に就任

参考文献

  1. ^ Government Printing Department. “SCHEDULES OF PERSONAL EMOLUMENTS 2016 – 2017”. barbadosparliament.com. 2021年11月30日閲覧。
  2. ^ Table of Precedence for Barbados - July, 2008
  3. ^ “Governor General Dame Sandra Mason to become first president of Barbados”. Barbados Today. (2021年8月21日). https://barbadostoday.bb/2021/08/21/governor-general-dame-sandra-mason-to-become-first-president-of-barbados/ 2021年8月22日閲覧。 

関連項目

外部リンク

  • About the Governor General of Barbados
  • About Queen Elizabeth II and her role in Barbados
  • http://www.rulers.org/rulb1.html#barbados
  • Barbados Governor General
英連邦王国および属領の総督(王の代理人)
英連邦王国
現行
廃止
非独立地域・
自由連合など
イギリスの海外領土
  • アンギラ
  • ケイマン諸島
  • ジブラルタル
  • セントヘレナ・アセンションおよびトリスタンダクーニャ(セントヘレナ)
  • タークス・カイコス諸島
  • ヴァージン諸島
  • バミューダ諸島
  • ピトケアン諸島
  • フォークランド諸島
  • モントセラト
オーストラリアの州総督
カナダの副総督
ニュージーランド王国
関連項目
  • Counsellor of State
  • 統監
  • 弁務官 / 行政官
  • 属領・植民地の総督一覧(Template:British dependencies governors)