フォルラーヌ

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フォルラーヌフランス語forlane)またはフルラーナイタリア語furlana)は、イタリアフリウーリで生まれた、速いリズムの伝統的なダンス17世紀末にアンドレ・カンプラフランスに持ち込み、宮廷舞踏となった。

ヨハン・ゼバスティアン・バッハ管弦楽組曲第1番や、モーリス・ラヴェルのピアノ組曲『クープランの墓』にフォルラーヌは使われているが、どちらかというと悲しげで、テンポもモデラートである。他にはエルネスト・ショーソンの『いくつかの舞曲』第4曲にも使われ、こちらは活気があり、3対6のクロスリズムが特徴である。

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