マドゥラ経
パーリ仏典 > 経蔵 (パーリ) > 中部 (パーリ) > マドゥラ経
『マドゥラ経』[1](マドゥラきょう、巴: Madhura-sutta, マドゥラ・スッタ)とは、パーリ仏典経蔵中部に収録されている第84経。『摩偸羅経』(まちゅうらきょう)[2]とも。
マハーカッチャーナが、マドゥラの王アヴァンティプッタに仏法を説いていく。
構成
登場人物
場面設定
ある時、マハーカッチャーナは、マドゥラのグンダー林に滞在していた。
そこにマドゥラ王アヴァンティプッタが訪れ、世間では婆羅門だけがブラフマン(梵天)の子であると言われてることについて問う。
マハーカッチャーナは、権力、財力、悪行、罪、出家などを例に挙げ、階級(カースト)が大して意味が無いものであることを指摘する。
法悦したアヴァンティプッタは、三宝への帰依を誓う。
日本語訳
脚注・出典
関連項目
外部リンク
- Madhurasuttaṃ - Tipitaka.org
- 表示
- 編集
| |||||||||||||||||||||||||||||||||||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
律蔵(Vinaya Pitaka) | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||
経分別 (Sutta-vibhanga) |
| ||||||||||||||||||||||||||||||||||||
犍度 (Khandhaka) |
| ||||||||||||||||||||||||||||||||||||
附随 (Parivāra) |
| ||||||||||||||||||||||||||||||||||||
経蔵(Sutta Pitaka) | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||
長部 (Dīgha Nikāya) |
| ||||||||||||||||||||||||||||||||||||
中部 (Majjhima Nikāya) |
| ||||||||||||||||||||||||||||||||||||
相応部 (Saṃyutta Nikāya) |
| ||||||||||||||||||||||||||||||||||||
増支部 (Anguttara Nikāya) |
| ||||||||||||||||||||||||||||||||||||
小部 (Khuddaka Nikāya) | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||
論蔵(Abhidhamma Pitaka) | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||
関連文献 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||
註釈 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||
要綱書 |
| ||||||||||||||||||||||||||||||||||||
歴史書 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||
宗教 ウィキプロジェクト 仏教 ウィキポータル 仏教 |