マロニエゲート
この項目では、百貨店の運営会社について説明しています。2016年12月31日まで「マロニエゲート」を名乗った商業施設については「マロニエゲート銀座1」をご覧ください。 |
種類 | 株式会社 |
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市場情報 | 非上場 |
本社所在地 | 日本 〒104-0061 東京都中央区銀座三丁目2番1号 |
設立 | 1983年8月17日 |
業種 | 小売業 |
法人番号 | 1010001056196 |
事業内容 | 百貨店業 |
代表者 | 代表取締役社長 木村透 |
資本金 | 1億円 |
従業員数 | 270人 |
決算期 | 毎年2月 |
主要株主 | 株式会社読売新聞東京本社 100% |
外部リンク | https://www.marronniergate.com/ |
特記事項:「株式会社プランタン銀座」から2017年1月1日に改称 | |
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讀賣銀座ビル(マロニエゲート銀座2&3) | |
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マロニエゲート銀座2外観(2017年3月11日撮影) | |
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情報 | |
用途 | 店舗 |
設計者 | 三菱地所株式会社 |
施工 | 大成建設株式会社 |
建築主 | 株式会社プランタン銀座 |
構造形式 | 鉄骨鉄筋コンクリート構造 |
敷地面積 | 3,957 m² |
建築面積 | 3,519 m² |
延床面積 | 34,857 m² |
階数 | 地上7階・地下4階 |
着工 | 1982年2月 |
竣工 | 1984年4月 |
所在地 | 〒104-0061 東京都中央区銀座三丁目2番1号 |
座標 | 北緯35度40分25.5秒 東経139度45分54.4秒 / 北緯35.673750度 東経139.765111度 / 35.673750; 139.765111 (讀賣銀座ビル(マロニエゲート銀座2&3))座標: 北緯35度40分25.5秒 東経139度45分54.4秒 / 北緯35.673750度 東経139.765111度 / 35.673750; 139.765111 (讀賣銀座ビル(マロニエゲート銀座2&3)) |
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株式会社マロニエゲートは、東京都中央区銀座三丁目にある日本の百貨店の運営会社。読売銀座ビルで百貨店のマロニエゲート銀座2およびマロニエゲート銀座3(一体運営でマロニエゲート銀座2&3)を運営している。
概要
1983年8月17日、読売新聞社(現在:読売新聞東京本社)本社跡地[1]にダイエーのプランタン銀座を運営する子会社、プランタン銀座としてスタートした。商業施設としてのプランタン銀座は1984年4月27日に開業している。2000年3月に親会社のダイエーがフランスのプランタンとの間で交わしていた「プランタン」の使用契約が満了し、新さっぽろ・なんばの両店が「カテプリ」に改称されたが、プランタン銀座はこれとは別に商号および商標の使用契約を結んでいたため、この時点での名称変更はなく、日本国内では唯一「プランタン」を名乗った。
ダイエーの経営悪化に伴い、プランタン銀座の株式が売却されることとなり、当初は経営陣による買収(マネジメント・バイアウト)が予定され、2001年8月7日にダイエー、富士キャピタルマネジメント、プランタン銀座経営陣の三者で基本合意書を締結した。しかし、この合意が賃貸借契約の特約に反して、店舗が入居する土地・建物のオーナーである読売新聞社に無断で行われたため、読売新聞社が賃貸借契約の解除通知をする事態になる。そこで、読売新聞社を含めて協議を行い、2002年5月30日にダイエーが99.06%の株式を読売新聞社に売却することで合意。2002年6月14日に読売新聞社は株式を買い取った後、三越(現在:三越伊勢丹)に30%を売却した。これによりプランタン銀座はダイエーグループを離脱し、親会社を読売新聞社として、読売グループおよび三越グループ(現在:三越伊勢丹グループ)に入ることになった。
2015年12月15日、プランタンとの商号および商標の使用契約を2016年12月末で終了し、2017年3月に新名称でプランタン銀座をリニューアルオープンすることが発表され、2016年8月31日にはプランタン銀座と読売新聞東京本社は2017年3月中旬から、店舗ブランド名を隣接する「マロニエゲート(現在:マロニエゲート銀座1)」に統合・改称すると発表した。外国人観光客の増加や湾岸部の開発、客層の変化などを理由として挙げており、ターゲット層も20代から40代の女性に広げるとしている[2]。
2016年12月31日にプランタン銀座が閉店し、日本国内から「プランタン」の名を掲げる店舗が姿を消した。また、2016年内に三越伊勢丹が株式を全て読売新聞東京本社へ売却し、閉店を以て百貨店として三越伊勢丹グループを離れた[3]。また施設自体は改装に入った。
2017年1月1日、株式会社プランタン銀座が株式会社マロニエゲートに改称。2017年3月15日にプランタン銀座本館をマロニエゲート銀座2、プランタン銀座アネックスをマロニエゲート銀座3に改称したうえで、新たに開業した。なお、運営会社のマロニエゲートは2023年5月14日まで日本百貨店協会に加盟していたが、旧プランタン銀座を統合した経緯もあり、全国百貨店共通商品券はマロニエゲート銀座3のみ使用可能となっていた。
沿革
- 1983年8月17日:ダイエーが銀座における百貨店「プランタン」を運営する子会社として株式会社プランタン銀座を設立。
- 1984年4月27日:ダイエー傘下のプランタン日本国内4号店としてプランタン銀座開業。
- 2000年3月22日:ダイエー運営のプランタン新さっぽろがカテプリ新さっぽろに名称が変更されたことで、日本において「プランタン」を掲げる店舗がプランタン銀座のみとなる。
- 2001年8月7日:ダイエー、富士キャピタルマネジメント、プランタン銀座経営陣の三者で株式売却の基本合意書を締結。
- 2002年5月30日:読売新聞社を交えて株式売却が再協議された結果、ダイエーが99.06%の株式を読売新聞社に売却することで合意。
- 2002年6月14日:ダイエーがプランタン銀座株式を読売新聞社へ売却。読売新聞社は三越に株式の一部を売却。ダイエーグループを離脱し、読売グループの一員となる。また、百貨店としては三越グループ(現在:三越伊勢丹グループ)となる。
- 2016年12月31日:フランス・プランタンとの商号・商標使用契約が終了。プランタン銀座閉店。
- この日までに三越伊勢丹が保有していた株式を読売新聞社にすべて売却し、百貨店として三越伊勢丹グループを離脱、読売グループの完全子会社となる。
- 2017年1月1日:株式会社マロニエゲートに改称。
- 2017年3月15日:店舗ブランド名を「マロニエゲート銀座」に改称(プランタン銀座本館を「マロニエゲート銀座2」、プランタン銀座アネックスを「マロニエゲート銀座3」に変更[2])。
関連項目
- チームヴィーナス:チームジャビッツ21時代の2003年より提携を結びのメンバーの衣装や関連グッズを提供している。
- ローソン:両社ともダイエー傘下だったことから、ローソンの制服はマロニエゲートから納入されている。
- ユニクロ
- ニトリ
脚注
- ^ 読売新聞社は1972年に千代田区大手町の現在地に本社を移転。
- ^ a b 北爪三記 (2016年11月28日). “パリ流32年 Aurevoir プランタン銀座、年内閉店”. 【YOKYO発】 (東京新聞). オリジナルの2016年11月29日時点におけるアーカイブ。. https://web.archive.org/web/20161129012939/http://www.tokyo-np.co.jp/article/thatu/list/CK2016112802000137.html 2016年11月28日閲覧。
- ^ “三越伊勢丹、プランタン銀座の保有株全株売却 読売新聞に”. 日本経済新聞. (2016年12月13日). https://www.nikkei.com/article/DGXLASDZ13I3C_T11C16A2TI5000/ 2017年3月22日閲覧。
外部リンク
- マロニエゲート銀座
- マロニエゲート (@marronniergateginza) - X(旧Twitter)
- マロニエゲート (marronniergateginza) - Facebook公式アカウント
- 有楽町.TODAY - マロニエゲート銀座協賛サイト
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