ヨーロッパ橋、サン=ラザール駅

『ヨーロッパ橋、サン=ラザール駅』
フランス語: Le Pont de I'Europe. Gare Saint-Lazare
作者クロード・モネ
製作年1877年
カタログInv.4015
種類油彩キャンバス
寸法65 cm × 81 cm (26 in × 32 in)
所蔵マルモッタン・モネ美術館パリ

クロード・モネ1877年に描いたサン=ラザール駅を主題とした12点の作品のうちのひとつ。

右にはウィーン通り、左にはローマ通りを面し、構内から線路に降りた目線で通りが交差する方向を見上げている。蒸気機関車から濛々と立ち上がる白煙が景色のところどころを覆い、迫力のある駅を描き出している。

1900年のパリ万国博覧会では「フランス美術の100年展」で展示され、高い評価を受けている[1]。現在はマルモッタン・モネ美術館に所蔵されている。

出典

参考文献

  • 『マルモッタン・モネ美術館所蔵 モネ展 『印象、日の出』から『睡蓮』まで 図録』日本テレビ放送網、2015年。ISBN 978-4-88660-571-9。 
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作品
絵画
連作
  • 『サン=ラザール駅』(1877年)
  • 積みわら』(1890-1891年)
  • 『ルーアン大聖堂』(1892-1894年)
  • 『チャリング・クロス橋』(1899-1904年)
  • 『ウォータールー橋』(1900-1904年)
  • 『睡蓮』(1897-1926年)
関連人物
家族
  • カミーユ・ドンシュー(英語版)(最初の妻)
  • アリス・オシュデ(英語版)(2番目の妻)
  • ジャン・モネ(英語版)(長男)
  • ミシェル・モネ(英語版)(次男)
  • スザンヌ・オシュデ(英語版)(義理の娘)
  • ブランシュ・オシュデ・モネ(義理の娘)
  • セオドア・アール・バトラー(義理の息子、セザンヌおよびマルトの夫)
関係者
作品一覧
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