ロメフロキサシン

ロメフロキサシン
IUPAC命名法による物質名
  • (RS)-1-エチル-6,8-ジフルオロ- 7-(3-メチルピペラジン-1-イル)- 4-オキソキノリン-3-カルボン酸
薬物動態データ
血漿タンパク結合10%
半減期8 時間
識別
CAS番号
98079-51-7
ATCコード J01MA07 (WHO) S01AX17 (WHO)
PubChem CID: 3948
DrugBank APRD01076
KEGG D02318
化学的データ
化学式C17H19F2N3O3
分子量351.348 g/mol
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ロメフロキサシン (Lomefloxacin, LFLX) は、アボットジャパンが創製したニューキノロン抗菌薬の一つ。塩酸塩として用いられる[1]

日本においては処方箋医薬品として販売されており、経口剤は1990年に発売開始され[2]、「バレオンカプセル100mg、同錠200mg」(アボットジャパン[3]、「ロメバクトカプセル」(塩野義製薬)がある[4]。 近年点眼剤や点耳薬としても開発され、「ロメフロン点眼液、同耳科用液」(千寿製薬)等がある。またイヌ用の点眼剤(ロメワン)としても販売されている。

出典

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参考文献

  • “医薬品インタビューフォーム:バレオンカプセル100mg:バレオン錠200mg” (PDF). アボットジャパン (2008年5月). 2009年10月19日閲覧。


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