ヴァイノ・レイナルト

ヴァイノ・レイナルト大使（2012年）

ヴァイノ・レイナルト（エストニア語: Väino Reinart、1962年12月28日 - ）は、エストニアの外交官。エストニア・ソビエト社会主義共和国（当時）のクレサーレ出身[1]。

経歴

1992年に外務省（エストニア語版、英語版）へ入省して以来、一貫して外交畑を歩んでいる。1995年から1999年にかけて、ウィーン駐在の欧州安全保障協力機構（OSCE）エストニア政府代表部常駐代表。2007年から2011年にかけて、ワシントンD.C.駐在の在アメリカ合衆国大使兼在メキシコ大使兼在カナダ大使[1]。

2018年から2023年にかけて、駐日大使を務めていた[1][2]。

2019年10月22日、皇居正殿松の間で今上天皇の即位礼正殿の儀が執り行われ[3]、ケルスティ・カリユライド大統領と共に参列した[4]。

2020年8月6日、原爆投下から75年目を迎える広島で開催された平和記念式典に参列し、原爆死没者への哀悼と平和への祈りを捧げた[5]。

出典

  1. ^ a b c “Ambassador Extraordinary and Plenipotentiary of the Republic of Estonia to Japan VÄINO REINART”. mfa.ee. 13 March 2021閲覧。
  2. ^ レイナルト駐日エストニア大使による吉川外務大臣政務官への離任表敬｜外務省
  3. ^ 即位礼正殿の儀 | 首相官邸ホームページ
  4. ^ 外交青書 2020 | 即位礼正殿の儀参列者（外国元首・祝賀使節等及び駐日外国大使等） | 外務省
  5. ^ 令和2年（2020年）度の平和記念式典参列大使 - 広島市公式ホームページ

外部リンク

  • 駐日エストニア大使館による公式プロフィール
外交職
先代
ヤーク・レンスメント 		エストニアの旗 駐日エストニア大使 日本の旗
第5代: 2018年 - 2023年 		次代
マイト・マルティンソン
先代
ユリ・ルイク（エストニア語版、英語版） 		エストニアの旗 在アメリカ合衆国エストニア大使 アメリカ合衆国の旗
第6代: 2007年 - 2011年 		次代
マリーナ・カリュランド