並木千柳

並木 千柳(なみき せんりゅう)は、歌舞伎狂言作者の名跡。初代の屋号は松屋。

  • 二代目 並木千柳(翁輔)
    • 初代並木正三の門人、生没年不詳。寛延年間から寛政年間に至る半世紀の長きにわたり上方で活躍、初代並木正三・竹田治蔵・並木十輔・初代並木五瓶らと多くの合作を書いた。
    • 並木柳輔 → 並木素柳 → 二代目並木千柳 → 並木翁輔
    • 代表作
      • 『並木正三一代噺』(並木正三の伝記)
      • 『戯財録』(歌舞伎作法の手本書、著者の入我亭我入はこの翁輔であるという説がある)

参考文献

  • 「並木宗輔」、「並木翁輔」(kotobank)
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