大円筋

大円筋
肩周辺の骨と筋肉
3:広背筋、5:大円筋、 6:小円筋、7:棘上筋、8:棘下筋、13:上腕三頭筋
ラテン語 Musculus teres major
英語 Teres major muscle
グレイの解剖学 書籍中の説明(英語)
肩甲骨下角部
上腕骨小結節稜
肩甲下動脈、肩甲回旋動脈
肩甲下神経(C5、C6)
作用 の内旋
テンプレートを表示

大円筋(だいえんきん、英語: teres major muscle)は、上肢帯の筋である。肩甲骨の下角部から起始し、前外方へ向かい、上腕骨小結節稜に停止する。作用は、肩関節の伸展・内転・内旋である。神経は、肩甲下神経C5〜C7。

画像

  • 大円筋の位置。赤色で示す。
    大円筋の位置。赤色で示す。
  • 左胸周辺の筋肉。大円筋は画像の中央付近に小さく TERES MAJOR とラベルされている。
    左胸周辺の筋肉。大円筋は画像の中央付近に小さく TERES MAJOR とラベルされている。
  • 左肩甲骨の背側の面。画像一番下 赤い囲みで TERES MAJOR と書かれている所が、大円筋の付着部位。
    肩甲骨の背側の面。画像一番下 赤い囲みで TERES MAJOR と書かれている所が、大円筋の付着部位。
  • 左上腕骨の前面。画像左上あたり 赤い囲みで TERES MAJOR と書かれている所が、大円筋の付着部位。
    上腕骨の前面。画像左上あたり 赤い囲みで TERES MAJOR と書かれている所が、大円筋の付着部位。
  • 脇の下の画像。画像右下、緑色の字が大円筋。
    脇の下の画像。画像右下、緑色の字が大円筋。
  • 肩付近の画像。画像右上、緑色の字が大円筋。
    肩付近の画像。画像右上、緑色の字が大円筋。

参考文献

この記事にはパブリックドメインであるグレイ解剖学第20版(1918年)442ページ本文が含まれています。

関連項目

ウィキメディア・コモンズには、大円筋に関連するカテゴリがあります。
典拠管理データベース ウィキデータを編集
  • Terminologia Anatomica
  • 表示
  • 編集