奈良梨宿
奈良梨宿(ならなしじゅく)は、武蔵国比企郡奈良梨村、川越児玉往還(川越道)にあった宿場。現在の埼玉県比企郡小川町大字奈良梨の奈良梨交差点周辺が該当する。
この地はかつての鎌倉街道上道の拠点として、戦国時代には平時に馬3頭、戦時に馬10頭を置く伝馬宿であった[1]。『新編武蔵風土記稿』の「奈良梨村」に、「天正の頃には既に継場であった」とある[2]。
最寄り駅
史跡・みどころ
隣の宿
- 川越児玉往還
- 菅谷宿 - 奈良梨宿 - 今市宿
脚注
- ^ 道・鎌倉街道上道(埼玉編).
- ^ 新編武蔵風土記稿 奈良梨村.
- ^ “小川町内所在の指定文化財一覧”. 小川町ホームページ (2019年5月31日). 2019年9月23日閲覧。
- ^ 小川町教育委員会 (2016年9月). “平成28年度 教育要覧 小川町の教育”. 小川町ホームページ. p. 57. 2019年9月23日閲覧。
参考文献
- 「奈良梨村」『新編武蔵風土記稿』 巻ノ194比企郡ノ9。NDLJP:764006/80。
- “小川・奈良梨”. 道・鎌倉街道上道(埼玉編). 2019年12月14日閲覧。
関連項目
- 表示
- 編集
この項目は、古道に関連した書きかけの項目です。この項目を加筆・訂正などしてくださる協力者を求めています(プロジェクト:古道/Portal:交通史)。 |
- 表示
- 編集