心うきうき
ポータル クラシック音楽
『心うきうき』(こころうきうき、ドイツ語: Leichtes Blut)作品319は、ヨハン・シュトラウス2世が作曲したポルカ・シュネル(ドイツ語版)。『浮気心』『浮き立つ心』とも。
解説
1867年の年の四旬節第一日曜日であった3月10日に初演された。この日には、シュトラウス3兄弟がこの年の謝肉祭で初演した全楽曲を演奏するならわしであり、この場で新曲として披露された。
調子の良いポルカ・シュネルというより、ギャロップに近いリズムで書かれた小気味の良い壮快な小曲である。
ニューイヤーコンサート
ウィーンフィル・ニューイヤーコンサートへの登場歴
開催年 | 指揮者 | 備考 |
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1939年 | クレメンス・クラウス | |
1979年 | ヴィリー・ボスコフスキー | |
1981年 | ロリン・マゼール | |
1986年 | ロリン・マゼール | |
1988年 | クラウディオ・アバド | ウィーン少年合唱団合唱 |
2003年 | ニコラウス・アーノンクール | |
2018年 | リッカルド・ムーティ |
参考文献
- 若宮由美「ウィーンフィル・ニューイヤーコンサート2018解説:76歳のムーティが5度目の登場で、伝統的なニューイヤーを!」より、ポルカ・シュネル〈心うきうき〉op.319
外部リンク
音楽・音声外部リンク | |
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全曲を試聴する | |
Leichtes Blut - WIENERKLASSIK ORCHESTERによる演奏。公式YouTube。 | |
Leichtes Blut - Johann-Strauss-Orchester Frankfurtによる演奏。公式YouTube。 | |
Leichtes Blut - シェーンブルン宮殿管弦楽団ウィーン(ドイツ語版)による演奏。公式YouTube。 |
- ポルカ・シュネル『心うきうき』の楽譜 - 国際楽譜ライブラリープロジェクト
- Johann Strauss (Sohn) Leichtes Blut / Polka schnell op. 319 (1867) - ウィーン・ヨハン・シュトラウス管弦楽団(WJSO)による解説。