書簡体小説

書簡体小説(しょかんたいしょうせつ、英語:epistolary novel)は、登場人物の書簡を連ねることによって間接的にストーリーが展開していく小説の形式である。18世紀からフランスなどで盛んになった。

書簡体小説の例

中世フランスにピエール・アベラールエロイーズの往復書簡があった。これが書簡体小説の一つのモデルになっているようである。日本では殆ど普及していない形式の小説である。

脚注

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  1. ^ 千葉市図書館蔵書

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