有為

有為(うい)

  • 仏教においては、サンサーラ: saṃskṛta: saṅkhata)のこと[1]
    • 有為の法(ダルマ)のことを有為法(ういほう、: saṃskṛta-dharma)と呼ぶ。
  • 老荘思想においては、「無為」の対比として用いられる言葉であり、人為的なあり方を意味する[2]

有為(ゆうい)

  • 能力がある、役に立つという意味

脚注

  1. ^ 精選版 日本国語大辞典『有為』 - コトバンク
  2. ^ 中村元他『岩波仏教辞典』(第2版)岩波書店、1989年、54頁。ISBN 4-00-080072-8。 
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