桂枝加竜骨牡蛎湯

桂枝加竜骨牡蛎湯(けいしかりゅうこつぼれいとう)は、漢方薬方剤の一つ。

概要

桂枝湯を基本処方として竜骨と牡蛎の二味の生薬を加味したもの。

類似に柴胡加竜骨牡蛎湯がある。

適応

証が、裏証(慢性症状)、寒証(冷え)、虚証(虚弱)で気上衝(のぼせ・イライラ・緊張・不安)の者。 小児夜啼症、神経衰弱、性的神経衰弱、遺精陰萎などに用いられる[1]

組成

桂皮(けいひ)、芍薬(しゃくやく)、大棗(たいそう)牡蛎(ぼれい)、竜骨(りゅうこつ)、甘草(かんぞう)、生姜(しょうきょう)

  • 桂皮(ケイヒ)
    桂皮(ケイヒ)
  • 芍薬(シャクヤク)
    芍薬(シャクヤク)
  • 大棗(タイソウ)
    大棗(タイソウ)
  • 牡蛎(ボレイ)
    牡蛎(ボレイ)
  • 竜骨(リュウコツ)
    竜骨(リュウコツ)
  • 甘草(カンゾウ)
    甘草(カンゾウ)
  • 生姜(ショウキョウ)
    生姜(ショウキョウ)

脚注

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  1. ^ ツムラ桂枝加竜骨牡蛎湯(医療用)

参考文献

関連項目

  • ツムラ - 26番が桂枝加竜骨牡蛎湯エキス
  • クラシエ - EK-26が桂枝加竜骨牡蛎湯エキス

外部リンク

  • コタロー桂枝加竜骨牡蛎湯エキス細粒 | 今日の臨床サポート - 最新のエビデンスに基づいた二次文献データベース.疾患・症状情報
  • 桂枝加竜骨牡蛎湯:おくすり110番
  • 桂枝加竜骨牡蛎湯(ケイシカリュウコツボレイトウ) | 製品情報 | ツムラ


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