洗足会

洗足会(せんそくかい)は内村鑑三無教会派の会の一つである。内村鑑三がヨハネの福音書13章5節より命名した。

経緯

1923年(大正12年)12月に始まった無教会派の愛の交わりの集会である。この会は毎月一回会員宅を持ち回りで開かれた。祈りを中心に会員の信仰生活の実験を互いに励ましあい、安否を問う集会であった。

内村の死後も継続し、戦後に洗足会以外の人も参加し霊交会という名前になり、長く継続した。

参考文献

  • 関根正雄『内村鑑三』清水書院、1967年
人物
創始者内村鑑三
歴史

札幌バンド(1877-1881) · 不敬事件(1891) · 東京独立雑誌(1898-1900) · 夏期講談会(1900-1902) · 聖書之研究(1900-1930) · モアブ婦人会(1913-) · 角筈聖書研究会(1902-1930) · 教友会(1905-1918) · 今井館(1906-) · 柏会(1909-1916) · 白雨会(1911-1918) · 柏木兄弟団(1918-1921) · 再臨運動(1918-1919) · 洗足会(1923-)

 著作
その他
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