浅野暢晴

彫刻作品「トリックスター」の作者本人によるイラスト

浅野 暢晴(あさの のぶはる、1979年 - )は、陶を素材に制作する日本の彫刻家

来歴

茨城大学教育学部学校教育教員養成課程美術コース卒業。筑波大学大学院芸術研究科美術専攻彫塑分野修士課程修了。

創作活動の傍ら、彫刻作品を鑑賞者宅にホームステイさせる「旅するトリックスタープロジェクト」「青空教室プロジェクト」を企画し、SNSを通じた新しい作品発表の形を模索。

常陸國總社宮で行われる展覧会「の祭り」の企画・運営を行う。

展覧会

個展

  • 2000年 - 「第8回日本現代陶彫展」セラテクノ土岐(岐阜)
  • 2001年 - 「Roots」アートフォーラム谷中(東京)
  • 2009年 - 「祝祭」メタルアートミュージアム光の谷(千葉)
  • 2012年 - 「祝祭の庭」日立シビックセンターアトリウム(茨城)
  • 2014年 - 「無何有の祭り」常陸國總社宮(茨城)
  • 2016年 - 「百目」hasu no hana(東京)[1][2]
  • 2019年 - 「Traveling trickster 旅するトリックスター」ビエントアーツギャラリー(群馬)[3]
  • 2020年 - 「現れるところ 消えるところ」hasu no hana(東京)[4]

企画・運営

グループ展

受賞歴

  • 2004年、第9回日本現代陶彫展 銀賞[7]
  • 2013年、グランシップアートコンペ2013 グランシップ賞[8]

脚注

  1. ^ “浅野暢晴 展『百目(ひゃくめ)』”. Hasu no hana. 2019年12月11日閲覧。
  2. ^ “森の中に佇む妖怪たち 異彩を放つアート作品に目が釘付け”. おたくま. 2021年9月21日閲覧。
  3. ^ “浅野暢晴「旅するトリックスター」展”. 高崎新聞 (2019年6月18日). 2021年9月23日閲覧。
  4. ^ “浅野暢晴「現れるところ 消えるところ」”. Hasu no hana. 2020年1月9日閲覧。
  5. ^ “都美セレクション グループ展 2021”. 東京都美術館. 2021年9月23日閲覧。
  6. ^ “企画展「土イジり」”. 茨城県陶芸美術館. 2021年9月23日閲覧。
  7. ^ “広報とき2004 12.15 NO1348「第9回日本現代陶彫展受賞作品決定」”. 土岐市. 2021年9月21日閲覧。
  8. ^ “「交感する身体」浅野 暢晴”. ふじのくに文化情報センター. 2019年11月20日閲覧。

外部リンク

  • 彫刻家 浅野暢晴
  • 浅野暢晴 (@asanonobuharu) - X(旧Twitter)
  • まちで暮らす人 まちを想う人「彫刻と人との関わり」(2018年12月 「Sun」第6号掲載) - いば3ふるさとサポーターズクラブ季刊誌「Sun」
  • LiFE.009 「彫刻家としていきる」浅野暢晴(2019年09月04日 KUMAGAYALiFE掲載)
  • ~の祭り@總社宮 (@jinjya_de_art) - X(旧Twitter)
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