王霊賓

王 霊賓(おう れいひん、天監4年(505年)- 太清3年3月4日(549年4月16日))は、南朝梁の簡文帝蕭綱の妃。皇后に追尊された。本貫琅邪郡臨沂県

経歴

王騫の娘として生まれた。叔父の王暕は「わが家の女師なり」と評した。天監11年(512年)、晋安王蕭綱の妃となった。中大通3年(531年)10月、皇太子妃に立てられた。太清3年(549年)3月、永福省で死去した。享年は45。この年、簡文帝が即位すると、皇后に追尊された。は簡といった。大宝元年(550年)9月、荘陵に葬られた。

子女

伝記資料

  • 梁書』巻7 列伝第1 皇后
  • 南史』巻12 列伝第2 后妃下
南朝の皇后

文献張皇后* / 武徳郗皇后* / 穆丁太后* / 文宣阮太后* / 簡文簡王皇后* / 張皇后(豫章王) / 王皇后(敬帝) / (後梁)宣静王皇后 / (後梁)張皇后(明帝) / (後梁)蔡皇后(後主)

*:追尊皇后・皇太后
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