石徹白の大杉
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![石徹白の大杉の位置(日本内)](http://upload.wikimedia.org/wikipedia/commons/thumb/3/34/Japan_Map_Lincun.svg/220px-Japan_Map_Lincun.svg.png)
![石徹白の大杉](http://upload.wikimedia.org/wikipedia/commons/thumb/0/0c/Red_pog.svg/8px-Red_pog.svg.png)
石徹白の大杉(いとしろのおおすぎ)は、岐阜県郡上市にある巨大なスギの古木である。国の特別天然記念物に指定され、白山国立公園内にある。
概要
白山信仰の修験道(美濃禅定道)沿いにあり、道標の役割も果たしている。泰澄上人が白山を開山した際、使用していた杖がこの大杉になったという伝承がある。樹高24 m、幹囲目通り14 m、樹齢は1,800余年と推定される[1]。現在、幹の半分は枯れてしまっているが、残りの半分は健在である。縄文杉が発見されるまでは、日本有数のスギの大木であった。1924年(大正13年)12月9日、国の天然記念物に指定される(名称は「石徹白のスギ」)[2]。1957年(昭和32年)7月2日、国の特別天然記念物に指定される[2]。
交通アクセス
- 郡上市自主運行バス(白鳥地域)、長良川鉄道越美南線 美濃白鳥駅から終点「上在所」停留所下車。ここから白山登山道で徒歩で約2時間。
- 最寄りのインターチェンジは、東海北陸道の高鷲インターであるが、南からだと白鳥インターが便利な場合もある。
その他
この石徹白の大杉がある石徹白地区は、かつては福井県大野郡石徹白村であり、1958年(昭和33年)10月15日に岐阜県郡上郡白鳥町(現在の郡上市)に編入された。尚、一部は福井県大野郡和泉村(現在の大野市)に編入している。
すぐ北側には、熊清水とよばれる湧水がある。
周辺はブナ林である。
関連画像
脚注
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参考文献
関連項目
外部リンク
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座標: 北緯36度2分1.5秒 東経136度45分39.5秒 / 北緯36.033750度 東経136.760972度 / 36.033750; 136.760972