砕波

人工的に発生させた砕波

砕波(さいは、英語: breaking wave)とは、沖合いから浅海域に波が進入すると、波高が変化し、水深が波高に近づいた時点で、前方へとくずれる、運動が乱れに変化する現象。

砕波が起こる海岸に近い海域を砕波帯[1]と呼ぶ。だいたい胸の高さよりも浅い。

砕波は海岸変形や漂砂に大きな影響を与えている。

砕波の種類

  • 崩れ波型
  • 巻波型砕波
  • 巻寄せ波型砕波

起こる現象

  • 運動量の損失
  • 気泡や飛沫の発生
  • 海水混合や海面のガスとの混合

脚注

  1. ^ 砕波帯(さいはたい)とは - コトバンク

外部リンク

ウィキメディア・コモンズには、砕波に関連するカテゴリがあります。
  • 波の変形について<波浪の知識 - 気象庁
  • 波浪の知識 砕波 - ウェイバックマシン(2014年2月13日アーカイブ分)
  • 砕波(くだけなみ)とは - コトバンク
  • 砕波の変形1 - 海岸環境保全に必要な知識の写真辞典<海岸環境工学辞典
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