篠山駅
![]() | この項目では、1944年に開業した篠山線にあった駅について説明しています。1944年まで篠山駅と称していた福知山線の駅については「篠山口駅」をご覧ください。 |
篠山駅 | |
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ささやま Sasayama | |
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所在地 | 兵庫県多紀郡丹南町 (現・丹波篠山市北) 北緯35度3分58.9秒 東経135度13分25.4秒 / 北緯35.066361度 東経135.223722度 / 35.066361; 135.223722座標: 北緯35度3分58.9秒 東経135度13分25.4秒 / 北緯35.066361度 東経135.223722度 / 35.066361; 135.223722 |
所属事業者 | 日本国有鉄道 |
所属路線 | 篠山線 |
キロ程 | 5.0 km(篠山口起点) |
駅構造 | 地上駅 |
開業年月日 | 1944年(昭和19年)3月21日 |
廃止年月日 | 1972年(昭和47年)3月1日 |
備考 | 路線廃止に伴う廃駅 |
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篠山駅(ささやまえき)は、かつて兵庫県多紀郡丹南町(現・丹波篠山市北)にあった日本国有鉄道(国鉄)篠山線の駅(廃駅)である。篠山線廃止に伴い廃駅となった。
歴史
「篠山口駅#概要」も参照
現在の福知山線の前身である阪鶴鉄道の当初計画では篠山町(現・丹波篠山市)の中心街を通る予定だったが、遠回りなルートになることもあり、初代の篠山駅は篠山町外の丹南町に設置された。
その後篠山線が開通して篠山町中心部に2代目の当駅が設置されると、福知山線篠山駅(初代)は篠山口駅へ改称されることになる。
しかし、当駅は篠山町の中心地より南に離れた城南村北(後の丹南町)に位置していたため、利用者不振により篠山線は廃止となる[1]。純粋な篠山駅(2代目)を名乗る当駅も廃駅となるが、篠山駅(初代)は篠山口駅から篠山駅へ再改称されることなく現在に至っている。
年表
- 1944年(昭和19年)3月21日:開業[2]。国鉄福知山線篠山駅(初代)が篠山口駅に改称される。
- 1958年(昭和33年)11月1日:駅員は継続配置するが、乗車券の発売および改札・集札を車掌が行うようになる[3]。
- 1972年(昭和47年)3月1日:篠山線全線廃止に伴い廃駅[4]。
駅周辺
駅跡および廃線跡は兵庫県道306号池上杉線となっているほか、丹南教職員住宅、資材置き場などがあり、兵庫県道49号三田篠山線と交わる北交差点のすぐ東側に位置している。
隣の駅
脚注
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関連項目
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