聖台ダム
聖台ダム | |
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所在地 | 北海道上川郡美瑛町字中宇莫別 |
位置 | 北緯43度36分43秒 東経142度31分27秒 / 北緯43.61194度 東経142.52417度 / 43.61194; 142.52417 |
河川 | 石狩川水系宇莫別川 |
ダム湖 | 聖台貯水池(ダム湖百選) |
ダム諸元 | |
ダム型式 | アースダム |
堤高 | 29.7 m |
堤頂長 | 485.4 m |
堤体積 | 318,000 m3 |
湛水面積 | 51 ha |
総貯水容量 | 3,767,000 m3 |
有効貯水容量 | 3,215,000 m3 |
利用目的 | 灌漑 |
事業主体 | 北海道 |
着手年 / 竣工年 | 1932年 / 1937年 |
出典 | [1] |
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聖台ダム(せいだいダム)は、北海道上川郡美瑛町字中宇莫別、一級河川・石狩川水系宇莫別川に建設された灌漑用のアースダムである。
2008年(平成20年)に土木学会から土木学会選奨土木遺産に指定されている。
概要
1889年(明治22年)15,000haが皇室御料地として編入、当所は上川離宮計画もあったが。開拓が進むにつれ払い下げられた。
正式には「中心コア型ゾーンタイプアースフィルダム」と呼び。このダムの工事は当時日本で最大級の工事であり、基礎工事など世界的に注目された。 [2]
聖台ダム公園
ダムによって出現した人造湖は聖台ダム公園(聖台貯水池)として2005年(平成17年)財団法人ダム水源地環境整備センターの選定でダム湖百選に選ばれている[3]。
春には桜、初夏にはラベンダー、秋には紅葉、冬にはクロスカントリースキーやスノーモービル等の古くから地域の憩いの場として行楽客を集めている。
周辺はふらののラベンダーとして環境庁よりかおり風景100選[4]に選定されている。
脚注
[脚注の使い方]
参考文献
- 安斎忠雄「『聖恩に報いて』―聖台貯水池―」『土地改良 248号』土地改良建設協会、2005年。
関連項目
ウィキメディア・コモンズには、北海道のダムに関連するカテゴリがあります。
外部リンク
- 「ダム便覧」聖台ダム
- ダム湖百選
- 美瑛町観光協会
- 聖台ダム - 土木学会選奨土木遺産
- かおり百選 - 環境省
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