能城律子
能城律子(のしろ りつこ、1935年 -2009年2月6日 )は東京都出身の女性ラリードライバーである。
人物
- 1993年に国際A級ライセンスを取得し、1995年にはオーストラリアン・サファリに出場、同年にはパリ・ダカールラリーに参戦、共に完走を遂げた。
- 1970年に子宮がんの手術を受け、1972年には実業家・企業家としてホテルニューオータニ内の託児所「タイニー・タッツ」を開設、世界の先駆けとなる。
- 1998年にはエイボン女性年度賞を受賞した。
- 2009年2月6日に73歳で死去。
出場歴
- 1995年:オーストラリア・サファリ(女性部門第1位、総合部門第9位)
- 1995年:パリ・ダカールラリー(完走し59位)
- 1996年:マスターラリー(パリ~サマルカンド~モスクワ、完走)
- 1998年:エジプトラリー(T-1部門3位、総合7位)
- 1999年:パリ・ダカールラリー(モーリタニアの武装集団に遭遇)
- 2001年:パリ・ダカールラリー
著書
共著編
- 『オイルマネーの秘密 アラブ世界の"光と影"』北田一男共著 サンケイ出版 1980
- 『乳ガンが生きる力をくれた』編 宙出版 1997
外部リンク
- 能城律子物語「愛と勇気と挑戦の人生」
- 不動産営業マンの業務日報(71歳の現役ラリーレーサー「能城律子」)
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