若林洋平

若林 洋平
わかばやし ようへい
生年月日 (1971-12-24) 1971年12月24日(52歳)
出生地 日本の旗 日本 茨城県水戸市
出身校 埼玉大学理学部化学科
前職 大正製薬職員
病院職員/事務長
所属政党 自由民主党(無派閥)
公式サイト 若林洋平オフィシャルホームページ

選挙区 静岡県選挙区
当選回数 1回
在任期間 2022年7月26日 - 現職

御殿場市旗 静岡県御殿場市
当選回数 4回
在任期間 2009年2月7日 - 2021年8月31日
テンプレートを表示

若林 洋平(わかばやし ようへい、1971年昭和46年)12月24日[1] - )は、日本政治家。自由民主党所属の参議院議員(1期)。

静岡県御殿場市を4期務めた。

来歴

茨城県水戸市出身。茨城県立緑岡高等学校埼玉大学理学部化学科卒業。大正製薬株式会社医薬部に勤務。2001年10月、御殿場市内の社団法人有隣厚生会富士病院に勤務し、富士病院、医療法人駿東育愛会駿東共立産婦人科医院、および御殿場市内の社団法人有隣厚生会富士小山病院で事務長を務める。2006年、御殿場青年会議所青年育成委員会委員長及び副理事長を務める[2][3]

御殿場市長選に出馬

2007年4月8日執行の静岡県議会議員選挙に御殿場市・駿東郡北部選挙区から自由民主党公認で出馬するも、落選。

2009年2月1日執行の御殿場市長選挙に無所属で立候補。現職の長田開蔵を接戦の末に破り、初当選を果たす。同年2月7日、市長に就任。

※当日有権者数:68,747人 最終投票率:60.05%(前回比:-4.48pts)

候補者名年齢所属党派新旧別得票数得票率推薦・支持
若林洋平37無所属21,319票52.19%
長田開蔵67無所属19,530票47.81%

2013年1月20日公示、1月27日執行の市長選において無投票により再選。

2017年1月29日執行の市長選で元自衛官の石橋淳弘を破り3選[4]

※当日有権者数:71,275人 最終投票率:56.6%(前回比:-3.4pts)

候補者名年齢所属党派新旧別得票数得票率推薦・支持
若林洋平45無所属22,119票55.36%(推薦)自民党・公明党
石橋淳弘53無所属17,837票44.64%

2021年1月31日執行の市長選で4選。

※当日有権者数:70,653人 最終投票率:48.67%(前回比:-7.93pts)

候補者名年齢所属党派新旧別得票数得票率推薦・支持
若林洋平49無所属22,014票64.65%
鈴木祐太郎27無所属12,036票35.35%

参議院議員補欠選挙への出馬と川勝知事の御殿場コシヒカリ発言

2021年8月17日、自民党静岡県連は同年10月24日に行われる参議院静岡県選挙区補欠選挙に若林を擁立すると発表した[5]。同月20日に若林は市議会議長に辞職願を提出[6]。8月31日、市議会臨時会は辞職願に同意した[7]。(同日、御殿場市役所にて退任式を実施。市長在任期間は約12年7カ月であった[8])9月1日、自民党は参院補選に若林を擁立することを正式に決定[9]

同年10月7日、参議院の補選が公示された。自民党公認・公明党推薦の若林のほか、元静岡県議会議員の山﨑真之輔日本共産党公認の鈴木千佳が立候補した[10]。10月24日に投開票が行われ、若林は次点で落選[11]

第24回参議院議員補欠選挙 静岡県選挙区(定数:1人)

当日有権者数:3,048,538人 最終投票率:45.57%(前回比:-4.89ポイント)

当落 氏名 年齢 所属党派 新旧 得票 得票率 推薦・支持
山﨑真之輔 40 無所属 650,789票 47.50% 立憲民主党・国民民主党推薦
若林洋平 49 自由民主党 602,780票 43.99% 公明党推薦
鈴木千佳 50 日本共産党 116,554票 8.51%

投票日前日の10月23日、川勝平太静岡県知事は、山﨑真之輔候補(浜松市出身、元浜松市議会議員・前静岡県議会議員)への応援演説を浜松市で行った際、御殿場市の人口、農業、経済等について浜松市と比較しながら、前御殿場市長であった若林を揶揄、敵視した発言を行った。「今回の補選は、静岡県の東の玄関口、人口は8万強しかないところ、その市長をやっていた人物か、この80万都市、遠州の中心、浜松が生んだ、市議会議員をやり、県議会議員をやり、私の弟分。こういう青年、どちらを選びますか? こちら、食材の数でも439ある静岡県の食材(※)のうち3分の2以上がここにある。あちらはコシヒカリしかない。だから飯だけ食って、それで農業だと思っている。浜松、遠州、その中心、ここ、経済はここが引っ張ってきた。あちらは観光しかありません。それしか知らない人間、そんな人間がですね、静岡県全体の参議院議員になって、どうするんですか。ダメです」[12]

(※) …静岡県の調査による食材(果樹、野菜、作物、茶、畜産物、林産物、水産物):439品目[13]

この川勝演説は山崎の当選後に問題化し、御殿場市議会高橋靖銘議長は「まずは8万人とか80万人とかはまったく関係ありません。ましてやコシヒカリしかないとか、こちらにはウナギがあるって、これ静岡県知事が言う言葉ですか。明らかに差別発言です。御殿場市も静岡県です。いくら主義主張が違うとしても、この発言は絶対に許せません。御殿場市議会議長として厳重に抗議します」と反発した。一方で、川勝は以下のように説明している。「これは若林さんが言っていることなので。若林氏は漬物さえあればコシヒカリだけでいいと。そのように言われていたので。若林氏がそのように御殿場コシヒカリのことを盛んに言い続けてきたと。それとのひっかけで言った」「(若林氏は)御殿場のコシヒカリさえあれば自分は何もいらないと言った。だけど静岡県には439もの食材がある。半分以上は浜松にある。ですからその比較で申し上げたことであって、それ以上でもそれ以下でもない」[14]

髪の先端をとがらせて富士山に見立てた「富士山カット」がトレードマークだったが、補選後にばっさりと切った[15]

参議院議員選挙への再出馬と初当選

2022年5月16日、同年夏の第26回参議院議員通常選挙静岡県選挙区に自民党公認での出馬を表明した。「防衛力やエネルギー問題、食料問題のほか、国力を考えると少子化対策も国防だ。夏はこの国を守れるかどうかの戦いになる」と意気込みを語った[16]

6月15日、川勝は定例記者会見にて、「公人という立場に徹し(選挙応援などの)政務活動はしません」と選挙での応援演説を行わないことを宣言した。参院補選の発言について、当初は「誤解」と強弁していたものの謝罪に追い込まれていた[17]

7月8日昼前、奈良市で応援演説をしていた安倍元総理大臣が男に銃で撃たれ、死亡する事件が起こる[18]。9日は急きょ活動を変更し、胸に喪章をつけ、マイクを使わずに予定していた演説場所を回った。「卑劣な蛮行はどんなことがあっても許してはいけない。そして、屈してもいけない。やっぱり、言論を封殺されること、これを許してしまったら我々は言いたいこと、言うべきことが言えなくなってしまう。この悲しみを乗り越えて、しっかりと選挙は屈することなく最後までやり抜く。それが我々の考えであると」[19]

第26回参議院議員通常選挙 静岡県選挙区(定数:2人)

2022年(令和4年)7月10日執行

当日有権者数:3,037,295人 最終投票率:52.97%(前回比:7.40ポイント) (全国投票率:52.05%(3.25%))

当落 氏名 年齢 所属党派 新旧 得票 得票率 推薦・支持
若林洋平 50 自由民主党 622,141票 39.54% 公明党推薦
平山佐知子 51 無所属 446,185票 28.36%
山﨑真之輔 40 無所属 250,391票 15.91% 国民民主党推薦
鈴木千佳 51 日本共産党 137,835票 8.76%

7月10日の投開票の結果、初当選を果たした。得票は県内全35市町のうち、平山候補の地盤である磐田市を除く34市町でトップであった[20]。当選後、志帥会(二階派)に入会した[21]

参議院議員当選以降

2022年8月3日、保守団結の会第23回勉強会にて、小林一大参議院議員とともに会員となる[22]

10月20日、日本の尊厳と国益を護る会(略称:護る会)に本田太郎衆院議員とともに入会する。青山繁晴参院議員ら自民党有志5人が2019年6月に立ち上げた「護る会」は、この時点で会員数79名となった[23][24]

2023年5月12日、LGBTなど性的少数者への理解増進を図る法案を巡り、自民党性的マイノリティに関する特命委員会と内閣第1部会の合同会議では、LGBT当事者や女性の不安が払拭されていない等と反対意見が根強いにもかかわらず、議論が打ち切られて部会長らに法案の取り扱いが一任された。和田政宗参院議員「反対が多いのに『一任』はあり得ない。党内民主主義に反する」、高鳥修一衆院議員「安倍氏が亡くなったとたん、平気で裏切る議員が残念でならない」など、自民党の保守系議員が党内議論の進め方に反発した。若林も「慎重派の意見が圧倒的に多かったのにもかかわらず強行一任で幕を閉じた‥地方自治では絶対あり得ない」と党執行部への不満をツイッターへ投稿した[25]

6月8日の参院法務委員会での入管難民法改正案の採決時、れいわ新選組山本太郎代表が委員長席に飛びかかるなどの暴力行為があり、与党議員と揉み合いになった。これにより若林と永井学参議院議員が負傷したとされる。若林は右目付近や足に打撲の軽傷を負ったと言う[26][27]。9日、自民、公明、立憲民主、日本維新の会、国民民主の5党は「院の秩序を著しく乱した」として、山本への懲罰動議を尾辻秀久参院議長に提出。20日、参院議院運営委員会にて「山本氏から『反省しております』との言葉もあった」として山本への懲罰の見送りが決定された[28]

6月21日、自由民主党有志議員でつくる「全ての女性の安心・安全と女子スポーツの公平性等を守る議員連盟」(略称・女性を守る議連)に設立時から参加。議連はLGBTなど性的少数者への理解増進法の成立に伴い設立され、トイレや更衣室など「女性専用スペース」の利用や女性競技スポーツへの参加は生来の女性に限るための措置に取り組む[29]

2024年1月18日、岸田文雄首相は、自民派閥の政治資金規正法違反事件で、立件の対象が自派閥にも拡大することを踏まえ、宏池会(岸田派)の解散を発表した[30]。19日、政治資金規正法違反の罪で宏池会、清和会(旧安倍派)、志帥会(二階派)の会計責任者らが立件され、同日、清和会および若林が所属していた志帥会の解散が決定した[31]。20日、若林は「派閥の解散は残念だ」と語った[32]

1月22日、自由民主党の有志議員らが派閥全廃の実現を目指す「政治(まつりごと)変革会議」を立ち上げた。若林はこの議員グループに第1回会合(衆参議員15名)から参加した。代表の青山繁晴参院議員によれば、派閥パーティーの開催、派閥による人事の差配、利益配分などを禁止することで派閥の全廃を実現するという。政治資金規正法を改正し、政治家と会計責任者双方の責任を問える連座制を導入する。個人の国会議員の政治資金パーティーは認めるが、外国人によるパーティー券の購入は禁止する[33]

2月21日、高市早苗経済安全保障担当大臣が主催する「『日本のチカラ』研究会」の3回目の勉強会に参加した。この日は過去最多の19人の国会議員が出席[34]

政策・主張

御殿場市長時代

  • 2020年(令和2年)4月8日、新型コロナウイルス感染拡大防止策として、密閉空間・密集場所・密接場面の3つの「密」として条件がそろい感染拡大が危惧されるバー、キャバレー、ナイトクラブ等への外出自粛要請と店舗休業要請を行った。4月16日から30日まで(15日間)店舗を休業し、市税の滞納が無く、制度による休業実施後速やかに営業を再開することの3要件を満たすと、1店舗100万円を上限に売り上げが補償される[35]
  • 7月27日、会見にて市内のバーやナイトクラブなどの接客を伴う店で従業員の新型コロナウイルス感染が見つかった場合、「一店舗でも出れば、全体に休業要請を出す考えだ」と説明した。御殿場市は首都圏からの来訪による感染リスクへの警戒感が強く、「感染者が出れば、他のお店も営業が怖いと思う。協力金を支給すれば要請に応じてくれると思う」「他地域に比べてかなり厳しい基準だと思うが、それだけ強い危機感を持っている」と語った[36]
  • 2021年1月7日、緊急事態宣言が出されている首都圏の1都3県の人などが市内の飲食店を利用しないよう「一見さんお断り」などと書かれたポスターを提供する取り組みを実施した。ポスターには『当店では1都3県への「緊急事態宣言」発出に伴い、新型コロナウイルス感染拡大防止のため主に該当地域からお越しのお客様など「一見さんお断り」とさせていただいております。緊急事態宣言が解除された折には、皆様のお越しを心よりお待ちしております』と表記。「店が言いにくいことを、ことばにしてくれた」という感謝の声の一方「文面が厳しすぎる」といった否定的な意見も御殿場市に寄せられた[37]

新聞社などのアンケート

憲法
  • 憲法改正について、2022年のNHK、毎日新聞社のアンケートで「賛成」と回答[38][39]
  • 9条改憲について、2022年の毎日新聞社のアンケートで「改正して、自衛隊の存在を明記すべきだ」と回答[39]。9条への自衛隊の明記について、2022年のNHKのアンケートで「賛成」と回答[38]
  • 憲法を改正し緊急事態条項を設けることについて、2022年のNHKのアンケートで「賛成」と回答[38]
外交・安全保障
  • 敵基地攻撃能力を持つことについて、2022年のNHKのアンケートで「どちらかと言えば賛成」と回答[38]
  • ロシアは2022年2月24日、ウクライナへの全面的な軍事侵攻を開始した[40]。日本政府が行ったロシアに対する制裁措置についてどう考えるかとの問いに対し、2022年のNHKのアンケートで「さらに強めるべきだ」と回答[38]。同年の毎日新聞社のアンケートで「制裁をより強めるべきだ」と回答[39]
  • 2022年6月7日、政府は経済財政運営の指針「骨太方針」を閣議決定した。NATO加盟国が国防費の目標としている「GDP比2%以上」が例示され、防衛力を5年以内に抜本的に強化する方針が明記された[41]。「防衛費を今後どうしていくべきだと考えるか」との問いに対し、2022年のNHKのアンケートで「大幅に増やすべき」と回答[38]
  • 徴用工訴訟問題慰安婦問題などをめぐり日韓の対立が続くなか、関係改善についてどう考えるかとの問いに対し、2022年の毎日新聞社のアンケートで「韓国政府がより譲歩すべきだ」と回答[39]
ジェンダー
  • 選択的夫婦別姓制度の導入について、2022年のNHKのアンケートで「反対」と回答[38]
  • 同性婚を可能とする法改正について、2022年の毎日新聞社のアンケートで「賛成」と回答[39]。同年のNHKのアンケートで回答しなかった[38]
  • クオータ制の導入について、2022年のNHKのアンケートで「反対」と回答[38]
その他
  • 原子力発電への依存度を今後どうするべきか」との問題提起に対し、2022年のNHKのアンケートで「今の程度でよい」と回答[38]
  • 国会議員の被選挙権年齢の引き下げについて、2022年の毎日新聞社のアンケートで「反対」と回答[39]

迷惑外国人(在日トルコ人)問題

  • 2024年2月19日、在日クルド人の集団がJR蕨駅前の路上に集まり、多くの警察官に囲まれながら「日本人死ね」と発言したような声も収録されている動画およびこれに対するSNS上のコメントを引用しながら、「わが物顔で日本人に迷惑をかけ、挙げ句日本人死ねというならどうぞお帰りください」「外国人に対する生活保護などあり得ません」「それでも日本にいたいなら日本のルールくらい守れ!」とX(旧ツイッター)で発言した[42]。背景に、埼玉県川口市で一部の在日クルド人と地域住民の軋轢が表面化している問題がある。26日、衆院予算委員会にて日本維新の会高橋英明氏は、川口市という地名や同市に集住するトルコの少数民族クルド人の民族名はあげなかったものの、昨年7月にクルド人約100人が同市内の市立病院周辺に殺到する騒ぎが起きた際の写真パネルを掲げ「ある一部の地域でひどい状態になっている」「市立病院の前で何百人規模でいざこざがあった。こうしたことが起きると病院の機能も低下するし、近隣住民にとっては不安で仕方がない」と発言している[43]。また、「一部外国人の犯罪や迷惑行為は目に余るのに、テレビや新聞でほとんど報道されない」「中学生くらいの外国人が携帯をいじりながらトラックを運転していたり、改造車が昼間から走り回り、タイヤを急回転させて白煙が上がっていたりするのを何度も目撃した」等の川口市民の証言が産経新聞に寄せられている[44]
  • 2月22日、共同通信は若林のXでの発言を取り上げ、『ネットでは、埼玉県南部で暮らすクルド人の排除を叫ぶヘイトスピーチが急増中。若林氏は、こうした動きを背景に憎悪をあおった形だ』『特定民族であることを理由に「国へ帰りなさい」「日本から出て行って」などの言葉を浴びせるのは、典型的なヘイトスピーチと解される』『差別行為』と批判した(記事中では在日クルド人が起こした今回の騒動および背景には一切説明していない)[45]。これに対して若林は「困っている日本人の方がいる。真面目に働いて地元と仲良くしている外国の方も沢山いる。どの外国の方でもルールを守ってもらう。悲しいというか差別とかヘイトスピーチと言われるのは心外」と反論した[46]

経済政策

  • 2022年8月3日の初登院の際、「サプライチェーンの見直しが一番重要。物価が上がることは悪いことではないが、賃金が追いつかないといけない」と積極財政の必要性などを主張している[47]
  • アベノミクスについて、2022年の毎日新聞社のアンケートで「当面は継続すべきだ」と回答[39]

メガソーラー問題

  • 2023年4月13日、参議院農林水産委員会にて、建設が計画されている静岡県函南町メガソーラーに対し、「非常に地元からもいろんな要望が出ていて、なんとか阻止してもらいたい」「景観もふくめてね、とても褒められたもんじゃないなという風に思っています」「災害等の心配もあります」と反対している[48]丹那盆地の斜面に広がる山林約65ヘクタールに約10万枚のソーラーパネルを設置する計画で、県は2019年に林地開発を許可した。しかし、その後事業予定地に活断層帯が広がるなど防災面で課題があることや法的な協議が不十分だったことが相次いで問題視された。計画に「不同意」を掲げて2022年3月に再選した仁科喜世志町長が県に林地開発許可の取り消しを重ねて求め、県議会も同年12月定例会で許可取り消しを求める請願書を全会一致で採択していたが[49]川勝平太静岡県知事は「現時点では許可の取り消しには至らない」としている[50]

信条

  • 信条は「義理と人情」。その心は「恩を恩で返すことであり、政治家としては恩は仕事で返すしかない」[15]

旧統一教会関連団体との接点

  • 2022年3月19日、世界平和統一家庭連合(旧統一教会)の関連団体「西静岡平和大使協議会」が主催し、同関連団体「世界平和連合」が後援するイベント「家庭ビジョンセミナー」が浜松市で開催。若林は、静岡県議会議員の飯田末夫から依頼を受け、同イベントに出席し挨拶をした。翌20日、Facebookに「家庭ビジョンセミナーにおいては国難の時だからこそ、家族の重要性、また地域の結びつきの大切さをお話しさせていただきました」と投稿した。4か月後に参院選を控えていた若林は、のちの取材で「当然、資料を見させてもらって、ポイントみたら、家族を大事にしているのだな思ったから、そういう話をすればいいのかなと思って話をしただけ。意識していれば、それが分かってたら、私も多分、先輩のお願いでもそれいけませんって言ったと思うんですけど、普通に選挙運動というか後援会活動だと思ってたので、それこそ1件でも多く、1社でも多くということだったと思うので」参加したと答えた[51]
  • 2022年8月12日、静岡朝日テレビは、前述の「家庭ビジョンセミナー」に関して若林を取材。旧統一教会のイベントという認識はあったかという問いには「ビックリというか、自分では何も関わりはないと思っていたので、ちょっとショック」「(世界平和連合等の)名前が分かんないよね、正直言うと。それが分かってたら私は出てない。全然そういう雰囲気なかったですよね。普通に明るい感じで宗教って感じが一切なかった」。旧統一教会の霊感商法等については「そんなの絶対許せないでしょ。だって。分かっていたら絶対やらない。だから本当に複雑。腹立たしい…。うかつと言えばうかつだったが…」と若林は答えた[51]。このとき、共同通信は、統一教会との関係を巡り、全国会議員712人(1人欠員)を対象としたアンケートをすでに実施しており、12日までに583人が回答したアンケートの結果を8月13日に公表した[52]。若林は教団の友好・関連団体の会合への出席の有無について「ない」と回答していた。8月15日、若林は静岡新聞の取材に応じ、「主催が関係団体だと認識していなかった」「参院選に向け、自民党の地元支部の案内であいさつする機会があった」と説明し、共同通信のアンケートで「ない」とした回答を訂正した[53]

参議院における役職

令和6年2月28日現在[3]

  • 外交防衛委員会(理事)
  • 予算委員会
  • 政府開発援助等及び沖縄・北方問題に関する特別委員会(理事)
  • 国民生活・経済及び地方に関する調査会
  • 憲法審査会

自由民主党における役職

  • 広報本部新聞出版局次長[54]

所属団体・議員連盟

  • 自民党たばこ議員連盟[55]
  • 保守団結の会[56]
  • 日本の尊厳と国益を護る会[24]
  • 全ての女性の安心・安全と女子スポーツの公平性等を守る議員連盟[29]
  • シェルター議員連盟[57]
  • 責任ある積極財政を推進する議員連盟[58]
  • 政治(まつりごと)変革会議[33]
  • 『日本のチカラ』研究会[34]
  • リハビリテーション議員連盟[59]
  • 防衛技術博物館の設置を実現する議員連盟[60]
  • 日本の安全な麻酔・周術期医療を考える会[61]
  • 国民歯科問題議員連盟[62]
  • 自由民主党賃貸住宅対策議員連盟[63]
  • 神道政治連盟[64]
  • 与党技術士議員連盟[65]
  • 全国山村振興連盟[66]
  • 漁港漁場漁村整備促進議員連盟[67]
  • 文化芸術振興議員連盟[68]

支援団体

脚注

  1. ^ 『全国歴代知事・市長総覧』日外アソシエーツ、2022年、229頁。
  2. ^ プロフィール 若林洋平オフィシャルホームページ
  3. ^ a b “若林 洋平(わかばやし ようへい):参議院”. www.sangiin.go.jp. 2024年2月29日閲覧。
  4. ^ “御殿場市長選 若林氏3選 8年の実績に支持集め /静岡”. 毎日新聞. (2017年1月30日). https://mainichi.jp/articles/20170130/ddl/k22/010/204000c 2020年4月14日閲覧。 
  5. ^ “参院静岡補選に御殿場市長 自民県連”. 時事通信. (2021年8月17日). https://web.archive.org/web/20210817090714/https://www.jiji.com/jc/article?k=2021081700816&g=pol 2021年8月17日閲覧。 
  6. ^ “御殿場市長選10月3日投開票 若林氏、辞職願提出”. 静岡新聞. (2021年8月21日). https://www.at-s.com/sp/news/article/shizuoka/948484.html 2016年8月31日閲覧。 
  7. ^ “御殿場市長選10月3日投開票 若林氏、辞職願提出”. 静岡新聞. (2021年8月21日). https://www.at-s.com/news/article/shizuoka/948484.html 2021年9月1日閲覧。 
  8. ^ “若林市長退任式 – 御殿場の魅力”. www.city.gotemba.lg.jp. 2024年3月2日閲覧。
  9. ^ “自民、参院2補選で公認 若林洋平氏、北村経夫氏”. 産経新聞. (2021年9月1日). https://www.sankei.com/article/20210901-QP5HZBRF25NSTAVNDS4BOF4DPE/ 2021年9月7日閲覧。 
  10. ^ 日本放送協会. “参議院静岡選挙区 補欠選挙 3人が立候補 10月24日投票”. NHK政治マガジン. 2024年3月7日閲覧。
  11. ^ “参院静岡補選 自民新人敗れる、岸田首相に打撃「2度も来ていただいたのに申し訳ない…」:東京新聞 TOKYO Web”. 東京新聞 TOKYO Web. 2024年3月7日閲覧。
  12. ^ 日本放送協会. “静岡県の“コメ騒動” 川勝平太知事 王国の自壊”. NHK政治マガジン. 2024年2月29日閲覧。
  13. ^ クレアエコノミーマスター (2016年3月2日). “静岡県、「食材の王国プロジェクト」を外国人向けに展開中”. 一般財団法人 自治体国際化協会(クレア)経済活動. 2024年3月1日閲覧。
  14. ^ “静岡・川勝知事 御殿場「コシヒカリしかない」 地域差別の批判も”. LOOK 静岡朝日テレビ (2021年11月3日). 2024年2月29日閲覧。
  15. ^ a b INC, SANKEI DIGITAL (2022年6月25日). “【参院選主な候補者の横顔】静岡 若林洋平氏(自新) 市長、会社経験武器に雪辱”. 産経ニュース. 2024年3月1日閲覧。
  16. ^ “自民新人の若林さん 出馬表明”. 中日新聞. (2022年5月17日). https://www.chunichi.co.jp/amp/article/480723 2022年6月16日閲覧。 
  17. ^ INC, SANKEI DIGITAL (2022年6月16日). “「御殿場コシヒカリ」舌禍の静岡・川勝知事、参院選応援「封印」今回は守れる?”. 産経ニュース. 2024年2月29日閲覧。
  18. ^ 日本放送協会. “解説 安倍晋三元首相死去 政界に衝撃 各党予定通り選挙活動”. NHK政治マガジン. 2024年3月7日閲覧。
  19. ^ “【参院選 若林洋平氏の戦い】補選で涙…議席奪還が絶対条件 8カ月前の悔しさをバネに /静岡選挙区”. LOOK 静岡朝日テレビ (2022年7月10日). 2024年3月7日閲覧。
  20. ^ INC, SANKEI DIGITAL (2022年7月12日). “【参院選】静岡 報われた「どぶ板」240日…補選敗北糧に初当選の自民・若林氏”. 産経ニュース. 2024年3月7日閲覧。
  21. ^ “二階派に若林氏が入会 岸田派に並び第4派閥に”. 産経新聞. (2022年7月28日). https://www.sankei.com/article/20220728-CDYMJBEZNJOXFFN6HICW6JS5BA/ 2022年7月28日閲覧。 
  22. ^ takatori55jim (2022年8月3日). “保守団結の会第23回勉強会”. 高鳥修一 たかとり修一 (衆議院議員 自民党 新潟5区、2022/12/23~)公式ブログ. 2024年2月28日閲覧。
  23. ^ INC, SANKEI DIGITAL (2019年6月12日). “青山繁晴氏ら自民有志が「尊厳と国益を護る会」”. 産経ニュース. 2024年2月28日閲覧。
  24. ^ a b “国益への匍匐 ( ほふく ) 前進はたゆまず続きます 護る会は79人になりました”. 青山繁晴の道すがらエッセイ/On the Road. 2024年2月28日閲覧。
  25. ^ 慎平, 奥原 (2023年5月13日). “LGBT法案一任 自民保守系から不満噴出”. 産経ニュース. 2024年3月6日閲覧。
  26. ^ INC, SANKEI DIGITAL (2023年6月8日). “負傷の自民・若林氏「いきなり、どんと…暴力はいけない」 山本太郎氏”. 産経ニュース. 2024年2月27日閲覧。
  27. ^ “◎山本太郎氏に懲罰動議=法案採決時の行動問題視―自・立調整”. 時事通信ニュース. 2024年3月4日閲覧。
  28. ^ INC, SANKEI DIGITAL (2023年6月20日). “参院、れいわ山本氏への懲罰見送りへ”. 産経ニュース. 2024年3月4日閲覧。
  29. ^ a b INC, SANKEI DIGITAL (2023年7月20日). “「自民女性を守る議連」100人突破、全メンバー 専用スペース「生来の女性に」”. 産経ニュース. 2024年2月27日閲覧。
  30. ^ “岸田派解散へ…パーティー券問題受け、首相「信頼回復に資するなら」”. 読売新聞オンライン (2024年1月19日). 2024年3月6日閲覧。
  31. ^ “自民党安倍派・二階派も解散へ 政治資金問題で”. 日本経済新聞 (2024年1月19日). 2024年2月29日閲覧。
  32. ^ “「非常に残念」細野議員、「派閥の解散は残念」若林議員、「現時点でコメントできることはない」勝俣議員 二階派解散受け 静岡県内選出の二階派議員は | SBS NEWS | 静岡放送 | 静岡県内ニュース・天気 (1ページ)”. SBS NEWS | 静岡放送 | 静岡県内ニュース・天気 (2024年1月20日). 2024年3月6日閲覧。
  33. ^ a b 慎平, 奥原 (2024年1月22日). “自民・青山繁晴氏、派閥全廃目指す「政治変革会議」を発足 初会合に15人”. 産経ニュース. 2024年2月27日閲覧。
  34. ^ a b ““高市勉強会”に出席した19人の議員氏名 岸田派・二階派からも参加|FNNプライムオンライン”. FNNプライムオンライン (2024年2月21日). 2024年3月1日閲覧。
  35. ^ 株式会社ロジスティクス・パートナー. “御殿場市/市独自でバー、キャバレー、ナイトクラブの休業補償”. 流通ニュース. 2024年3月1日閲覧。
  36. ^ “<新型コロナ>御殿場市長 「一店でも出れば」夜の街全体への休業要請:東京新聞 TOKYO Web”. 東京新聞 TOKYO Web. 2024年3月1日閲覧。
  37. ^ 日本放送協会 (2021年1月12日). “「一見さんお断り」御殿場市のポスターに賛否”. NHKニュース. 2024年3月1日閲覧。
  38. ^ a b c d e f g h i j “選挙区 静岡”. 候補者アンケート - 参院選2022. NHK. 2022年6月27日閲覧。
  39. ^ a b c d e f g “若林洋平 自民 静岡”. 第26回参院選. 毎日新聞社. 2022年6月28日閲覧。
  40. ^ “ロシアが全面侵攻開始、ウクライナは自国を防衛=クレバ外相”. ロイター (2022年2月24日). 2022年2月28日閲覧。
  41. ^ 川田篤志、柚木まり (2022年6月8日). “防衛費や子ども関連費倍増も 財源検討は参院選後に先送り 政府が「骨太方針」閣議決定”. 東京新聞. https://www.tokyo-np.co.jp/article/182147 2022年6月27日閲覧。 
  42. ^ INC, SANKEI DIGITAL (2024年2月22日). “自民・若林洋平氏、クルド人批判に投稿 「日本の文化・しきたり理解できない人はお帰りを」”. 産経ニュース. 2024年2月25日閲覧。
  43. ^ INC, SANKEI DIGITAL (2024年2月26日). “川口のクルド人めぐり国会で初の関連質問「現地見て」 岸田首相「ルール守るのが大前提」 「移民」と日本人”. 産経ニュース. 2024年3月4日閲覧。
  44. ^ INC, SANKEI DIGITAL (2024年3月4日). “川口クルド問題で市民の声続々「事実報道しない」「過度に配慮」 大半がメディアに苦言 「移民」と日本人”. 産経ニュース. 2024年3月4日閲覧。
  45. ^ 共同通信 (2024年2月22日). “自民若林氏、クルド人憎悪あおる 「国にお帰り」とSNSに投稿 | 共同通信”. 共同通信. 2024年2月25日閲覧。
  46. ^ “若林洋平参院議員が自身のSNS発言について「困っている日本人の方がいる。ヘイトスピーチと言われるのは心外」と語る”. LOOK 静岡朝日テレビ (2024年2月23日). 2024年2月25日閲覧。
  47. ^ “使命感を胸に 若林さん平山さん初登院:中日新聞しずおかWeb”. 中日新聞Web. 2024年3月2日閲覧。
  48. ^ (日本語) 若林ようへい議員「函南町メガソーラーを阻止してもらいたい」, https://www.youtube.com/watch?v=PbZqWQW_XPU 2024年3月3日閲覧。 
  49. ^ “函南メガソーラーから中電子会社撤退へ 「事業見通し立たぬ」理由に:朝日新聞デジタル”. 朝日新聞デジタル (2023年1月24日). 2024年3月5日閲覧。
  50. ^ 静岡新聞社. “許可取り消し至らず 函南メガソーラー計画 川勝知事が認識|あなたの静岡新聞”. www.at-s.com. 2024年3月5日閲覧。
  51. ^ a b “自民・若林洋平参院議員 旧統一教会の関連団体のイベントに出席しあいさつ 「知らなかった。うかつだった…」”. 静岡朝日テレビ (2022年8月16日). 2022年8月17日閲覧。
  52. ^ “国会議員106人に接点 旧統一教会、8割が自民”. 共同通信 (2022年8月13日). 2022年8月17日閲覧。
  53. ^ “「ない」回答の若林氏 会合出席認める 旧統一教会巡るアンケート”. 静岡新聞 (2022年8月16日). 2022年8月17日閲覧。
  54. ^ “自由民主1面コラム「幸響」若林 洋平 広報本部新聞出版局次長 | お知らせ | ニュース”. 自由民主党. 2024年5月13日閲覧。
  55. ^ “2022年9月号”. 全国たばこ新聞 (全国たばこ販売協同組合連合会). (2022年8月25日). https://zenkyou.xsrv.jp/wp-content/uploads/2022/08/%E5%85%A8%E5%9B%BD%E3%81%9F%E3%81%B0%E3%81%93%E6%96%B0%E8%81%9E2022%E5%B9%B49%E6%9C%88%E5%8F%B7.pdf#page=2 2022年8月27日閲覧。 
  56. ^ 高鳥修一 (2022年8月3日). “保守団結の会第23回勉強会”. https://twitter.com/takatorishuichi/status/1554782699281334273?s=20&t=DUQFfQ_1G2Twtk94Ka7OEA  2022年8月3日閲覧。 
  57. ^ (日本語) 【シェルター議員連盟 視察来訪!】日本の避難シェルター整備を推進, https://www.youtube.com/watch?v=J-9i_POZExY 2024年3月1日閲覧。 
  58. ^ “会員一覧 | 責任ある積極財政を推進する議員連盟”. 責任ある積極財政を推進する議員連盟 | (2022年7月4日). 2024年3月2日閲覧。
  59. ^ “新着知らせ情報|日本作業療法士連盟”. ot-renmei.sakura.ne.jp. 2024年5月13日閲覧。
  60. ^ “防衛技術博物館の設立へ 浜田防衛大臣へ要望”. 城内 実(きうちみのる) オフィシャルサイト. 2024年5月13日閲覧。
  61. ^ “自民党議員連盟「日本の安全な麻酔・周術期医療を考える会」総会のご案内”. 日本麻酔科医会連合. 2024年5月14日閲覧。
  62. ^ “国民歯科問題議員連盟入会者リスト”. 日本歯科医師連盟. 2024年5月14日閲覧。
  63. ^ “所属議員リスト | 自由民主党賃貸住宅対策議員連盟”. chintai-giren.jp. 2024年5月13日閲覧。
  64. ^ “神道政治連盟”. 神道政治連盟. 2024年5月13日閲覧。
  65. ^ “与党技術士議員連盟 名簿”. 公益社団法人 日本技術士会. 2024年5月15日閲覧。
  66. ^ “全国山村振興連盟メールマガジンNO191 – 全国山村振興連盟” (2022年9月9日). 2024年5月15日閲覧。
  67. ^ “漁港漁場月報 令和6年2月号”. 公益社団法人 全国漁港漁場協会. 2024年5月15日閲覧。
  68. ^ “文化芸術vol.18 2023”. 文化芸術推進フォーラム. 2024年8月15日閲覧。
  69. ^ “2022年6月号”. 全国たばこ新聞 (全国たばこ販売協同組合連合会). (2022年5月25日). https://zenkyou.xsrv.jp/wp-content/uploads/2022/05/%E5%85%A8%E5%9B%BD%E3%81%9F%E3%81%B0%E3%81%93%E6%96%B0%E8%81%9E2022%E5%B9%B46%E6%9C%88%E5%8F%B7.pdf#page=6 2022年5月26日閲覧。 
[脚注の使い方]

外部リンク

  • 若林洋平オフィシャルホームページ
  • 若林洋平 事務所 (@w_youhei) - X(旧Twitter)
  • 若林洋平 事務所 (y.wakabayashi.office) - Facebook
  • 若林ようへいチャンネル - YouTubeチャンネル
公職
先代
長田開蔵
御殿場市旗 静岡県御殿場市長
2009年 - 2021年
次代
勝又正美
第1回
(定数4)
3年議員
偶数回
定数2
第2回
第4回
第6回
第8回
第10回
第12回
第14回
第16回
第18回
第20回
第22回
第24回
第26回
奇数回
定数2
第3回
第5回
第7回
第9回
第11回
第13回
第15回
第17回
第19回
第21回
第23回
第25回
↓:途中辞職、失職、在職中死去など、↑:補欠選挙で当選。
  • 勝又春一1955.3.8-1964.12.24
  • 勝又藤男1965.2.7-1969.2.6
  • 鈴木勝巳1969.2.7-1981.2.6
  • 大庭健三1981.2.7-1993.2.6
  • 内海重忠1993.2.7-2001.2.6
  • 長田開蔵2001.2.7-2009.2.6
  • 若林洋平2009.2.7-2021.8.31
  • 勝又正美2021.10.4-
カテゴリ カテゴリ