菅谷宿
菅谷宿(すがやじゅく)は、川越児玉往還(川越道)にあった宿場。現在の埼玉県比企郡嵐山町の武蔵嵐山駅周辺の市街地が該当する。
概要
菅谷宿(すがやじゅく)は、武蔵国比企郡菅谷村にあり、児玉街道(往還としての名称は川越児玉往還)に沿って形成された宿場である[注釈 1]。川越児玉往還としては12番目、江戸から十五里[1]の宿場である。寛文年中に菅谷村から分村した志賀村と共に人馬継立を行った[2]。
東京方面からくると国道254号(旧道)は菅谷交差点で左折して小川町へ向かうが、川越・児玉往還は直進でありかつてはこのルートが正統なルートであったことを示している。
歴史
古くは正保の頃まで須加谷と書かれ、元禄期前に菅谷と変わった[1]。
最寄り駅
史跡・みどころ
隣の宿
脚注
注釈
出典
- ^ a b c 新編武蔵風土記稿 菅谷村.
- ^ 新編武蔵風土記稿 志賀村.
参考文献
- 『新編武蔵風土記稿』 巻ノ195比企郡ノ10.菅谷村、内務省地理局、1884年6月。NDLJP:764006/95。
- 『新編武蔵風土記稿』 巻ノ195比企郡ノ10.志賀村、内務省地理局、1884年6月。NDLJP:764006/96。
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