華竜の宮
ポータル 文学
『華竜の宮』(かりゅうのみや)は、上田早夕里による日本のSF小説。
概要
海底隆起により多くの陸地が海に沈んだ未来を描いたSF作品。
- 『SFが読みたい!2011年版』のベストSF2010投票の国内篇1位。
- 2011年の第10回センス・オブ・ジェンダー賞大賞、第32回日本SF大賞受賞作品。
ストーリー
ほとんどの陸地が水没し、多くの物が失われてしまった25世紀。人類は陸上民と海上民とに分かれ、大きく異なる文化のもとで各々の生活を送るようになっていた。それは、高度な情報社会に守られた陸地や海上都市での暮らしと、海で漁をしながら〈魚舟〉に居住して常に様々な危険に晒されている環境下でのそれとに、酷くかけ離れたものとなっていた
第32回日本SF大賞 | |
---|---|
1980年代 | |
1990年代 | |
2000年代 | |
2010年代 |
|
2020年代 |
- 表示
- 編集