藤原村

この項目では、大分県にあった村について説明しています。栃木県にあった村については「藤原町 (栃木県)」を、三重県にあった村については「藤原町 (三重県)」をご覧ください。

ふじわらむら藤原村
廃止日	1954年 3月31日
廃止理由	新設合併日出町、豊岡町、藤原村、川崎村、大神村 → 日出町
現在の自治体	日出町
廃止時点のデータ
国	日本
地方	九州地方
都道府県	大分県
郡	速見郡
市町村コード	なし（導入前に廃止）
総人口	3,164人（国勢調査、1930年）
隣接自治体	日出町、山香町、八坂村、大神村、川崎村
藤原村役場
所在地	大分県速見郡藤原村字安養寺
座標	北緯33度23分12秒東経131度32分41秒 / 北緯33.38667度東経131.54469度 / 33.38667; 131.54469座標: 北緯33度23分12秒東経131度32分41秒 / 北緯33.38667度東経131.54469度 / 33.38667; 131.54469
ウィキプロジェクト
テンプレートを表示

藤原村（ふじわらむら）は、大分県速見郡に存在した村。現在の日出町北部に位置する。

地理

川：八坂川

歴史

1875年（明治8年） - 速見郡北藤原村および南藤原村の合併により藤原村が発足する。
1889年（明治22年）4月1日 - 町村制施行により藤原村が単独村制を敷く。
1952年（昭和27年） - 山香町大字広瀬のうち下村地区の一部（清水）を編入する。

　＜経緯＞　東山香村大字広瀬は下村地区のうち清水は最南端にあたり、下村中心部とは自動車交通が不能であった。交通不便により児童の通学（東山香小学校）に難渋していたほか日常の買い物等も専ら日出町側に依存する状態であり、昭和26年の東山香村・中山香町・上村合併時においても清水集落住民の反対の声があったが、一旦は合併し山香町の一部となった。しかし交通不便の状態が解消されず同集落住民の請願は途絶えることがなく、合併後僅か1年で藤原村へと分離編入に相成った。