逃避行

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逃避行
ジョニ・ミッチェルスタジオ・アルバム
リリース
録音 ロサンゼルス、A&Mスタジオ
ジャンル フュージョン、ジャズ、フォーク
時間
レーベル アサイラム・レコード
プロデュース ジョニ・ミッチェル
専門評論家によるレビュー
チャート最高順位
  • 第13位(Billboard 200
  • 第22位(カナダ)
  • 第11位(イギリス)
  • ゴールドディスク
    ゴールドディスク
    ジョニ・ミッチェル アルバム 年表
    夏草の誘い
    (1975年)
    逃避行
    (1976年)
    ドンファンのじゃじゃ馬娘
    (1977年)
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    逃避行』(Hejira)は、ジョニ・ミッチェルが1976年に発表した8枚目のスタジオ・アルバム。

    ローリング・ストーン』誌が選んだ「オールタイム・グレイテスト・アルバム500」(2020年版)において133位にランクされている[2]

    概要

    ジャズ・フュージョン系ミュージシャンのジャコ・パストリアスラリー・カールトン、トム・スコットらが参加していて、ニール・ヤングがハーモニカで参加するなど、色彩豊かなサウンドになっている。パストリアスの叙情的なベース・ラインの印象的な曲があり、同年に発売されたパストリアスのデビュー・ソロアルバム『ジャコ・パストリアスの肖像』に収録されている「Continuum」にも通ずるプレイが聞ける。

    見開きジャケット(ゲートフォールド)の写真はノーマン・シーフとジョエル・バーンスタインが撮影した。

    収録曲

    Side 1
    1. コヨーテ - Coyote - 5:01
    2. アメリア - Amelia - 6:01
    3. ファリー・シングス・ザ・ブルース - Furry Sings the Blues - 5:07
    4. ストレンジ・ボーイ - A Strange Boy - 4:15
    5. 逃避行 - Hejira - 6:42
    Side 2
    1. シャロンへの歌 - Song for Sharon - 8:40
    2. 黒いカラス - Black Crow - 4:22
    3. ブルー・モーテル・ルーム - Blue Motel Room - 5:04
    4. 旅はなぐさめ - Refuge of the Roads - 6:42

    参加ミュージシャン

    ミッチェルの公式サイトに拠る[1]

    • ジョニ・ミッチェル - Vocals, Guitar (A1, A3-5, B1-4)
    • ジャコ・パストリアス - Bass (A1, A5, B2, B4)
    • マックス・ベネット - Bass (A3, B1)
    • チャック・ドマニコ - Bass (B4)
    • ラリー・カールトン - Lead Guitar (A1, A2, A4, B2), Acoustic Guitar (B3)
    • ボビー・ホール - Percussion (A1, A4, A5)
    • ヴィクター・フェルドマン - Vibes (A2)
    • ニール・ヤング - Harmonica (A3)
    • ジョン・ゲラン - Drums (A3, B1, B3, B4)
    • エイブ・モスト - Clarinet (A5)
    • チャック・フィンドリー - Horns (B4)
    • トム・スコット - Horns (B4)

    脚注

    1. ^ a b “Hejira”. Joni Mitchell Official Website. 2020年7月7日閲覧。
    2. ^ “The 500 Greatest Albums of All Time” (英語). Rolling Stone (2020年9月22日). 2021年12月28日閲覧。
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