鎌倉湘南チェック

鎌倉湘南チェック（かまくらしょうなんチェック）とは、デジタルチェック（現・メタップスペイメント）が神奈川県鎌倉市・湘南地区で導入していた地域密着型電子マネー^[1]。

概要

2006年に磁気カード式の電子マネーとして実験的にサービス開始^[1]。同年度の実験運用では磁気カードのセキュリティ対策としてデジタルチェックが金銭データなどを一元管理するシステムをとったため、通信回線を設置店舗に整備しなければならず、コストがかさんだ^[1]。そこで2007年 7月7日からはFeliCa搭載のICカードに変更、おサイフケータイにも対応したが、2008年 1月6日の実験終了^[1]をもってサービス終了となった。

鎌倉市の海の家や周辺の店舗など約150店で利用できた^[1]。デジタルチェックは湘南鎌倉チェックの実験を通して、将来的な地域密着型電子マネーの売り込み、商店街のポイントプログラムやマイレージサービスとの連携を模索していた^[1]。

脚注

^ ^a ^b ^c ^d ^e ^f 「地域・期間限定サービスデジタルチェックまず鎌倉で半年非接触IC式電子マネー」日経流通新聞2007年6月20日付、7ページ

関連項目

社会実験

外部リンク

デジタルチェック、鎌倉・湘南地区で使える電子マネー、携帯電話にも対応 - CNET Japan（2007年6月19日）

表
話
編
歴

日本の電子マネー

プリペイド型

ポストペイ型

交通系ICカード

プリペイド型
（*は相互利用可能）

ICい〜カード（伊予鉄道）
*ICOCA（JR西日本）
IruCa（高松琴平電鉄）
*Kitaca（JR北海道）
くまモンのIC CARD（肥銀カード）
SAPICA（札幌総合情報センター）
*Suica（JR東日本）
*SUGOCA（JR九州）
*TOICA（JR東海）
*nimoca（西日本鉄道）
*PASMO（パスモ）
*はやかけん（福岡市交通局）
*manaca（エムアイシー/名古屋交通開発機構）
LuLuCa（静岡鉄道）
OKICA （沖縄ICカード）
PASPY（広島地区の鉄道・バス・船舶事業者）
Hareca（岡山地区のバス・鉄道事業者）

ポストペイ型

PiTaPa（スルッとKANSAI）

QRコード決済

ガソリンスタンド専用

EneKey（ENEOS）
DrivePay（出光興産）
Shell EasyPay（出光興産）

アーケードゲーム専用

PASELI（コナミ）
ナムコイン（ナムコ）

宅配便専用

クロネコメンバー割（ヤマト運輸）

終了

eLIO（SFI）
Origami Pay
鎌倉湘南チェック（デジタルチェック）
Cmode（コカ・コーラ）
Smartplus（三菱UFJニコス）
7pay
たねィ（日本たばこ協会）
とかしきチェック（デジタルチェック）
Visa Touch（VISA）
Pidel（日本たばこ協会）
uniko （UCS）
Speedpass（エクソンモービル）

関連項目

亜種ブランド（バリューイシュアが同一のもの）は非掲載。関連する各項目を参照。
サーバー型仮想電子マネーは非掲載。

Category:電子マネー

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