長谷川久一

長谷川久一
生誕 1884年1月
佐賀県
死没 1945年
出身校 東京帝国大学
職業 内務官僚
配偶者 昌子
テンプレートを表示

長谷川 久一(はせがわ きゅういち、1884年明治17年)1月 - 1945年昭和20年)は、日本の内務官僚

東京府知事警視総監を歴任。

生涯

唐津藩士・長谷川芳之助(一刀流の使い手である長谷川善兵衛久徴の子)の長男として生まれる。第一高等学校を卒業。

1907年(明治40年)、東京帝国大学法科政治科を卒業。高等文官試験に合格し、内務省に入る。内務書記官、内務参事官三重県警察部長、千葉県警察部長、警視庁第二部長、警視庁保安部長、岐阜県内務部長、内務監察官、内務省土木局長を歴任。

1923年(大正12年)10月25日1924年(大正13年)6月24日石川県知事を務める。1924年(大正13年)6月24日、1927年昭和2年)3月22日和歌山県知事を務める。1927年(昭和2年)3月22日、1927年(昭和2年)5月17日長崎県知事を務める。1927年(昭和2年)5月17日、1929年(昭和4年)7月5日静岡県知事を務める。

1931年(昭和6年)12月18日1932年(昭和7年)1月12日東京府知事を務める。

1932年(昭和7年)1月12日、警視総監就任。同年1月29日、依願免本官となり退官[1]

親族

著書

  • 長谷川久一『独国に於ける模範市政と理想農邑』、内務省地方局、1909年10月

脚注

  1. ^ 『官報』第1523号、昭和7年1月30日。
  2. ^ a b c 『人事興信録 第8版』ハ33頁。

参考文献

  • 人事興信所編『人事興信録 第8版』人事興信所、1928年。
  • 東京都公文書館編『東京都職制沿革』東京都情報連絡室情報公開部都民情報課、1986年

関連項目

長崎県の旗 長崎県知事(1927年)
官選
府知事
県知事
県令
県知事
公選
カテゴリ カテゴリ
静岡県の旗 静岡県知事(1927年-1929年)
官選
参事
県令
知事
公選
カテゴリ カテゴリ
東京都の旗 東京府知事(1931年-1932年) 東京都の旗
官選
江戸府知事
東京府知事
東京府大参事
東京府権知事
東京市長
東京都長官
公選
東京都長官
東京都知事
カテゴリ カテゴリ
警視総監 (第36代:1932)
大警視
警視総監
現・警察法
施行前
現・警察法
施行以後
カテゴリ カテゴリ
典拠管理データベース ウィキデータを編集
全般
  • VIAF
国立図書館
  • 日本