buy a suit スーツを買う |
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監督 | 市川準 |
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脚本 | 市川準 |
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製作 | 宍戸貴義 |
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出演者 | 砂原由起子 鯖吉 山崎隆明 三枝桃子 |
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音楽 | 松本龍之介 |
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編集 | 市川準 |
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製作会社 | 市川準事務所 |
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配給 | 市川準事務所 スローラーナー |
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公開 | 2009年4月11日 |
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上映時間 | 47分 |
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製作国 | 日本 |
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言語 | 日本語 |
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『buy a suit スーツを買う』(バイ・ア・スーツ スーツをかう)は、市川準監督の遺作(2008年9月19日死去[1])となった中編のプライベートフィルム作品。
劇場公開は2009年4月11日で、同時上映は同監督の『TOKYOレンダリング詞集』。
ストーリー
同僚のスミちゃんと共に大阪から上京したユキは、秋葉原駅前でスミちゃんと別れ、蒸発中の兄・ヒサシの大学時代の先輩・山口を訪ねる。ユキは、消息不明のヒサシから突然葉書が届き、記されていた住所を訪れるために上京してきたのだ。山口はひとしきりヒサシの思い出を語った後、ヒサシ宛てに手紙を書き、ユキに託す。ユキはヒサシからの葉書を手に住所地を探して行くと、そこは吾妻橋のたもとだった。数学の天才で頭が良すぎた兄・ヒサシはホームレスになっていた。隅田川を眺めながら訥々と話す兄妹。やがて二人は浅草に住んでいるというヒサシの元妻・トモ子に会いに行くことになる。煮込み通りで再会し、山口からの手紙も読む三人。トモ子が口にした言葉。店を出た後、ユキはヒサシに背広を買ってあげると言う。二人が洋品店の店先で背広を物色しているとき、傍でトモ子が…。
キャスト
- ユキ(川原ゆき):砂原由起子
- ヒサシ(川原久):鯖吉
- 山口(山口隆志):山崎隆明
- トモ子:三枝桃子
- スミちゃん:松村寿美子
- インタビュアー:佐藤慎一
- カメラクルー:柏木慎一
- ある男:宍戸貴義[2]
*鯖吉と砂原由起子は実の兄妹でもある。
スタッフ
- 監督・脚本:市川準
- 助監督:末永智也
- 制作:宍戸貴義
- 衣装:宮本まさ江
- 音楽:松本龍之介
- 整音:橋本泰夫
- 音響効果:佐々木敦生
受賞歴
脚注
- ^ CM界出身で映画監督の市川準さんが急死 朝日新聞、2008年9月20日付
- ^ buy a suit スーツを買う シネマトゥディ 記事中スタッフ一覧を参考。
外部リンク
- 市川準オフィシャルサイト - buy a suit スーツを買う
- スローラーナー - buy a suit スーツを買う
- ユーロスペース - buy a suit スーツを買う
- buy a suit スーツを買う - allcinema
- buy a suit スーツを買う - KINENOTE
- Buy a Suit - オールムービー(英語)
- Sûtsu wo kau - IMDb(英語)
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