どんぐりッ子

どんぐりッ子
監督 西河克己
脚本 須崎勝弥
原作 由起しげ子『女中ッ子』
製作
出演者
音楽 高田弘
撮影 萩原憲治
編集 鈴木晄
製作会社 ホリ企画
配給 東宝
公開 1976年7月31日
上映時間 92分
製作国 日本の旗 日本
言語 日本語
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どんぐりッ子』(どんぐりッこ)は、1976年公開の森昌子の初主演[1]西河克己監督の映画。ホリ企画製作・東宝配給。

概要

1955年に公開された左幸子主演・田坂具隆監督の『女中ッ子』(日活)のリメイク[1]、公開にあたり西河が「女中では差別的で、今のチビッ子たちには意味が分からないし、昌子ちゃんのイメージを加え、(タイトルを)"どんぐりッ子"にしました」と話した[1]。モモトモ映画(山口百恵三浦友和映画)を当てた実績から西河の意見が通ったものと見られる。

キャスト

スタッフ

製作

撮影

モモトモ映画と同様に撮影は東京調布日活撮影所で行われた[1]。1976年6~7月にかけてほとんどがスタジオ撮影[1]。同時期に日活の久しぶりの一般映画嗚呼!!花の応援団』の撮影があり[2]、いつもはポルノ女優の姿が目立つ撮影所は、応援団員の「オッス、オッス」のかけ声が一日中響いた[2]

同時上映

  • 『風立ちぬ』
    • 主演:山口百恵、三浦友和

脚注

  1. ^ a b c d e “"ラッキー5を"いい思い出に 森昌子 五周年記念の映画主演 期末試験も"犠牲" "ゲラ子"返上、全力投球”. 報知新聞 (報知新聞社): p. 15. (1976年7月2日) 
  2. ^ a b “クエックエッとポーズ 『花の応援団』 赤道君はテレ気味”. 報知新聞 (報知新聞社): p. 15. (1976年7月2日) 

外部リンク

西河克己監督作品
1950年代
  • 伊豆の艶歌師
  • Let's See Japan
  • 緑の北海道
  • 嫁の立場
  • 七彩の花吹雪
  • 近江源氏盛綱陣屋の段
  • 生きとし生けるもの
  • 春の夜の出来事
  • 愉快な仲間 赤ちゃん特急
  • 東京の人 前後篇
  • しあわせはどこに
  • 孤獨の人
  • 永遠に答えず
  • 永遠に答えず 完結篇
  • 美しい庵主さん
  • 明日を賭ける男
  • 不道徳教育講座
  • 絞首台の下に
  • 若い傾斜
  • 風のある道
  • 無言の乱斗
1960年代
1970年代
1980年代
1990年代
シングル
1970年代

せんせい - 同級生 - 中学三年生 - 夕顔の雨 - 白樺日記 - 記念樹 - 若草の季節 - 下町の青い空 - 今日も笑顔でこんにちわ - おかあさん - 北風の朝 - 春のめざめ - 面影の君 - あなたを待って三年三月 - あの人の船行っちゃった - おばさん - 夕笛の丘 - どんぐりッ子 - 少年時代 - 恋ひとつ雪景色 - 小雨の下宿屋 - 港のまつり - なみだの桟橋 - 春の岬 - 父娘草 - 津和野ひとり - 彼岸花 - 晴れたり降ったり曇ったり - 夕子の四季 - 翔んでけ青春 - 銀のライター - ためいき橋

1980年代

故郷ごころ - 信濃路梓川 - 波止場通りなみだ町 - 北寒港 - 哀しみ本線日本海 - 鷗唄 - 立待岬 - ふるさと日和 - 越冬つばめ - 寒椿 - 涙雪/ほお紅 - 恋は女の命の華よ - 愛傷歌 - 孤愁人 - いつまでも〜愛彩川〜 - ありがとう〜雛ものがたり〜 - そして、今…悲しみの終着駅… - 〜さようなら〜

2006年以降

バラ色の未来 - こころ雪 - 綺麗 - 子供たちの桜 - 洗濯日和 - 愛は流れる

その他の楽曲

風の子ケーン - 海へ来てみんなのうた) - 八千代ふるさと音頭(千葉県八千代市市歌)

出演テレビドラマ
主演映画

としごろ - 男じゃないか・闘志満々 - お姐ちゃんお手やわらかに - 花の高2トリオ 初恋時代 - どんぐりッ子 - 涙の卒業式〜出発〜 - お嫁にゆきます

レギュラー番組
関連項目
関連人物
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