アンゴラの国章

アンゴラの国章
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採用 1990年11月2日
モットー : REPÚBLICA DE ANGOLA
「アンゴラ共和国」

アンゴラ国章(アンゴラのこくしょう)は若い国家の近年の歴史を反映している。国章の制定に当たっては国旗のあり方からもわかるように、マルクス主義のモチーフが強く反映されている。

中央にはマチェーテがあり、国家が独立した際の革命と、農民の重要さを表している。両方の紋章の上には、社会主義者の間にしばしばみられるように星が描かれている。星は進歩を象徴している。後方の昇る朝日は新たな出発の伝統的なシンボルである。これらのエンブレムは労働者を表す半歯車と、コーヒー産業を表すコーヒーの蔓で出来た円によって囲まれている。

下部の開かれた本は教育を象徴している。さらにその下の帯にはポルトガル語で「アンゴラ共和国」と書いてある。

これまでの国章

  • 1935年5月8日から1951年6月11日までのポルトガル領西アフリカの紋章。
    1935年5月8日から1951年6月11日までのポルトガル領西アフリカの紋章。
  • 1951年6月11日から1975年11月11日までのポルトガル領西アフリカの紋章。
    1951年6月11日から1975年11月11日までのポルトガル領西アフリカの紋章。
  • 1951年6月11日から1975年11月11日までの小紋章。
    1951年6月11日から1975年11月11日までの小紋章。
  • 1975年から1992年までの紋章。
    1975年から1992年までの紋章。

関連項目

外部リンク

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  • Coat of arms of Angola In The World All Countries Coat of arms
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    • アガレガ諸島
  • ブーベ島
  • プリンス・エドワード諸島 (南アフリカ共和国)
各列内は五十音順。
「その他」は国家として承認する国が少ない、または無いものであり、国際連合には非加盟。国家承認を得た国連非加盟の国と地域の一覧独立主張のある地域一覧も参照。
  • 1 一部はアジアに含まれる。
  • 2アジアにも分類される。
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