ウクライナのアレクサンドル・プーシキン記念碑の取り壊し

ウクライナのアレクサンドル・プーシキン記念碑の取り壊し（ウクライナのアレクサンドル・プーシキンきねんひのとりこわし）は、ウクライナ紛争中に始まった。2022年ロシアのウクライナ侵攻中に、広範な事象となり、ウクライナ人によってプーシキノパッド（Пушкінопад、「プーシキンの落下」という意味の洒落）と呼ばれた。この解体の波はウクライナの脱ロシア化の過程の一環である。

歴史

ヴォロディミル・イェルモレンコによると、ロシア文学は同国の帝国計画と民族主義者の世界観の伝達手段であるという^[1]。プーシキンの詩『ポルタワ（英語版）』は、ロシアの視点からピョートル大帝に対するウクライナ・コサックのヘトマン、イワン・マゼパの反乱を詳述し、マゼパを好色な裏切り者として描いている^[1]。2022年2月のロシアのウクライナ侵攻後、プーシキンの状況は、記念碑を取り壊されているレーニン（レーニノパッド）と非常に似ていることが判明した^[2]。この現象をウクライナ人は「プーシキノパッド」と称している。

広く知られるようになった最初の出来事は、2022年4月7日のムカチェヴォ（英語版）でのプーシキン記念碑の解体であった^[3]。ロシアの詩人の記念碑は4月9日にウージュホロド^[4]とテルノーピリで解体された^[5][6]。テルノーピリ市長のセルヒイ・ナダル（英語版）は以下のように論評した:

ウクライナの人々に対するロシアの犯罪、殺人、拷問、女性と子供のレイプ、ウクライナの都市の破壊はロシアの人々の文化全体を抹消した。これらの犯罪に対する説明は無く、彼らは我々に選択肢を残さなかった。ロシアの作家の記念碑を含む全てのロシアは解体される必要がある^[7]。

2022年3月22日、テルノーピリの1人の住民がプーシキンの記念碑を赤く塗り、それに「戦争を止めろ」と書いたことで、記念碑を解体する必要性に関心が集まった。テルノーピリではプーシキンの記念碑は1961年に建てられた。プーシキンの記念碑を解体するための最初のイニシアティブは、ウクライナ紛争開始後の2014年に現れた^[8]。

2022年4月7日、ムカチェヴォでプーシキンの記念碑が解体された。翌日、ウージュホロド市議会もアレクサンドル・プーシキンの記念碑の解体を決定した^[9]。

2022年4月11日、リヴィウ州のZabolotivtsi村でプーシキンの胸像が解体された^[10]。

2022年4月19日、クロピヴニツキーで、現在教育大学の近くに立っているプーシキンの記念碑の撤去を提案した^[11]。この記念碑は2022年7月8日に解体された^[12]。

2022年4月26日、ザカルパッチャ州ベレホヴェ地区のプーシキノ村でアレクサンドル・プーシキンの記念碑が倒された^[13]。

2022年4月28日、コノトプでプーシキンの記念碑が解体された。記念碑の解体中に頭部が切断された^[14]。

2022年4月30日、チェルニーヒウでプーシキンの記念碑が破壊された。

2022年5月5日、ヴィーンヌィツャでプーシキンの記念碑が解体された^[15]。

2022年5月8日、イヴァーノ＝フランキーウシク州デリアティンで胸像が解体された。

2022年5月21日、ムィコラーイウでプーシキンの記念碑が解体された^[16]。

2022年6月1日、ニーコポリでプーシキンの記念碑が破損した^[17]。

2022年6月3日、「ウクライナ人民の家」協会はチェルニーヒウのオルハ・コビリャンスカ・ドラマ・シアターの建物からプーシキンの胸像を撤去し、Yurii Fedkovychの胸像に置き換えることを提案した。シアターのディレクターはこの提案を支持したが、胸像の撤去前に全ての法的要件と規制を満たす必要があることを強調した^[18]。

2022年6月16日、ウクライナ教育科学省の作業部会は、アレクサンドル・プーシキンを含むソ連とロシアの作家による40以上の作品を学校の教科書から削除することを決定した^[19]。

2022年7月26日、ザポリージャでプーシキンの胸像が解体された。鍛造銅製の胸像は市内に20年以上立っていたが、市長室の許可を得て解体された^[20]。

2022年9月1日、キーウの第153プーシキン体育館でプーシキンの胸像が解体された^[21]。

2022年10月11日、キーウの国立運輸大学の前にある2番目のプーシキンの胸像が未知の人物によって解体された。「ウクライナ脱共産化」プロジェクトの共同設立者は、この解体は2022年5月にロシアの侵略者との戦いで戦死したウクライナ軍中尉のデニス・アンチポフ、通称「ブク」に捧げられたと述べた^[22]。

2022年11月9日、ハルキウのPoetry Maidanに立っていたプーシキンの胸像が解体され、保管のために送られた。ハルキウ市議会は、この記念碑及び恐らくその他も保存されるべきであるが、住民が平時にこの問題を決めるだろうと述べた^[23][24][25]。

2022年11月11日、ジトーミルでプーシキンの記念碑が解体された^[26]。

2022年11月11日、ジュメールィンカ市のプーシキンの記念碑が解体された。

2022年11月16日、ドニプロのプーシキン通りは、レーシャ・ウクラインカ通りに改名され^[27]、通りに立っていたプーシキンの記念碑は2022年12月16日に解体された^[27]。

2022年11月17日、チェルニウツィーでプーシキン像が解体された^[28]。

2022年11月20日、ニーコポリで不明な人物がプーシキンの胸像を倒した^[29]。

2022年11月21日、クレメンチュークのプーシキンの記念碑が解体された^[30]。

2022年11月29日、ミコライウでプーシキンの記念碑が解体された^[31]。

2022年11月29日、アナニフでプーシキンの記念碑が解体された^[32]。

2022年12月9日、トゥーリチン市のプーシキンの記念碑が解体された^[33]。

2022年12月16日、ドニプロにあるプーシキンの記念碑が解体された^[33]。

2022年12月23日、チェルニウツィー市でプーシキンの2番目の彫像が解体された^[34]。

2022年12月24日、クロレベッツ市でプーシキンの記念碑が解体された^[35]。

2022年12月27日、オルハ・コビリャンスカに因んで名付けられたチェルニウツィー・ドラマ・シアターの正面のプーシキンの胸像が解体された^[36]。

2022年12月29日、ポロンネで胸像が解体された^[37]。

2022年12月29日、ミコライウ市でプーシキンの2番目の記念碑が解体された。

2022年12月30日、クラマトルスクでプーシキンの記念碑が解体された^[38]。

脚注

1. ^ ^{a b} Yermolenko (2022年6月25日). “From Pushkin to Putin: Russian Literature's Imperial Ideology” (英語). Foreign Policy. 2022年11月13日閲覧。
2. ^ Кокотюха (2022年4月23日). “Як Пушкін в Україні став аналогом Леніна” (ウクライナ語). detector.media. 2022年4月23日閲覧。
3. ^ “У Мукачеві демонтували пам'ятник Пушкіну” (ウクライナ語). Ukrinform (2022年4月7日). 2022年4月11日閲覧。
4. ^ Береза (2022年4月9日). “Дерусифікація триває: в Ужгороді демонтували пам'ятник Пушкіну (відео)”. УНІАН. 2023年2月3日閲覧。
5. ^ “У Тернополі демонтували пам'ятник Пушкіну – мер” (ウクライナ語). Радіо Свобода (2022年4月9日). 2022年4月11日閲覧。
6. ^ “У Тернополі демонтували пам'ятник Пушкіну” (ウクライナ語). Ukrinform (2022年4月9日). 2022年4月11日閲覧。
7. ^ “У Тернополі через звірства росіян таки демонтували пам'ятник Пушкіну: фото” [Pushkin monument dismantled in Ternopil because of Russian atrocities: photos]. podiya.te.ua (2022年4月9日). 2023年2月3日閲覧。
8. ^ Бугаєнко (2022年4月9日). “У Тернополі демонтували пам'ятник Алєксандру Пушкіну”. ZAXID.NET. 2023年2月3日閲覧。
9. ^ Bugayenko (2022年4月9日). “У Тернополі демонтували пам'ятник Алєксандру Пушкіну” (ウクライナ語). ZAXID.NET. 2022年11月13日閲覧。
10. ^ “У селі на Львівщині демонтують пам'ятник Пушкіну”. zahid.espreso.tv (2022年4月11日). 2023年2月3日閲覧。
11. ^ “У Кропивницькому запропонували прибрати пам'ятник Пушкіну” (ウクライナ語). Гречка - інформаційний портал кіровоградщини (2022年4月19日). 2022年4月23日閲覧。
12. ^ “Як у Кропивницькому бюст Пушкіну знімали (ВІДЕО)”. Гречка (2022年7月9日). 2023年2月3日閲覧。
13. ^ “На Закарпатті "впав" вже шостий пам'ятник Пушкіну. Еспресо.Захід” (ウクライナ語). zahid.espreso.tv (2022年4月26日). 2022年4月28日閲覧。
14. ^ “Під час демонтажу відірвало голову: у Конотопі знесли пам'ятник Пушкіну (фото)” (ウクライナ語). ТСН.ua (2022年4月28日). 2022年4月28日閲覧。
15. ^ “У ВІННИЦІ ЗНЯЛИ МЕМОРІАЛЬНУ ДОШКУ ПУШКІНУ”. naparise.com (2022年5月5日). 2022年11月15日閲覧。
16. ^ “У Миколаєві зусиллями невідомих зник пам'ятник Пушкіну (фото)” (ウクライナ語). УНІАН. 2022年5月21日閲覧。
17. ^ “У Нікополі осквернили пам'ятник Пушкіну” (ロシア語). Общественная Организация "Прихист". 2022年6月1日閲覧。
18. ^ “Пушкіна на Федьковича: у Чернівцях пропонують замінити погруддя на будівлі драмтеатру”. acc.cv.ua (2022年6月3日). 2023年2月3日閲覧。
19. ^ “Геть з класу! Зі шкільної програми вилучать більше 40 творів Пушкіна, Толстого, Булгакова та інших російських і радянських авторів” (ウクライナ語). nv.ua. 2022年6月17日閲覧。
20. ^ “У Запоріжжі демонтували пам'ятник Пушкіну” (ウクライナ語). www.ukrinform.ua (2022年7月27日). 2022年7月28日閲覧。
21. ^ Борзенко (2022年9月1日). “У київській гімназії 153 імені Пушкіна знесли погруддя Пушкіна”. 2023年2月3日閲覧。
22. ^ “У Києві демонтували один із пам'ятників Пушкіну, залишилося ще вісім об'єктів”. gordonua.com (2022年10月12日). 2022年11月13日閲覧。
23. ^ “The monument to Pushkin in Kharkiv has been dismantled, its fate will be determined by the townspeople after the victory - the city council” (ウクライナ語). Інтерфакс-Україна. 2022年11月9日閲覧。
24. ^ “Pushkin's bust was dismantled in Kharkiv” (ウクライナ語). Українська правда. 2022年11月9日閲覧。
25. ^ “Як демонтували погруддя Пушкіна у Харкові — фото і відео міськради”. racurs.ua (2022年11月9日). 2023年2月3日閲覧。
26. ^ “Monument to Russian poet Pushkin dismantled in Zhytomyr” (英語). New Voice of Ukraine (2022年11月11日). 2022年11月13日閲覧。
27. ^ ^{a b} “A monument to Pushkin was dismantled in Dnipro (photo)” (Ukrainian). Radio Free Europe/Radio Liberty (2022年12月16日). 2022年12月16日閲覧。
28. ^ Спатарь (2022年11月17日). “У Чернівцях демонтували пам'ятник Пушкіну — що відомо” (ウクライナ語). Суспільне | Новини. 2022年11月17日閲覧。
29. ^ “У Нікополі впав пам'ятник поету” (ロシア語). dv-gazeta.info. 2022年11月21日閲覧。
30. ^ “У Кременчуці знесли пам'ятник Пушкіну”. Українська правда. 2022年11月21日閲覧。
31. ^ “У центрі Миколаєва демонтували меморіальну дошку Пушкіну” (ロシア語). Українська правда (2022年11月29日). 2023年2月3日閲覧。
32. ^ “Декомунізація. Україна. - Юхууууууу! Ананьїв, Одещина. Демонтовано погруддя Пушкіну. Далі буде. | Facebook” (ウクライナ語). www.facebook.com. 2022年11月29日閲覧。
33. ^ ^{a b} Ковалишена, Юлія (2022年12月9日). “Monuments to Suvorov and Pushkin were dismantled in Tulchyn” (ウクライナ語). Суспільне | Новини. https://suspilne.media/332940-u-tulcini-demontuvali-pamatniki-suvorova-j-puskina/? 2022年12月9日閲覧。 
34. ^ “Чернівці позбулися Пушкіна: демонтовано другий пам'ятник” (ウクライナ語). Українська правда. 2022年12月23日閲覧。
35. ^ “Декомунізація. Україна. - А це фотопідтвердження демонтованого погруддя Пушкіну у місті Кролевець на Сумщині. Потихеньку кількість подібного окупаційного мотлоху зменшується. | Facebook” (ウクライナ語). www.facebook.com. 2022年12月27日閲覧。
36. ^ “В Черновцах с фасада театра демонтировали бюст Пушкина” (ロシア語). РБК. 2022年12月30日閲覧。
37. ^ “Юхууууууу! Пушкінопад триває.... - Декомунізація. Україна.” (ウクライナ語). www.facebook.com. 2022年12月29日閲覧。
38. ^ Stanislav Pogorilov (2022年12月30日). “Pushkinopad got to Kramatorsk: a bust of a Russian poet was demolished in the city” (Ukrainian). Ukrayinska Pravda. 2022年12月30日閲覧。

関連項目

• ウクライナのウラジーミル・レーニン像の取り壊し

外部リンク

• Special operation "Derusification". Interview with Vakhtang Kipiani, Editor-in-Chief of Historical Truth

表 話 編 歴 2022年ロシアのウクライナ侵攻
背景	ウクライナと ロシアの関係 （紛争勃発以前） ソビエト・ウクライナ戦争 ホロドモール ソビエト連邦の崩壊 リスボン議定書 ブダペスト覚書 トゥーズラの紛争 オレンジ革命 天然ガス紛争 ハリコフ合意 2014年ウクライナ騒乱 親ロシア派の騒乱 ウクライナ紛争 (2014年-) 2014年クリミア危機 タイムライン ロシア軍の侵攻 ロシアの情報戦（英語版） リトル・グリーンメン ロシアへの併合 ロシアによるクリミア・タタール人迫害 ケルチ海峡事件 クリミア大橋 ドンバス戦争 ドネツク人民共和国 ルガンスク人民共和国 ハリコフ人民共和国 ミンスク議定書 ミンスク2 ウクライナ統合軍事作戦 ロシア=ドネツク・ルガンスク間の相互支援協定 ウクライナの脱共産主義化 ロシア・ウクライナ危機 (2021年-2022年) ロシア側の主張 ロシア人とウクライナ人の歴史的一体性について ドネツクとルガンスクの独立承認について 特別軍事作戦の実施について ウクライナにおける「ネオナチ問題」 ウクライナ東部・南部4州の併合について
軍事衝突の一覧	タイムライン 2022年2-4月 5-8月 9-12月 2023年1-4月 5-8月 9-12月 2024年1-4月 キーウ攻勢 アントノフ国際空港の戦い チェルノブイリの戦い イヴァンキウの戦い マカリウの戦い キーウの戦い ロシア軍の車列 ホストメリの戦い ヴァスィリキーウの戦い ブチャの戦い 虐殺 イルピンの戦い 避難民への砲撃 ブロバルイの戦い スラブチッチの戦い ボロディアンカ爆撃 北東部攻勢 フルーヒウの戦い ハルキウの戦い コノトプの戦い スームィの戦い トロスティアネッツの戦い チェルニーヒウの戦い ブレッドラインへの攻撃 アフトゥイルカの戦い レベディンの戦い ロムヌィの戦い イジュームの戦い 集団墓地 スタロビルスクの戦い 北東部国境での衝突 東部反攻 バラクリヤの戦い シェウチェンコヴェの戦い クプヤンシクの戦い 南部攻勢 ズミイヌイ島攻撃 ベルジャーンシクの戦い ベルジャーンシク港攻撃 エネルホダル包囲戦 ヘルソンの戦い ヘルソン空港攻撃 ヘルソンの解放 メリトポリの戦い トクマクの戦い ムィコラーイウの戦い クラスター爆撃 州庁舎への爆撃 ザポリージャの戦い ザポリージャ原子力発電所 ボズネセンスクの戦い フリャイポレの戦い ホルリウカ攻勢 ダヴィディウ・ブリドの戦い 夏季反転攻勢 南部反攻 ドニプロ戦線 カホフカダム破壊事件 東部攻勢 アウディーイウカの戦い マリンカの戦い マリウポリの戦い アゾフスタリ製鉄所（ロシア語版） 劇場への爆撃 芸術学校への爆撃 病院への爆撃 ヴォルノヴァーハの戦い 第一次クレミンナの戦い ルビージュネの戦い ポパスナの戦い ドベンケの戦い ドンバスの戦い ドネツ川の戦い リマンの戦い セベロドネツクの戦い ビロホリウカの学校攻撃 トシュキウカの戦い スヴャトヒルシクの戦い リシチャンシクの戦い シヴェルシクの戦い オレニフカ捕虜収容所爆発 バフムートの戦い ソレダルの戦い ヴフレダールの戦い 第二次リマンの戦い 第二次クレミンナの戦い スヴァトヴェの戦い パウリウカの戦い ロシア国内 への攻撃 ロシア西部への攻撃 ロシアの謎の火災 クレムリンへのドローン攻撃 ベルゴロド州への攻撃 ワグネルの反乱 ミサイル攻撃 リヴィウ オデーサ チュグエフ空軍基地 ミルレロヴォ空軍基地 チョルノバエフカ ジトーミル空港 チェルニーヒウ ハルキウ州 州庁舎 クラスター爆撃 2月 3月 4月 ヤーヴォリウ軍事基地 デリアティン デスナの兵舎 ドネツク キーウのショッピングセンター クラマトルスク駅 ヴィーンヌィツャ 1回目 2回目 クレメンチュークのショッピングモール セルヒーウカ チャシブヤール ノヴァ・カホウカ ドニプロ 白リン弾の使用 クリミアへの攻撃 ノヴォフェドロフカ チャプリネ駅 ザポリージャ 民間人の車列 住居ビル ウクライナ全土 ポーランドへのミサイル着弾 ドニプロの集合住宅 セヴァストポリ海軍基地 その他 偽情報 ウォロディミル・ゼレンスキーの暗殺未遂 沿ドニエストルへの攻撃 ノルドストリームへの破壊工作 クリミア大橋爆発 「併合」地域への戒厳令布告 2023年ウクライナの反転攻勢 ロシア連邦軍の 占領地域 （支配状況） 占領地域 ヘルソン州 軍民行政府 平和と秩序のための救済委員会 ザポリージャ州 スームィ州 ハルキウ州 ドネツク州 ルハーンシク州 ムイコラーイウ州 「住民投票」によって ロシアが「併合」した地域 ロシア併合への住民投票 ウクライナ4州の併合宣言 ウクライナ東部・南部4州の併合について ヘルソン州 ザポロージェ州 ドネツク人民共和国 ルガンスク人民共和国 戦争犯罪 ウクライナ人大量虐殺 児童拉致 ロシアの濾過キャンプ ロシアの拷問部屋 性暴力 ウクライナ産穀物の窃盗 戦闘序列 ロシア 陸軍 義勇部隊（ロシア語版） 海軍 海軍歩兵 黒海艦隊 航空宇宙軍 空挺軍 特殊作戦軍 GRU スペツナズ 国家親衛隊 第604特殊任務センター SOBR OMON カディロフ軍団 内務省 警察（英語版） FSB 国境警備隊 アルファ部隊 ストームZ ワグネル・グループ ルシッチ・グループ ドンバス人民軍 スパルタ大隊 ソマリア大隊 南オセチア共和国軍 ベラルーシ共和国軍  ウクライナ 陸軍 海軍 海兵隊 空軍 空中機動軍 特殊作戦軍 領土防衛隊 外国人軍団 独立特殊任務大隊 国防省情報総局 第10特殊任務支隊（ウクライナ語版） 内務省 国家親衛隊 第12特務旅団 国境警備隊 第10機動国境支隊 第15機動国境支隊 国家警察 特殊任務巡回警察 KORD リュート旅団 SBU アルファ部隊 義勇兵大隊 右派セクター 義勇軍団 カストゥーシュ・カリノーウスキ連隊 ジョージア軍団 自由ロシア軍団 ロシア義勇軍団 パホニア連隊 チェチェン・反カディロフ派 ジョハル・ドゥダエフ大隊 シェイク・マンスール大隊 ノルマン旅団 カナダ・ウクライナ旅団 関連民間組織 ウクライナIT軍 アノニマス ベラルーシ反体制派 NAFO ベルジャーンシク・パルチザン軍 国民共和国軍 ロシア帝国運動
影響・反応	国際社会の反応 各国の反戦・抗議運動 ノーベル賞受賞者たちの抗議 SWIFTからの排除 国際ブランドカードからの排除 世界的エネルギー危機 ロシアを支持・賛同する動き ウクライナ難民危機 日本における避難民受け入れ ベラルーシ鉄道戦争 イランの関与 国際宇宙ステーションへの影響 ロシア・ウクライナ和平交渉 ウォロディミル・ゼレンスキーの演説 日本国会演説 ウォロディミル・ゼレンスキーの訪米 ウォロディミル・ゼレンスキーの訪英 ウォロディミル・ゼレンスキーのヨーロッパ訪問 ジョー・バイデンのウクライナ訪問 岸田文雄のウクライナ訪問 ルガーノ宣言 時代の転換点演説 ウクライナ復興会議 EU軍事支援ミッション ウクライナの地名の呼称変更 ラムシュタイン空軍基地会議 経済的影響 ロシア・EUガス紛争 ロシア債務不履行 環境への影響 原子力発電所への影響 ユーロビジョン・ソング・コンテスト2022 ユーロビジョン・ソング・コンテスト2023 第45回世界遺産委員会 鉄の外交 ロシア外交官の追放 国際連合 総会 第11回緊急特別総会 安全保障理事会 決議2623 黒海穀物イニシアティブ アメリカ合衆国 大統領令14071号 レンドリース法 タスクフォース・クレプトキャプチャー ウクライナ安全保障支援イニシアティブ ロシア国内 反戦・抗議運動 Нет войне! あなたは8年間どこにいたのか? 聖ゲオルギー・リボン グリーンリボン そして今、ベラルーシへの攻撃がどこから準備されていたのかをお見せします ロシアはウクライナに対して何をすべきか ウクライナの生物兵器陰謀論 平和と秩序のための救済委員会 ベラルーシとロシアでのパルチザン運動 ロシアの実業家不審死 非友好的な国と地域のリスト ロシアの動員令 受刑者部隊 ロシア人の亡命 チェチェンの関与 トヴェリ州エンブラエル・レガシー600墜落事故 ウクライナ国内 ウクライナ・サイレンアラート メディアセンター・ウクライナ スターリンク衛星通信サービス 破壊されたロシアの軍事装備展 レーニン像の取り壊し プーシキン記念碑の取り壊し 祖国記念碑の旧ソ連国章撤去 ロシア製品不買運動 ロシアへの協力 我々はロシアと共に 関連用語 反露 親露 ウクライナに栄光あれ! キエフの幽霊 ロシアの軍艦よ、くたばれ Z (軍隊符号) プトラー 白青白旗 聖ジャベリン バイラクタル (曲) パトロン (犬) ウクライナの英雄都市 投降ホットライン ウクライナ支援疲れ キーウのマドンナ ソビエト国旗を掲げる老婆（ロシア語版） 破壊された 構造物 ロシア 揚陸艦サラトフ 巡洋艦モスクワ（黒海艦隊旗艦） 航洋曳船ワシリー・ベフ 潜水艦ロストフ・ナ・ドヌー  ウクライナ イヴァンキフ歴史・地方史博物館 生神女就寝スヴャトヒルシク大修道院 ザヴォリチの聖ヘオルヒー教会 オデッサのヴォロンツォフ宮殿 ルーツィク空軍基地 キエフテレビ塔 An-225 北クリミア運河 アゾフスタリ製鉄所 アントノフスキー橋 指揮艦ドンバス 哨戒艇スラヴャンスク カホフカ水力発電所
人物	ロシア 首脳 ウラジーミル・プーチン（大統領） ミハイル・ミシュスチン（首相） セルゲイ・ラブロフ（外相） 指揮官 セルゲイ・ショイグ（国防相） ワレリー・ゲラシモフ（参謀総長、2023年1月よりウクライナ侵攻軍総司令官） オレグ・サリュコフ（陸軍総司令官） アレクサンドル・モイセエフ（海軍総司令官代理、2024年3月任命） ニコライ・エフメノフ（海軍総司令官、2024年3月解任） アレクサンドル・コルパチェンコ（ロシア語版）（海軍歩兵司令官） セルゲイ・スロヴィキン（航空宇宙軍総司令官、2022年10月-2023年1月ウクライナ侵攻軍総司令官、2023年8月22日解任） ヴィクトル・アフザロフ（航空宇宙軍総司令官代行、2023年8月22日任命） アンドレイ・セルジュコフ（空挺軍司令官、2022年6月16日解任） ミハイル・テプリンスキー（空挺軍司令官、2022年6月16日任命） イーゴリ・コスチュコフ（GRU局長） ヴィクトル・ゾロトフ（国家親衛隊司令官） アレクサンドル・ボルトニコフ（FSB長官） ウラジーミル・クリショフ（国境警備隊司令官） イーゴリ・オシポフ（黒海艦隊司令官、2022年8月19日解任） ビクトル・ソコロフ（黒海艦隊司令官、2022年8月21日任命） アレクサンダー・ズラブリョフ（西部軍管区司令官、2022年6月解任） アレクサンドル・ドヴォルニコフ（南部軍管区司令官、2022年4月-5月ウクライナ侵攻軍総司令官、2023年1月解任） ゲンナジー・ジトコ（東部軍管区司令官、2022年5月-10月ウクライナ侵攻軍総司令官） その他 ドミトリー・ペスコフ（大統領報道官） マリア・ザハロワ（外務省報道官） イゴール・コナシェンコフ（国防省報道官） ウラジーミル・メジンスキー（大統領補佐官） ドミートリー・メドヴェージェフ（安全保障会議副議長、前大統領） アレクサンドル・ドゥーギン（思想家） 死者 オクサナ・バウリナ（3月23日） ダリア・ドゥギナ（8月20日暗殺） エフゲニー・プリゴジン（ワグネル・グループ創設者、2023年8月23日事故死） ドミトリー・ウトキン（ワグネル・グループ軍事部門責任者、2023年8月23日事故死） ウラドレン・タタルスキー（2023年4月2日） 死亡した 高級将校 マゴメド・トゥシャエフ（2月26日） アンドレイ・スホベツキー（2月28日） コンスタンティン・ジゼフスキー（3月5日以前） ウラジーミル・ゾガ（3月5日） アレクセイ・ハサノフ（3月5日） ヴィタリー・ゲラシモフ（3月7日） アンドレイ・コレスニコフ（3月11日） オレグ・ミチャーエフ（3月15日） アンドレイ・モルドヴィチェフ（3月16日） セルゲイ・スハレフ（3月17日） アンドレイ・パリー（3月19日） アレクセイ・シャロフ（3月19日） ヤコフ・レザンツェフ（3月25日） カナマト・ボタシェフ（5月22日） ロマン・クトゥーゾフ（6月5日） オルガ・カチュラ（7月29日）  ウクライナ 首脳 ウォロディミル・ゼレンスキー（大統領） デニス・シュミハリ（首相） ユリヤ・スヴィリデンコ（第一副首相） ミハイロ・フェドロフ（副首相・DX相） オリハ・ステファニシナ（欧州・欧州大西洋統合担当副首相） ドミトロ・クレーバ（外相） エミネ・ジェパル（外務第一次官） オレーナ・ゼレンシカ（ファーストレディ） 指揮官 オレクシー・レズニコウ（国防相、2023年9月5日解任） ルステム・ウメロウ（国防相、2023年9月6日任命） ハンナ・マリャル（国防次官、2023年9月18日解任） ヴァレリー・ザルジニー（総司令官、2月8日解任） セルヒイ・シャプタラ（参謀総長） オレクサンドル・シルスキー（総司令官、2月8日就任） オレクシー・ネイツパパ（海軍司令官） ユーリー・ソドル（ウクライナ語版）（海兵隊司令官） ミコラ・オレシチュク（空軍司令官） マキシム・ミルゴロドスキー（空中機動軍司令官） グレゴリー・ガラガン（特殊作戦軍司令官、2022年7月25日解任） ヴィークトル・ホレンコ（特殊作戦軍司令官、2023年11月3日解任） セルヒイ・ルパンチュク（特殊作戦軍司令官、2023年11月3日任命） セルヒイ・ナエフ（統合軍司令官） ユーリー・ハルシュキン（領土防衛隊司令官、2022年5月15日解任） イーホル・タンチューラ（領土防衛隊司令官、2022年5月15日任命） キリーロ・ブダノフ（国防省情報総局局長） デニス・モナスティルスキー（内相、2023年1月18日に事故死） ユーリー・レビド（国家親衛隊司令官、2023年7月8日解任） オレクサンドル・ピブネンコ（国家親衛隊司令官、2023年7月8日任命） セルヒイ・デイネコ（ウクライナ語版）（国境警備隊司令官） イゴール・クリメンコ（国家警察長官、2023年1月18日内相代行就任） イヴァン・ヴィヒヴスキー（国家警察長官、2023年1月18日代行任命） イワン・バカノフ（SBU長官、2022年7月17日解任） ヴァシーリー・マリューク（SBU長官、2022年7月18日任命） 死者 アンドリー・イワシコ（2月24日） ヴィタリー・スカクン（2月24日） オレクサンドル・オクサンチェンコ（2月25日） イリーナ・ツビラ（2月25日） イェウヘン・マリシェフ（3月1日） オレクサンドル・クリク（3月1日） ヴァレリー・チビネエフ（3月3日） パブロ・リー（3月6日） ユーリイ・プリリプコ（3月7日） ユーリヤ・ズダノフスカ（3月8日） オレクサンドル・コーパン（3月13日） マクシム・レヴィン（3月13日以降） ミコラ・クラフチェンコ（3月14日） オクサナ・シュヴェッツ（3月17日） アルテム・ダツィシン（3月17日） ボリス・ロマンチェンコ（3月18日） オレクサンドル・ククルバ（7月26日） オレクサンドル・マツィエウスキー（12月30日） その他 アレクサンドル・ルカシェンコ（大統領） デニス・プシーリン（首長） レオニード・パセチニク（首長） ラムザン・カディロフ アナトリー・ビビロフ 死者 ブレント・ルノー（3月13日） マンタス・クヴェダラヴィチュス（4月2日）