トロットスター

トロットスター
欧字表記 Trot Star[1]
品種 サラブレッド[1]
性別 [1]
毛色 鹿毛[1]
生誕 1996年5月11日[1]
死没 2015年1月15日(19歳没)
登録日 1998年12月17日
抹消日 2003年1月31日
ダミスター[1]
カルメンシータ[1]
母の父 ワイズカウンセラー[1]
生国 日本の旗 日本北海道浦河町[1]
生産者 荻伏三好ファーム[1]
馬主 高野稔[1]
調教師 中野栄治美浦北[1]
厩務員 茂木一也
競走成績
タイトル JRA賞最優秀短距離馬(2001年)[1]
生涯成績 34戦8勝(うち地方競馬2戦0勝)[1]
獲得賞金 4億7239万5000円[1]
勝ち鞍
GI 高松宮記念 2001年
GI スプリンターズS 2001年
GII CBC賞 2000年
GIII シルクロードS 2001年
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トロットスター(欧字名:Trot Star1996年5月11日 - 2015年1月15日)は、日本競走馬、日本および大韓民国種牡馬[1]

2001年に高松宮記念(GI)とスプリンターズステークス(GI)の春秋スプリント競走を制覇し、同年のJRA賞最優秀短距離馬に選出され、正義のスプリント王と呼ばれた[2]。その他の勝ち鞍に、2000年CBC賞(GII)、2001年のシルクロードステークス(GIII)。

戦績

デビュー戦は1999年1月31日東京競馬での新馬戦で2着、初勝利は1999年2月20日の折り返しの新馬戦。

直線での鋭い末脚を武器として2000年から成績が安定し始め、同年暮れのCBC賞でブラックホークやマイネルラヴらを破って重賞初制覇。中野栄治厩舎にとってもこれが初めての重賞制覇となった。

明けて2001年シルクロードステークスも馬群を縫うようにしてゴール手前で差し切り勝ち。1番人気に応えて3連勝を果たした。

勢いに乗って春のスプリント王を決める一戦・高松宮記念 を迎えた同馬は、ダイタクヤマトやブラックホークらを抑えて単勝1番人気に支持され、前年9着の雪辱を果たして差し切り勝ち。4連勝でGI初制覇となった。

続く安田記念 (GI) では馬群の内を突くも伸び切れず14着と大敗。その後、およそ4ヶ月の休養を挟み、秋初戦のスプリンターズステークス (GI) へと駒を進めた。新興勢力のゼンノエルシドらに注目が集まったため、当日の単勝オッズでは4番人気に甘んじることとなった。しかしレースではメジロダーリングらが逃げて他馬を引っ張る中、中団の位置につけたトロットスターが馬群の内から僅かにクビ差突き抜け混戦を制した。勝ちタイムの1分7秒0は従来のレコードを0.1秒短縮するものであった。

翌年1月にはこれらの競走成績が評価され、JRA賞最優秀短距離馬に選出された。

しかし、これ以降は勝ち鞍に恵まれず、2003年1月31日限りでJRAの馬名登録を抹消され現役を退いた。

競走成績

以下の内容は、netkeiba.com[3]およびJBISサーチ[4]に基づく。

年月日 競馬場 競走名 頭数 枠番 馬番 オッズ
(人気)
着順 騎手 斤量
(kg)
距離(馬場) タイム
(上り3F)
タイム
勝ち馬/(2着馬)
1999.01.31 東京 4歳新馬 16 2 3 019.2 0(6人) 02着 藤原英幸 55 ダ1200m(良) 1:14.3 (38.3) -0.8 サンユウリュウオー
0000.02.20 東京 4歳新馬 14 4 6 003.1 0(2人) 01着 藤原英幸 55 ダ1400m(良) 1:26.9 (38.8) -0.7 (ガンバヨッチ)
0000.03.13 中山 4歳500万下 16 6 12 012.8 0(4人) 04着 藤原英幸 55 ダ1200m(稍) 1:12.0 (38.2) -0.5 タイキトレジャー
0000.03.27 阪神 4歳500万下 16 6 11 001.7 0(1人) 02着 佐藤哲三 55 ダ1200m(不) 1:13.1 (36.9) -0.2 ポットテムジン
0000.04.18 中山 4歳500万下 16 7 13 002.5 0(1人) 01着 武豊 55 ダ1200m(良) 1:12.1 (37.4) -0.1 (リズムコーダ)
0000.05.09 京都 京都4歳特別 GIII 18 8 16 117.2 (16人) 10着 小島貞博 55 芝2000m(良) 2:01.4 (37.2) -1.0 ビッグバイキング
0000.06.12 中京 中日スポーツ賞4歳S GIII 18 7 13 027.7 0(9人) 02着 藤原英幸 55 芝1200m(良) 1:09.8 (35.3) -0.0 サイキョウサンデー
0000.10.10 福島 みちのくS 1600 15 8 14 009.8 0(6人) 01着 横山賀一 54 芝1200m(良) 1:10.6 (36.7) -0.0 (カルミナブラーナ)
0000.10.30 京都 スワンS GII 12 2 2 014.8 0(5人) 06着 四位洋文 55 芝1400m(良) 1:20.8 (34.0) -0.6 ブラックホーク
0000.11.27 東京 富士S GIII 18 2 3 021.9 0(9人) 04着 M.ロバーツ 54 芝1400m(良) 1:22.0 (36.2) -0.6 レッドチリペッパー
0000.12.19 中山 スプリンターズS GI 16 7 13 087.1 (13人) 07着 J.ムルタ 55 芝1200m(良) 1:08.8 (35.0) -0.6 ブラックホーク
2000.01.09 中山 ガーネットS GIII 14 2 3 009.1 0(4人) 11着 藤原英幸 55 ダ1200m(良) 1:11.8 (37.5) -1.6 ビーマイナカヤマ
0000.02.06 京都 シルクロードS GIII 14 5 8 021.4 0(6人) 02着 河内洋 56 芝1200m(不) 1:09.7 (35.1) -0.2 ブロードアピール
0000.03.26 中京 高松宮記念 GI 17 4 8 109.3 (11人) 09着 後藤浩輝 57 芝1200m(良) 1:09.0 (35.3) -0.4 キングヘイロー
0000.04.23 福島 やまびこS OP 12 7 9 004.8 0(3人) 02着 横山賀一 55 芝1200m(良) 1:09.8 (35.4) -0.3 ダイタクヤマト
0000.06.04 東京 安田記念 GI 18 7 15 325.4 (18人) 05着 横山賀一 58 芝1600m(良) 1:34.3 (35.0) -0.4 フェアリーキングプローン
0000.08.06 福島 関屋記念 GIII 9 2 2 003.0 0(1人) 05着 河内洋 56 芝1700m(良) 1:43.9 (36.3) -0.4 ダイワテキサス
0000.09.10 中山 京成杯AH GIII 10 8 10 004.9 0(3人) 02着 的場均 56 芝1600m(良) 1:34.6 (36.3) -0.1 シンボリインディ
0000.10.21 東京 富士S GIII 16 5 9 014.5 0(7人) 02着 蛯名正義 56 芝1600m(良) 1:34.0 (34.5) -0.1 ダイワカーリアン
0000.11.19 東京 オーロC OP 17 3 6 002.4 0(1人) 01着 横山賀一 57 芝1400m(良) 1:20.8 (34.6) -0.4 (マチカネホクシン)
0000.12.16 中京 CBC賞 GII 16 3 5 003.2 0(1人) 01着 蛯名正義 57 芝1200m(良) 1:07.9 (33.6) -0.2 (ブラックホーク)
2001.02.04 京都 シルクロードS GIII 14 2 2 001.8 0(1人) 01着 蛯名正義 58 芝1200m(良) 1:08.7 (34.2) -0.0 (タイキトレジャー)
0000.03.25 中京 高松宮記念 GI 18 6 12 002.9 0(1人) 01着 蛯名正義 57 芝1200m(良) 1:08.4 (34.2) -0.1 (ブラックホーク)
0000.06.03 東京 安田記念 GI 18 1 1 005.8 0(4人) 14着 蛯名正義 58 芝1600m(良) 1:34.4 (36.4) -1.4 ブラックホーク
0000.09.30 中山 スプリンターズS GI 12 4 4 008.1 0(4人) 01着 蛯名正義 57 芝1200m(良) R1:07.0 (33.9) -0.0 メジロダーリング
0000.11.18 京都 マイルCS GI 18 8 17 007.2 0(3人) 12着 蛯名正義 57 芝1600m(良) 1:33.8 (34.3) -0.6 ゼンノエルシド
2002.02.03 京都 シルクロードS GIII 16 7 14 002.7 0(1人) 06着 蛯名正義 59.5 芝1200m(良) 1:09.0 (34.3) -0.3 ゲイリーフラッシュ
0000.03.24 中京 高松宮記念 GI 18 6 12 002.6 0(1人) 05着 蛯名正義 57 芝1200m(良) 1:09.3 (35.4) -0.9 ショウナンカンプ
0000.05.12 東京 京王杯SC GII 18 6 11 008.5 0(5人) 06着 蛯名正義 59 芝1400m(良) 1:20.6 (34.5) -0.3 ゴッドオブチャンス
0000.06.02 東京 安田記念 GI 18 4 7 014.7 0(6人) 14着 蛯名正義 58 芝1600m(良) 1:34.3 (35.6) -1.0 アドマイヤコジーン
0000.09.29 新潟 スプリンターズS GI 11 6 6 013.9 0(6人) 09着 蛯名正義 57 芝1200m(良) 1:09.2 (35.0) -1.5 ビリーヴ
0000.10.14 盛岡 マイルCS南部杯 GI 14 3 4 010.6 0(4人) 06着 後藤浩輝 56 ダ1600m(良) 1:39.8 -1.1 トーホウエンペラー
0000.11.04 盛岡 JBCスプリント GI 15 7 13 012.0 0(5人) 07着 後藤浩輝 57 ダ1200m(良) 1:12.2 -0.8 スターリングローズ
0000.12.15 中京 CBC賞 GII 16 7 13 023.8 0(8人) 13着 C.ルメール 60 芝1200m(良) 1:10.0 (35.5) -1.6 サニングデール

引退後

2003年より日高スタリオンステーションにて種牡馬となる。日本で2年間供用後、2005年に韓国のイム・クァンホが購入し、2006年から済州・松岳 (ソンアク) 牧場で種牡馬生活を開始。種付け頭数は毎年10頭以下であった為[5]、目立った活躍馬は残せず、2015年1月15日に死亡した。 2007年9月1日、初年度産駒のクオンが新潟競馬場の3歳未勝利戦を勝ち上がり、中央競馬で初勝利をあげた。

エピソード

トロットスターの本来の父親はシンボリルドルフになるはずだった。しかし、種付けの際に母・カルメンシータが暴れ、お流れとなってしまった。そこで牧場側は「代役」としてテクニシャンと評判だったダミスターを種付けて生まれたのがトロットスターだった[6]

血統表

トロットスター血統 (血統表の出典)[§ 1]
父系 ミスタープロスペクター系
[§ 2]

*ダミスター
Damister
1982 鹿毛
父の父
Mr.Prospector
1970 鹿毛
Raise a Native Native Dancer
Raise You
Gold Digger Nashua
Sequence
父の母
Batucada
1969 鹿毛
Roman Line Roman
Lurline B.
Whistle a Tune Double Jay
Siama

カルメンシータ
1989 栗毛
*ワイズカウンセラー
Wise Counsellor
1983 鹿毛
Alleged Hoist the Flag
Princess Pout
Quarrel Raise a Native
Rhubarb
母の母
グロウディク
1982 栗毛
*ディクタス Sanctus
Doronic
シンラッキー シンザン
タジマラッキー
母系(F-No.) アストニシメント系(FN:7-c) [§ 3]
5代内の近親交配 Raise a Native3×4=18.75% [§ 4]
出典
  1. ^ [7]
  2. ^ [8]
  3. ^ [7]
  4. ^ [7][8]


脚注

  1. ^ a b c d e f g h i j k l m n o p “トロットスター”. JBISサーチ. 公益社団法人日本軽種馬協会. 2019年9月9日閲覧。
  2. ^ “トロットスター「正義のスプリット王」OH02-H058 | カードショップ うるま屋 powered by BASE”. カードショップ うるま屋. 2024年4月26日閲覧。
  3. ^ “トロットスターの競走成績”. netkeiba. Net Dreamers Co., Ltd.. 2019年9月9日閲覧。
  4. ^ “トロットスター 競走成績”. JBISサーチ. 公益社団法人日本軽種馬協会. 2019年9月9日閲覧。
  5. ^ Individual Details
  6. ^ “天才スプリンターを忘れない〜2001年スプリンターズステークス・トロットスター〜”. ウマフリ. 2021年12月18日閲覧。
  7. ^ a b c “トロットスター 血統情報:5代血統表”. JBISサーチ. 公益社団法人日本軽種馬協会. 2019年9月9日閲覧。
  8. ^ a b “トロットスターの5代血統表”. netkeiba. Net Dreamers Co., Ltd.. 2019年9月9日閲覧。

外部リンク

啓衆社賞
最良スプリンター
優駿賞
スプリンター賞
最優秀スプリンター
JRA賞
最優秀スプリンター
最優秀短距離馬
日本の旗 高松宮記念勝ち馬
   

国際競走指定前:
01回(1971年) シュンサクオー
02回(1972年) ジョセツ
03回(1973年) タケデンバード
04回(1974年) ハイセイコー
05回(1975年) イットー
06回(1976年) フジノパーシア
07回(1977年) トウショウボーイ
08回(1978年) ヤマニンゴロー
09回(1979年) ネーハイジェット
第10回(1980年) リンドプルバン
第11回(1981年) ハギノトップレディ
第12回(1982年) カズシゲ
第13回(1983年) ハギノカムイオー
第14回(1984年) キョウエイレア
第15回(1985年) メジロモンスニー
第16回(1986年) ラグビーボール
第17回(1987年) ランドヒリュウ
第18回(1988年) オグリキャップ
第19回(1989年) メジロアルダン
第20回(1990年) バンブーメモリー

第21回(1991年) ダイタクヘリオス
第22回(1992年) ミスタースペイン
第23回(1993年) ロンシャンボーイ
第24回(1994年) ナイスネイチャ
第25回(1995年) マチカネタンホイザ
第26回(1996年) フラワーパーク
第27回(1997年) シンコウキング
第28回(1998年) シンコウフォレスト
第29回(1999年) マサラッキ
第30回(2000年) キングヘイロー

国際競走指定後:
第31回(2001年) 日本の旗 トロットスター
第32回(2002年) 日本の旗 ショウナンカンプ
第33回(2003年) 日本の旗 ビリーヴ
第34回(2004年) 日本の旗 サニングデール
第35回(2005年) 日本の旗 アドマイヤマックス
第36回(2006年) 日本の旗 オレハマッテルゼ

国際G1昇格後:
第37回(2007年) 日本の旗 スズカフェニックス

第38回(2008年) 日本の旗 ファイングレイン
第39回(2009年) 日本の旗 ローレルゲレイロ
第40回(2010年) 日本の旗 キンシャサノキセキ
第41回(2011年) 日本の旗 キンシャサノキセキ
第42回(2012年) 日本の旗 カレンチャン
第43回(2013年) 日本の旗 ロードカナロア
第44回(2014年) 日本の旗 コパノリチャード
第45回(2015年) 香港の旗 エアロヴェロシティ
第46回(2016年) 日本の旗 ビッグアーサー
第47回(2017年) 日本の旗 セイウンコウセイ
第48回(2018年) 日本の旗 ファインニードル
第49回(2019年) 日本の旗 ミスターメロディ
第50回(2020年) 日本の旗 モズスーパーフレア
第51回(2021年) 日本の旗 ダノンスマッシュ
第52回(2022年) 日本の旗 ナランフレグ
第53回(2023年) 日本の旗 ファストフォース
第54回(2024年) 日本の旗 マッドクール

   

国際競走指定前:
01回(1967年) オンワードヒル
02回(1968年) スズハヤテ
03回(1969年) タケシバオー
04回(1970年) タマミ
05回(1971年) ケンサチオー
06回(1972年) ノボルトウコウ
07回(1973年) キョウエイグリーン
08回(1974年) サクライワイ
09回(1975年) サクライワイ
第10回(1976年) ジャンボキング
第11回(1977年) メイワキミコ
第12回(1978年) メイワキミコ
第13回(1979年) サニーフラワー
第14回(1980年) サクラゴッド
第15回(1981年) サクラシンゲキ
第16回(1982年) ブロケード
第17回(1983年) シンウルフ
第18回(1984年) ハッピープログレス
第19回(1985年) マルタカストーム

第20回(1986年) ドウカンテスコ
第21回(1987年) キングフローリック
第22回(1988年) ダイナアクトレス
第23回(1989年) ウィニングスマイル
第24回(1990年) バンブーメモリー
第25回(1991年) ダイイチルビー
第26回(1992年) ニシノフラワー
第27回(1993年) サクラバクシンオー

国際競走指定後:
第28回(1994年) 日本の旗 サクラバクシンオー
第29回(1995年) 日本の旗 ヒシアケボノ
第30回(1996年) 日本の旗 フラワーパーク
第31回(1997年) 日本の旗 タイキシャトル
第32回(1998年) 日本の旗 マイネルラヴ
第33回(1999年) 日本の旗 ブラックホーク
第34回(2000年) 日本の旗 ダイタクヤマト
第35回(2001年) 日本の旗 トロットスター
第36回(2002年) 日本の旗 ビリーヴ
第37回(2003年) 日本の旗 デュランダル

第38回(2004年) 日本の旗 カルストンライトオ
第39回(2005年) 香港の旗 サイレントウィットネス
第40回(2006年) オーストラリアの旗 テイクオーバーターゲット
第41回(2007年) 日本の旗 アストンマーチャン
第42回(2008年) 日本の旗 スリープレスナイト
第43回(2009年) 日本の旗 ローレルゲレイロ
第44回(2010年) 香港の旗 ウルトラファンタジー
第45回(2011年) 日本の旗 カレンチャン
第46回(2012年) 日本の旗 ロードカナロア
第47回(2013年) 日本の旗 ロードカナロア
第48回(2014年) 日本の旗 スノードラゴン
第49回(2015年) 日本の旗 ストレイトガール
第50回(2016年) 日本の旗 レッドファルクス
第51回(2017年) 日本の旗 レッドファルクス
第52回(2018年) 日本の旗 ファインニードル
第53回(2019年) 日本の旗 タワーオブロンドン
第54回(2020年) 日本の旗 グランアレグリア
第55回(2021年) 日本の旗 ピクシーナイト
第56回(2022年) 日本の旗 ジャンダルム
第57回(2023年) 日本の旗 ママコチャ