ボスニア・ヘルツェゴビナ国歌
Državna himna Bosne i Hercegovine Државна химна Босне и Херцеговине | |
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和訳例:ボスニア・ヘルツェゴビナ国歌 | |
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別名 | Intermeco (間奏曲) |
作詞 | ドゥシャン・シェスティチ(英語版)、 ベニャミン・イソヴィチ(英語版)(2009年) |
作曲 | ドゥシャン・シェスティチ |
採用時期 | 1998年2月10日 |
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ボスニア・ヘルツェゴビナ国歌(ボスニア語: Državna himna Bosne i Hercegovine)は、1999年6月25日に国歌として正式に制定され公布された[1]。以前の国歌であるJedna si jedina(英語版)(和訳:汝は唯一の)は1992年より使用されていたが、国内のセルビア人やクロアチア人をまったく考慮に入れていないものであったため、同様の問題のあった国旗及び国章とともに改定が計画されていた。前二者は1998年2月10日に改正された。しかし現在でも多くのボスニア人がスポーツの国歌斉唱時に旧国旗を掲げたり、現在の国歌の演奏に対し旧国歌を大声で遮るように歌ったりしている[2]。
ドゥシャン・シェスティチ(英語版)が作曲をおこなったが、1999年の時点では歌詞は完成しておらず、曲のみとなっていたので間奏曲 (Intermeco) と呼ばれ、一般にもこの名で知られるようになった。歌詞は作曲者であるシェスティチとベニャミン・イソヴィチ(英語版)が完成させ、2009年2月にボスニア議会の委員会にて承認された[3]。最終決定にはこの後、ボスニアヘルツェゴビナの閣僚理事会、ボスニアヘルツェゴビナの議員会議およびボスニアヘルツェゴビナの人民議会の承認が必要とされる[4]。この歌詞はこの国を構成する憲法上の2つの行政主体については言及しておらず、「われわれはともに未来を目指そう」という歌詞で終わっている。
なお、この曲の調べが1978年に公開されたアメリカ映画『アニマル・ハウス』の音楽にそっくりだと言われている[5]。シェスティチ自身も、若い頃この映画を見るか音楽を聴くかして、脳裏にこびりついていたかもしれないと釈明している[5]。
歌詞
ボスニア語 ラテン文字[6] | ボスニア語 キリル文字[7] | 日本語訳 |
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Ti si svjetlost duše | Ти си свјетлост душе | あなたは魂の光 |
脚注
- ^ Office of the High Representative (25 June 1999). “Decision imposing the Law on the National Anthem of BiH”. 10 May 2010閲覧。
- ^ (日本語) BiH - Ukrajina, baraž || EQ intro i himne, https://www.youtube.com/watch?v=C0z5qs9CbKk 2024年4月9日閲覧。
- ^ Ministry of Justice of Bosnia and Herzegovina (2010年6月4日). “Proposal of the Text for the National Hymn of BiH Adopted by the Council of Ministers of BiH”. 2009年6月22日時点のオリジナルよりアーカイブ。2010年5月10日閲覧。
- ^ Balkan Insight (23 February 2010). “Bosnia Anthem Gets Lyrics After 10 Years”. 10 May 2010閲覧。
- ^ a b 2015年9月2日付中日新聞朝刊1面「中日春秋」より。
- ^ Ministarstvo pravde Bosne i Hercegovine (2010年6月4日). “Prijedlog teksta himne BiH utvrdilo Vijeće ministara BiH” (Croatian). 2009年9月11日時点のオリジナルよりアーカイブ。2010年5月10日閲覧。
- ^ Министарство правде Босне и Херцеговине (4 June 2010). “Приједлог текста химне БиХ утврдио Савјет министара БиХ”. 10 May 2010閲覧。
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関連項目 |
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国連による世界地理区分。バチカンは国際連合非加盟。「その他」は国家の承認を得る国が少ない、または無い国であり、国際連合非加盟。国家承認を得た国連非加盟の国と地域の一覧も参照。 • 1 ウラル山脈以東はアジアに分類されることもある。 • 2 島嶼部はアジアにも分類され得る。また、トルコもヨーロッパに分類され得る。 |