中島 佑気ジョセフ(なかじま ゆうきジョセフ、2002年3月30日[1] - )は、日本の陸上競技選手。専門は短距離走。2023年世界陸上競技選手権大会では400mに出場し、準決勝進出を果たした[3]。
経歴
2022年世界陸上競技選手権大会では2分59秒51のアジア新記録を樹立し過去最高の4位入賞[2]。2024年5月にバハマで開催された世界リレー選手権大会でも4位に入賞している[2]。
2024年パリオリンピックにも陸上競技の男子400mと男子4×400mリレーに出場し[4]、男子400mでは予選3組で45秒37で6着となり、上位3着に入れず敗者復活ラウンドに回った[5]。しかし、男子1600m(4×400m)リレーに専念するため、男子400m予選で上位3着に入れなかった佐藤拳太郎、佐藤風雅の両選手とともに敗者復活ラウンドのレースは欠場することになり[6]、男子1600mリレーでは日本新記録をマークして決勝に進んだ[7]。
脚注
[脚注の使い方]
- ^ a b c “中島 佑気ジョセフ”. Fujitsu Sports. 陸上競技部. 富士通 (2024年7月26日). 2024年8月4日閲覧。
- ^ a b c 和田悟志 (2024年8月4日11:01). “「44秒台前半は出せる」メダリスト集う“虎の穴”で修行中…陸上400m「32年ぶり五輪決勝」狙う192cmの大器・中島佑気ジョセフ(22歳)とは何者か?”. Number Web (文藝春秋): p. 4. https://number.bunshun.jp/articles/-/862507?page=4 2024年8月4日閲覧。
- ^ “Summary - 400 Metres Men - Round 1”. World Athletics (20 August 2023). 20 August 2023閲覧。
- ^ 酒井政人 (2024年7月31日). “【熱狂パリ五輪】初のメダルを狙う男子4×400mリレー、佐藤拳太郎、中島佑気ジョセフらメンバーたちの熱い思い パリ2024オリンピック特集:陸上(2)男子4×400mリレー”. JBpress autograph. 日本ビジネスプレス. 2024年8月4日閲覧。
- ^ “陸上 男子400m 予選 日本3選手は敗者復活ラウンドへ パリ五輪”. NHK. (2024年8月5日03:51). https://www3.nhk.or.jp/news/html/20240805/k10014537101000.html 2024年8月6日閲覧。
- ^ “陸上 男子400m 日本3選手は敗者復活欠場 リレー専念 パリ五輪”. NHK. (2024年8月5日20:13). https://www3.nhk.or.jp/news/html/20240805/k10014537961000.html 2024年8月6日閲覧。
- ^ “陸上男子1600メートルリレー 日本新記録で決勝進出 パリ五輪”. NHK. (2024年8月9日19:43). https://www3.nhk.or.jp/news/html/20240809/k10014544241000.html 2024年8月10日閲覧。
外部リンク
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