北川星瑠

曖昧さ回避 北川ひかる」とは別人です。
北川 星瑠
きたがわ ひかる
Portal:陸上競技
選手情報
ラテン文字 KITAGAWA, Hikaru
国籍 日本の旗 日本
競技 陸上競技
種目 長距離走
所属 ユニバーサルエンターテインメント
大学 大阪芸術大学
生年月日 (2001-11-24) 2001年11月24日(22歳)
出身地 日本の旗 日本
滋賀県大津市
公式サイト プロフィール
自己ベスト
5000m 15分45秒39
10000m 32分39秒02
ハーフマラソン 1時間10分50秒
マラソン 2時間34分11秒
獲得メダル
陸上競技
ワールドユニバーシティゲームズ
2023 成都 ハーフマラソン
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北川 星瑠(きたがわ ひかる、: Hikaru Kitagawa2001年11月24日 - )は、日本陸上競技選手、タレント。専門は長距離走滋賀県大津市出身。大阪芸術大学在学中。陸上選手としてはユニバーサルエンターテインメント所属予定、タレントとしては松竹芸能所属。

2022年、全日本大学女子選抜駅伝競走大会(富士山女子駅伝)2区区間賞保持者[1]2023年ワールドユニバーシティーゲームズ女子ハーフマラソン金メダリスト。

経歴

大津市立粟津中学校時代はバドミントン部所属であったが[2]、陸上競技部に助っ人参戦しており、中学校1年次では「第65回滋賀県中学校駅伝競走大会」に出場した記録も有る[3]

中学校時代には「皇后盃全国都道府県対抗女子駅伝競走大会」にて、滋賀県代表として出場している[4]

比叡山高等学校進学と共に本格的に陸上競技に取り組むようになり、中距離・長距離を中心に大会に出場。全国高校駅伝に3年連続で出場し、高校3年次の「令和元年度全国高等学校総合体育大会」(沖縄県)では女子3,000mにて決勝に進出、この時には小海遥仙台育英学園高等学校)、増渕祐香錦城学園高等学校)と同走して13位という記録が残っている[5]

高等学校卒業直前に「第31回全日本びわ湖クロスカントリー大会」U-20女子4km部門に出場して14分13秒のタイムで優勝した[6]

高等学校卒業後は大阪芸術大学舞台芸術学科へ進学し、ミュージカルの舞台に立つ傍ら駅伝部に所属。大学進学後は競技力も向上し、大学2年次となった2021年の「全日本大学女子選抜駅伝競走大会」(富士山女子駅伝)では2区走者として出場し、区間賞を獲得[1]

大学3年次には富士山女子駅伝で2区で2年連続区間賞を獲得。2023年3月に第44回「まつえレディースハーフマラソン」(第26回日本学生女子ハーフマラソン選手権大会)に出場し、1時間10分50秒の大会新記録で優勝[7]。この優勝により、同年の「FISUワールドユニバーシティゲームズ」(中華人民共和国成都市)日本代表に選出された。

主将を務めた大学4年次には、2023年8月1日にFISUワールドユニバーシティゲームズ陸上競技初日に施行された女子ハーフマラソンで1分13秒17のタイムで1位に入線し、金メダルを獲得[8]。初マラソンとなった2024年1月の大阪国際女子マラソンはネクストヒロイン枠で出場し、2時間34分11秒のタイムで18位に入った[9]

2024年3月に大阪芸術大学を卒業した後は、ユニバーサルエンターテインメント所属選手として競技生活を続行する意思を明らかにしている[10]

脚注

[脚注の使い方]
  1. ^ a b 2021全日本大学女子選抜駅伝(富士山女子駅伝) 月陸ONLINE 2021年12月30日
  2. ^ lハーフマラソン金メダリストで松竹芸能所属 大阪芸大・北川星瑠が学生駅伝ラストシーズンへ「シードを置き土産に」 スポーツ報知 2023年9月12日
  3. ^ 第65回 滋賀県中学校駅伝競走大会 (PDF) 滋賀県中学校体育連盟
  4. ^ 第35回(2017年)総合順位 全国都道府県対抗駅伝
  5. ^ 令和元年度全国高等学校総合体育大会陸上競技大会 女子3,000m決勝Result 陸上競技インフォーメーションセンター
  6. ^ BIWAKOクロカン2020 第31回全日本びわ湖クロスカントリー大会 U-20女子4km (PDF) 日本陸上競技連盟
  7. ^ 「まつえレディースハーフマラソン」(第26回日本学生女子ハーフマラソン選手権大会)大会結果 (PDF) まつえレディースハーフマラソン実行委員会事務局
  8. ^ FISU World University Games Women's Half Marathon Final WORLD ATHLETICS
  9. ^ “【大阪国際女子マラソン】女優と陸上の二刀流の「ネクストヒロイン」北川星瑠は18位「可能性を見つけられたことが大きい」”. サンケイスポーツ (2024年1月29日). 2024年3月20日閲覧。
  10. ^ 陸上とタレント「二刀流」駆ける 初マラソンに挑むネクストヒロイン・北川星瑠 産経ニュース 2024/1/27

外部リンク


典拠管理データベース: 人物 ウィキデータを編集
  • ワールドアスレティックス
2000年代
  • 04 才上裕紀奈(立命館大)
  • 05 酒井直子(城西大)
  • 06 田中真知(名城大)
  • 07 境田遥(立命館大)
  • 07 出田千鶴(佛教大)この回から12月実施
  • 08 浦川有梨奈(名城大)
  • 09 山本菜美子(佛教大)
2010年代

「富士山女子駅伝」として復活

2020年代
  • 20 和田有菜(名城大)(20:40)*
  • 21 金澤佳子(東北福祉大)
  • 22 北川星瑠(大阪芸術大)
  • 23 米澤奈々香(名城大)
  • *は現行区間記録
  • 1区
  • 2区
  • 3区
  • 4区
  • 5区
  • 6区
  • 7区