国鉄シサ10形貨車
国鉄シサ10形貨車 | |
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基本情報 | |
車種 | 大物車 |
運用者 | 日本国有鉄道 |
所有者 | 日立製作所 |
製造所 | 日立製作所 |
製造年 | 1967年(昭和42年) |
製造数 | 1両 |
消滅 | 1983年(昭和58年) |
常備駅 | 常陸多賀駅 |
主要諸元 | |
車体色 | 黒 |
軌間 | 1,067 mm |
全長 | 12,300 mm |
全幅 | 2,280 mm |
全高 | 2,071 mm |
荷重 | 20 t |
自重 | 13.9 t |
換算両数 積車 | 2.8 |
換算両数 空車 | 1.4 |
台車 | TR41C |
車輪径 | 860 mm |
軸距 | 1,650 mm |
台車中心間距離 | 8,500 mm |
最高速度 | 65 km/h |
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国鉄シサ10形貨車(こくてつシサ10がたかしゃ)は、1967年(昭和42年)10月9日に1両のみ製造され、日本国有鉄道に車籍を有した、20トン積み低床式大物車である。
全長12,300 mm(車体長11,500mm)、低床面の長さは5,100 mm、低床部のレール面上高さは695 mmで、これはシキ70形とほぼ同じものであった。低床部に変圧器固定用の装置を備えており、変圧器側の固定穴と連結棒を結ぶことで簡単に固定することができるようになっていた。台車は、ベッテンドルフ式の2軸ボギー台車TR41Cを装備した。
日立製作所製造・所有の私有貨車であった。常備駅は常陸多賀駅であった。1983年(昭和58年)5月16日に廃車となった。
参考文献
- 吉岡心平『大物車のすべて 上』(初版)ネコ・パブリッシング〈RM LIBRARY 91〉、2007年3月1日。ISBN 978-4-7770-5195-3。
- 貨車技術発達史編纂委員会 編『日本の貨車 -技術発達史-』(初版)日本鉄道車輌工業会、2009年4月30日。
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低床式(A梁) | シ1形 - シ10形 - シ200形 - シム1形 - シム20形(鶴見臨港鉄道シム110形) - シム200形 - シサ1形 - シサ10形 - シキ1形(初代) - シキ5形 - シキ15形 - シキ30形 - シキ35形 - シキ40形 - シキ60形 - シキ70形 - シキ100形 - シキ110形(鶴見臨港鉄道シキ100形) - シキ115形 - シキ120形A - シキ140形A - シキ170形A - シキ180形(初代) - シキ180形(2代) - シキ195形A - シキ290形A - シキ300形A - シキ310形 - シキ500形 - シキ550形 - cシキ300形 - オシ形 - シ形 |
吊り掛け式(B梁) | |
落し込み式(C梁) | |
分割低床式(D梁) | |
その他 | シキ1形(2代) - シキ200形(初代) - シキ200形(2代) |
1965年(昭和40年)に車運車に変更されたものは含まない、複数の形式の梁を持つものはそれぞれに表記している |