山口洋司

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山口 洋司(やまぐち ようじ、1975年6月12日[1] - )は、日本陸上競技選手。2003年6月の廃部までNEC陸上部に所属し[2]、その後は2007年までHonda陸上競技部において活動した。

大阪府出身。大阪体育大学浪商高等学校を卒業後、明治大学に入学[1]。大学時代は「それほど目立たなかった選手」であったが、NEC陸上部では全日本実業団対抗駅伝競走大会において3年連続で1区の日本人トップとなる[3]。そして同年の第15回福岡国際クロスカントリー大会では、男子一般(10000m)において優勝(30分41秒)している[4]。また2002年7月にフィンランドタンペレにおいて開催された国際大会では、男子5000m(13分41秒31)および男子3000m(7分56秒03)において優勝している[5][6]。Honda陸上競技部時代には、第46回東日本実業団対抗駅伝2005年)において5区の区間新記録(28分50秒)を樹立[7]。第62回びわ湖毎日マラソン(2007年3月4日開催)に出場し完走した[8]

出典

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  1. ^ a b Honda陸上競技部 選手・スタッフ紹介 - ウェイバックマシン(2006年1月17日アーカイブ分)
  2. ^ NEC陸上部が廃部/ラグビー、バレーは存続 四国新聞 2003年4月23日
  3. ^ 「ニューイヤー駅伝2003 4位・NEC エースの成長と新人の台頭、抜群の安定感で4位」『陸上競技マガジン』2003年2月号(寺田的陸上競技WEB)
  4. ^ 「⼀般男子10キロで山口洋司が初優勝 福岡国際クロスカントリー」『朝日新聞』2001年3月5日付朝刊、16面。
  5. ^ 「陸上 国際大会 男子五千メートルで山口洋司が優勝」『毎日新聞』2002年7月12日付朝刊、17面。
  6. ^ 「陸上 国際競技会 山口洋司が男子三千で優勝」『毎日新聞』2002年7月17日付朝刊、16面。
  7. ^ Honda陸上競技部 試合結果 2005 Honda
  8. ^ Honda陸上競技部 試合結果 2007 Honda
全日本実業団駅伝1区区間賞
毎年3月開催・伊勢市発着(全長83.5キロ)
  • 1957 井上治
  • 58 井上治
  • 59 西村良三
  • 60 愛敬實※2月開催
  • 60 清水亘※12月開催
毎年12月開催・伊勢市発着(全長83.6キロ)
毎年12月開催・伊勢市発着(全長83.0キロ)
  • 1966 佐々木孝徳
  • 67 高橋英雄
  • 68 谷村隼美
  • 69 磯端克明
毎年12月開催・伊勢市発着(全長99.4キロ)
毎年12月開催・伊勢市発着(全長99.0キロ)
12月開催・彦根市発着(全長84.4キロ)
  • 1986 亀鷹律良
元日開催・前橋市発着(全長84.9キロ)
毎年元日開催・前橋市発着
(区間12.1キロ/全長86.3キロ)
毎年元日開催・前橋市発着
(区間12.25キロ/全長86.4キロ)
  • 1999 大川久之
  • 2000 山口洋司
毎年元日開催・前橋市発着
(区間12.3キロ/全長100.0キロ)
  • *は現行区間の区間記録
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